音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

JBL S143 ツイーター清掃 その後

2017年07月06日 15時57分49秒 | カメラ・オーディオ機器

2017年7月6日

ツイーターを掃除してずいぶんとまともな音になったS143です。

まあ新品の音は聴いたことが無いので、実はまともな音からは程遠いのかもしれませんが(笑)

 

深夜にもう一度聴いてみました。

夜なので近所や家族に聞こえないように小さな音で鳴らしてみると。。。。あれ? 左側から音が出てない。

右からは出てるのに、変です。

※問題のスピーカーは写真の一番上にあるホーン型のものです。

 

試しに音量を少しずつ上げていくと、「ガリッガリッ」って音がしてから普通に音が出るようになりました。

コイルがどこかに引っかかっていたのが、無理やり動き出したって感じ。

これって電流が少ない時(制動力が少ない時)はちゃんと動かないってことじゃない?

まだ何かしら抵抗があるようですね~

もしかしたら流体磁性体を足してないのも原因かも(^^;

 

そう言えば数日前にも同じような現象が起きてました。

小さな音量だと左から音がちゃんと聞こえなくて、音量を上げたら普通に鳴る。

その時は、古いアンプを使っているのでアンプが原因かと思っていましたが、実はその時から兆候はあったみたいですね。

 

いったん動き始めれば普通に聴こえるので、しばらくは騙しながら使っていくとしても。。。。

最終的にはスピーカー交換かな~?(泣)

 

これ、問題のツイーターです。正面から見たらスピーカーの本体はまったく見えないですね(^^;

奥に見えるのはたんなる網です。おそらく保護用のネットかと。

お店に移動しようかと思っていましたが、しばらく様子を見てからにします。

 

これまでいろいろと国産のスピーカーを使ってきましたがこんなことは初めてです。

JBL、なかなか手強いです(笑)

 

流体磁性体が通販で買えないかネットで検索したところ国内では見つからず。。。こんなところで販売していました。

海外のショップのようですが、JBL関連のパーツも販売しているようで、見てて飽きません(笑)

そのサイトの中にスピーカーのダイヤフラムを交換するという動画が載っていました。

形式は違いますが、構造はほとんど同じものです。(動画のモデルは流体磁性体は使ってないようです)

動画を見ると今回の手順と同じだったので安心しました(^^;