医療費・教育費が無料の国家に対して悪平等という言葉を
もって否定したがる連中がいる。彼らに次の記事を読ませたい。
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軽自動車税引き上げは「弱いものいじめ」 スズキ会長
軽自動車大手スズキの鈴木修会長兼社長は29日、
東京都内で開かれた記者会見で「軽自動車税が増える(増税される)
と弱い者いじめになる」と述べた。
消費増税に合わせて自動車取得税をなくした場合、
税収減を補うために軽自動車税の増税が議論になる可能性があるため、
警戒感を強めている。
鈴木氏は「軽の利用者は地方の人や所得の低い人が多い」
「軽は海外ではなく日本の部品でつくる。つくる方も利用する方も弱者だ」
などと述べ、軽自動車税の増税に反対した。
政府は消費税率を予定通り来年4月に8%、
2015年10月に10%へと上げる場合、代わりに地方税である
自動車取得税をなくすことを決めているが、自治体などは
税収減を補う対策を求めている。
佐賀県の古川康知事は29日、軽自動車税は普通車の自動車税より
税率が低いことを挙げ、「増税して普通車との税負担の差を
小さくする考え方は理解できる」と述べた。
http://www.asahi.com/business/update/0829/TKY201308290357.html?ref=reca
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税率が低いことを理由に増税する。
これこそが悪平等というものだ。
悪平等を掲げる人間は例えば医療では、ヤブ医者と名医が
同じ報酬であることに不満を持っているが、ヤブ医者の報酬を
下げ相対的に医者の報酬を上げるということを主張せず、治療費の自由化、
すなわち、良い治療には高い治療費を設けるように要求している。
健康で文化的な最低限度の生活を保障することから考えれば、
お金を持っていない人間はショボい治療で我慢しろということだが、
これを実践したアメリカでは医者にかかることが出来ずにいる貧困層が
大勢いて社会問題になっている。知らないわけではあるまい。
医療や教育、インフラのような生存権に関わるものは
なべて低価格で提供するよう努力するのが国のあるべき姿だろう。
もって否定したがる連中がいる。彼らに次の記事を読ませたい。
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軽自動車税引き上げは「弱いものいじめ」 スズキ会長
軽自動車大手スズキの鈴木修会長兼社長は29日、
東京都内で開かれた記者会見で「軽自動車税が増える(増税される)
と弱い者いじめになる」と述べた。
消費増税に合わせて自動車取得税をなくした場合、
税収減を補うために軽自動車税の増税が議論になる可能性があるため、
警戒感を強めている。
鈴木氏は「軽の利用者は地方の人や所得の低い人が多い」
「軽は海外ではなく日本の部品でつくる。つくる方も利用する方も弱者だ」
などと述べ、軽自動車税の増税に反対した。
政府は消費税率を予定通り来年4月に8%、
2015年10月に10%へと上げる場合、代わりに地方税である
自動車取得税をなくすことを決めているが、自治体などは
税収減を補う対策を求めている。
佐賀県の古川康知事は29日、軽自動車税は普通車の自動車税より
税率が低いことを挙げ、「増税して普通車との税負担の差を
小さくする考え方は理解できる」と述べた。
http://www.asahi.com/business/update/0829/TKY201308290357.html?ref=reca
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税率が低いことを理由に増税する。
これこそが悪平等というものだ。
悪平等を掲げる人間は例えば医療では、ヤブ医者と名医が
同じ報酬であることに不満を持っているが、ヤブ医者の報酬を
下げ相対的に医者の報酬を上げるということを主張せず、治療費の自由化、
すなわち、良い治療には高い治療費を設けるように要求している。
健康で文化的な最低限度の生活を保障することから考えれば、
お金を持っていない人間はショボい治療で我慢しろということだが、
これを実践したアメリカでは医者にかかることが出来ずにいる貧困層が
大勢いて社会問題になっている。知らないわけではあるまい。
医療や教育、インフラのような生存権に関わるものは
なべて低価格で提供するよう努力するのが国のあるべき姿だろう。