MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

鹿おみくじ

2006年01月02日 | デザイン・建築好き
奈良公園一帯には相も変わらず鹿が沢山いました。撮った写真もなぜか・・鹿が一番多かったです。
東大寺周辺の鹿さんは少々凶暴化していたような・・。正倉院の周りの鹿さんはのんびりムード、むしろ人から距離をおいていました。ほど良い距離だったのは春日大社周辺でしょうか。
この鹿おみくじは奈良の春日大社で出会いました。通常のおみくじの横に15体ぐらいが可愛く並べられており、どうしても目が行ってしまう。演出の飾りといいますかミニチュアの鹿せんべいも一緒に飾られ、よりいっそう魅力的に演出されていました。
その演出につられ・・思わず購入。口にくわえている巻き物がおみくじです。「大吉」でした。持ち帰られる様にかもしれません。後々知ったのですが、同じような形で京都の上賀茂神社では馬おみくじがあるようです。ほかにも種類があるのでしょうか?
ところで、私のお気に入りのおみくじがあります。それは、神奈川の湘南、江ノ島電鉄江ノ島駅と腰越駅の中間ぐらいの場所に位置する「竜口寺」というお寺です。立派な屋根のある本殿の他に5重の塔や仏舎利塔などもあるお寺です。
このお寺のおみくじ・・大凶にあたるおみくじまであるのです。それだけにくじを引くのもドキドキです。そして、不思議と悪いくじ引いた時にまた引き直してもまた悪い事がよくあると聞きます。それゆえにここで引く事をやめてしまう人もいるとか、私は逆に信じられると思い、毎年引いています。
ここのくじの印刷は昔ながらの印刷で、文字は漢文+達筆な解説文ということもあり、アジがあるのですがはっきり言って読めません。しかし、これがこのお寺のおみくじの特徴です。昔は、おみくじを出して下さるおぼうさんに皆さん読んでもらっていました。解説するのが大変だったのか、普通のおみくじのスタイルに変わりました。しかし昔ながらのおみくじの要望が多かったようで、また元に戻りました。そして、とられた対策は、くじを解説したファイルが置かれるようになったのです。この方法で落ち着いたようです。珍しいスタイルのこのおみくじ一度は引いて見て下さいませ。
おみくじは自分への教訓と思い、そのような場所に行った時には引く事にしています。
鹿せんべいはあげる前に高く上に挙げて見て下さい。鹿さんが下さい下さいと頭をさげて挨拶してくれますよ。
東大寺の鹿さんは少々凶暴なので難しいかもしれません・・気をつけて下さいませ。
コメント
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