辞書によると、「左翼」とは
「急進的・革命的な政治勢力や人物、ことに社会主義的または
共産主義的傾向の人や団体」を意味する。
この定義に従えば、ソ連崩壊以前から先進諸国(つまり日本の都合に沿って)
の目線で、何かと発展途上国あるいは国内の共産党を攻撃し続けてきた
戦後左翼とは左翼であって左翼でない(ソ連を除く社会主義国は元植民地・被占領国だった)
こういう仮面左翼を私は反共左翼と名づけているが、
一般的には左翼とは「反権力(反政府)」と定義されるだろう。
さて、ネット右翼だけでなく右翼全般から「左翼」として攻撃されている
朝日新聞だが、正直わたしはそんなことはないと思っている。
次の赤旗のコラムを読んでほしい。
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早朝の東北新幹線に乗って出張したさいのことです。
出がけに東京で読んだ、ある全国紙の12日付1面。
「知る権利明記へ 秘密保護法案」という記事の文末は、
「知る権利がどれだけ担保されるかは不透明だ」と結んでいました。
もっともな指摘です
▼ところが、大宮駅で乗り込んできた同僚が
駅の売店で買った同じ新聞の記事の文末を読んで驚きました。
「言論封殺への懸念はある程度は払拭されることになる」。
評価が百八十度違います
▼その新聞は、東京で読んだものとは別締め切りの版でした。
こんな重大な問題で評価がころころ変わるとは…。
なぜそうなったのか社内事情はわかりませんが、腰がすわっていないのでは
▼秘密保護法案の今国会提出をめざす政府の動きは、危険でかつ巧妙です。
「知る権利」に続いて、15日には「取材の自由」への配慮を
明記する方針を固めたといいます。
まるで毒入りコーヒーを飲ませるために
一見甘いケーキで誘うような手口。
毒はあくまで毒、飲んだら大変なことになります
▼政府などに不都合な「秘密」を知る立場の人物から事実を聞き出し、
国民の知る権利に応えるのが報道機関の大切な役割。
しゃべっても聞いても重罰という弾圧法のもとで、
言論の自由が守られるとは思えません
▼本紙の調べで、安倍首相とマスコミ各社幹部の
頻繁な飲食会合の実態が浮かび上がっています。
しかし、ここは報道機関としての正念場。
言論の自由を押しつぶす暗黒法案は、絶対に許すわけにはいきません。
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-17/2013101701_06_0.html
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権力に尻尾を振りながら吠えるふりをするのが
朝日新聞だと言っても過言ではないだろう。
そもそもこの新聞は前々から、日本軍の植民地統治を美化したり
大日本帝国軍による朝鮮王妃殺害事件を真相は謎とぼかしたり
どちらかといえば過去の日本の美化に努めてきたのだが、
本多勝一氏などの少数の記者が目立ったせいか、
なぜか反権力のメディアとして持ち上げられてきた気がする。
実際には、政府の顔色をうかがって
意見を決めるのが朝日新聞の本性だ。
改めて思えば、八ツ場ダム、沖縄基地、北朝鮮問題、
領土問題、温暖化問題、いずれにおいてもこの新聞が
有益な情報を送ったことはただの一度もない。
特に八ツ場ダム問題は、反対者が大勢いるにも関わらず
現地の建設支持者の声だけ拾い上げてこれが民意だと語り、
民主党を攻撃した輝かしい実績がある。
そのかいあって、民主党は鳩山・菅両氏をはじめとして党内左派の
人間は窓際に置かれ、自民党と何ら変わらない保守陣営へと
様変わりしてしまった。この責任はかなり重大だと思うが、
まー、自分とは関係ないと思ってるんだろう。
これだけ体制派の新聞であるにも関わらず、
いまだに左翼・反日と決めつけて攻撃しているあたり、
相手の実態を知らないくせに勝手なイメージで
敵だと勘違いして暴れてる連中がいかに多いかがわかる。
私も正確な知識をもとに暴れるなら右翼にも好意的だったかも
しれないが、実際には相手の顔も知らずに罵詈雑言を羅列する
酔っぱらいのような性質の悪い連中ばっかりなので、お仲間には
なれない。佐藤優や加藤哲郎のように改革を気取っておきながら
そういう詐欺師どもと仲良くする輩もいるけれど、私はやはり
本来の意味での左翼としてありたいと思う。
「急進的・革命的な政治勢力や人物、ことに社会主義的または
共産主義的傾向の人や団体」を意味する。
この定義に従えば、ソ連崩壊以前から先進諸国(つまり日本の都合に沿って)
の目線で、何かと発展途上国あるいは国内の共産党を攻撃し続けてきた
戦後左翼とは左翼であって左翼でない(ソ連を除く社会主義国は元植民地・被占領国だった)
こういう仮面左翼を私は反共左翼と名づけているが、
一般的には左翼とは「反権力(反政府)」と定義されるだろう。
さて、ネット右翼だけでなく右翼全般から「左翼」として攻撃されている
朝日新聞だが、正直わたしはそんなことはないと思っている。
次の赤旗のコラムを読んでほしい。
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早朝の東北新幹線に乗って出張したさいのことです。
出がけに東京で読んだ、ある全国紙の12日付1面。
「知る権利明記へ 秘密保護法案」という記事の文末は、
「知る権利がどれだけ担保されるかは不透明だ」と結んでいました。
もっともな指摘です
▼ところが、大宮駅で乗り込んできた同僚が
駅の売店で買った同じ新聞の記事の文末を読んで驚きました。
「言論封殺への懸念はある程度は払拭されることになる」。
評価が百八十度違います
▼その新聞は、東京で読んだものとは別締め切りの版でした。
こんな重大な問題で評価がころころ変わるとは…。
なぜそうなったのか社内事情はわかりませんが、腰がすわっていないのでは
▼秘密保護法案の今国会提出をめざす政府の動きは、危険でかつ巧妙です。
「知る権利」に続いて、15日には「取材の自由」への配慮を
明記する方針を固めたといいます。
まるで毒入りコーヒーを飲ませるために
一見甘いケーキで誘うような手口。
毒はあくまで毒、飲んだら大変なことになります
▼政府などに不都合な「秘密」を知る立場の人物から事実を聞き出し、
国民の知る権利に応えるのが報道機関の大切な役割。
しゃべっても聞いても重罰という弾圧法のもとで、
言論の自由が守られるとは思えません
▼本紙の調べで、安倍首相とマスコミ各社幹部の
頻繁な飲食会合の実態が浮かび上がっています。
しかし、ここは報道機関としての正念場。
言論の自由を押しつぶす暗黒法案は、絶対に許すわけにはいきません。
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-17/2013101701_06_0.html
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権力に尻尾を振りながら吠えるふりをするのが
朝日新聞だと言っても過言ではないだろう。
そもそもこの新聞は前々から、日本軍の植民地統治を美化したり
大日本帝国軍による朝鮮王妃殺害事件を真相は謎とぼかしたり
どちらかといえば過去の日本の美化に努めてきたのだが、
本多勝一氏などの少数の記者が目立ったせいか、
なぜか反権力のメディアとして持ち上げられてきた気がする。
実際には、政府の顔色をうかがって
意見を決めるのが朝日新聞の本性だ。
改めて思えば、八ツ場ダム、沖縄基地、北朝鮮問題、
領土問題、温暖化問題、いずれにおいてもこの新聞が
有益な情報を送ったことはただの一度もない。
特に八ツ場ダム問題は、反対者が大勢いるにも関わらず
現地の建設支持者の声だけ拾い上げてこれが民意だと語り、
民主党を攻撃した輝かしい実績がある。
そのかいあって、民主党は鳩山・菅両氏をはじめとして党内左派の
人間は窓際に置かれ、自民党と何ら変わらない保守陣営へと
様変わりしてしまった。この責任はかなり重大だと思うが、
まー、自分とは関係ないと思ってるんだろう。
これだけ体制派の新聞であるにも関わらず、
いまだに左翼・反日と決めつけて攻撃しているあたり、
相手の実態を知らないくせに勝手なイメージで
敵だと勘違いして暴れてる連中がいかに多いかがわかる。
私も正確な知識をもとに暴れるなら右翼にも好意的だったかも
しれないが、実際には相手の顔も知らずに罵詈雑言を羅列する
酔っぱらいのような性質の悪い連中ばっかりなので、お仲間には
なれない。佐藤優や加藤哲郎のように改革を気取っておきながら
そういう詐欺師どもと仲良くする輩もいるけれど、私はやはり
本来の意味での左翼としてありたいと思う。