MINの目

MINの目が見つけた事柄をつれづれなるままに綴ります

東大寺

2006年01月15日 | デザイン・建築好き
東大寺の裏手に回りそこからのショットです。
野生に近い鹿さんが沢山いました。そこには校倉造りで有名な正倉院があります。
正倉院は15時閉門、間に合いませんでした。しかしながら、その横の道を少し行くと柵の合間から見ることが出来ます。
本題に入りましょう、東大寺です。観光客でにぎわっていました。それも海外の方が多かったように思います。そして、鹿も凶暴にパワーアップしていました。日光の猿にも負けないといったカンジです。まずは、南大門・・こんなにも大きかったかなぁという印象です。折り重なる斗栱、肘木、貫は圧巻です。そして、いよいよ東大寺大仏殿へ、奈良の建物はスケールが大きい!と実感します。言い表せない迫力があります。建物だけでなくそれを取り囲む空気までもが迫力を造り出していると思いました。
建物中央部、唐破風の下辺りに窓が目・目・口といった顔の形になっている部分があるのですが、そこは大仏さまが外を見るための窓のようです。その事が分かる模型が展示してあります。私が修学旅行で通った柱にある大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴は海外からの旅行者でにぎわっていました。この穴をくぐると幸せになれるとか・・勇気をもってチャレンジしてみて下さいませませ。
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春日大社deランチ

2006年01月13日 | 食べ物好き
春日大社の参道の途中にある春日荷茶屋でお昼をいただきました。
ここは、万葉粥といって、筍や七草、大豆といったように月ごとに変わるお粥が名物になっているようです。
私がいただいたのは奈良の山芋でした。白味噌仕立てと言うことです。心も体も温まり、ありがたく戴くという気持ちになりました。たまたま春日大社のお祭りの日に当たり、のっぺい汁との組み合わせのお膳がでていました。のっぺい汁はこの地が発祥で、各地に広がった物のようです。この地域ではお祭りの時に特別の二寸立方角の油揚げがおん祭用に売られ、これをいれてのっぺい汁をつくるそうです。
このお膳はお祭りの2日間しか出てないようです。このお膳に出会えて良かった。

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こんなものも

2006年01月06日 | デザイン・建築好き
同じく法隆寺です。
またふと見上げると柱に竜の彫り物があります。
空間に静寂な中にも動きを感じることができる要因として、建物の配置だけでなく、柱の太さを変える事やこのような彫刻など数多くの工夫があるのでしょう。
何度でも行きたい場所になりそうです。その度に色々な事を感じる事ができる場所だと思います。
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奈良の力持ち

2006年01月05日 | デザイン・建築好き
法隆寺五重塔の小屋束の部分になにやら彫り物が。
屋根を一生懸命支えています。
その様子が手に取るように分かる彫り物です。
ユーモラスですよね。この余裕がこの時代にはあったのだなーとおもいます。
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鹿おみくじ

2006年01月02日 | デザイン・建築好き
奈良公園一帯には相も変わらず鹿が沢山いました。撮った写真もなぜか・・鹿が一番多かったです。
東大寺周辺の鹿さんは少々凶暴化していたような・・。正倉院の周りの鹿さんはのんびりムード、むしろ人から距離をおいていました。ほど良い距離だったのは春日大社周辺でしょうか。
この鹿おみくじは奈良の春日大社で出会いました。通常のおみくじの横に15体ぐらいが可愛く並べられており、どうしても目が行ってしまう。演出の飾りといいますかミニチュアの鹿せんべいも一緒に飾られ、よりいっそう魅力的に演出されていました。
その演出につられ・・思わず購入。口にくわえている巻き物がおみくじです。「大吉」でした。持ち帰られる様にかもしれません。後々知ったのですが、同じような形で京都の上賀茂神社では馬おみくじがあるようです。ほかにも種類があるのでしょうか?
ところで、私のお気に入りのおみくじがあります。それは、神奈川の湘南、江ノ島電鉄江ノ島駅と腰越駅の中間ぐらいの場所に位置する「竜口寺」というお寺です。立派な屋根のある本殿の他に5重の塔や仏舎利塔などもあるお寺です。
このお寺のおみくじ・・大凶にあたるおみくじまであるのです。それだけにくじを引くのもドキドキです。そして、不思議と悪いくじ引いた時にまた引き直してもまた悪い事がよくあると聞きます。それゆえにここで引く事をやめてしまう人もいるとか、私は逆に信じられると思い、毎年引いています。
ここのくじの印刷は昔ながらの印刷で、文字は漢文+達筆な解説文ということもあり、アジがあるのですがはっきり言って読めません。しかし、これがこのお寺のおみくじの特徴です。昔は、おみくじを出して下さるおぼうさんに皆さん読んでもらっていました。解説するのが大変だったのか、普通のおみくじのスタイルに変わりました。しかし昔ながらのおみくじの要望が多かったようで、また元に戻りました。そして、とられた対策は、くじを解説したファイルが置かれるようになったのです。この方法で落ち着いたようです。珍しいスタイルのこのおみくじ一度は引いて見て下さいませ。
おみくじは自分への教訓と思い、そのような場所に行った時には引く事にしています。
鹿せんべいはあげる前に高く上に挙げて見て下さい。鹿さんが下さい下さいと頭をさげて挨拶してくれますよ。
東大寺の鹿さんは少々凶暴なので難しいかもしれません・・気をつけて下さいませ。
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