音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

ティータイムコンサート 山岡順子・長野良子

2016年10月31日 11時20分00秒 | コンサート

10月30日。

今日のティータイムコンサートは山岡順子さんのクラリネットと長野良子さんのピアノをお届けしました。

今回はシューマンの幻想小曲集、ブラームスのソナタ2番でした。

思ったより音量が大きなクラリネットですので、ヤギヤくらいの空間ではかなりの迫力があります(笑)

今回もたくさんの方にご来場いただいて、楽しい演奏会になりました(^^)

 

この日は後からオーボエやバイオリンを演奏するお客様も来られて、音楽関係者率が高い一日となりました。

みなさんにもぜひ演奏していただきたいですね。

 

次回の演奏会は11月11日。野間友貴さんのソロリサイタルです。

スウェーデン留学でどのような成果があったのか?それも含めて楽しみな演奏会になりそうです。

 


PA機材の導入 まずはマイクから

2016年10月28日 22時52分49秒 | ヤギヤ

ヤギヤは生音を聴いてほしくて、建物もそのように造られています。

なのでマイクやアンプ、スピーカーは使う予定は無かったのです。

が、出演者が曲の紹介や解説をお話しするときにマイクが無いと(声が届かなくて)お客様に伝わらない気がしてきました。

 

ということで、マイクなどを選定しています。

ところがPA機器についてはまったくの素人なので、何を選んだらいいのかさっぱりわかりません(笑)

ネットで調べた結果、こんなのがいいかな~??という候補が見つかりましたので、ちょっとご紹介を。

今回は最小構成にしたかったので、マイクだけ選んでみました。

それがこちら。

Audio Technica ATW-1102 です。

コードが邪魔になりそうなので、ワイヤレスです。

どこで購入しても3万円前後しました(^^;

とりあえずこれを現在BGM用に使っているアンプに接続して使ってみようと思います。

 

ちなみにこのワイヤレスマイク、最大8チャンネルに対応しているということで、将来的にマイクを増やすことができます。

まあ8台もマイクを使うことはヤギヤでは無いと思いますが。。。

 

※そのうちミキサーも欲しいな~なんて妄想してますが、どうなるかは使ってみてからですね(^^)

 

 


VTR250でのんびりツーリング 山中温泉~大野

2016年10月21日 14時43分22秒 | バイク・クルマ・自転車

10月19日。

いつものように晴れた休日(お店の定休日)はバイクで出かけております。

前日は県立美術館で上田智子さんのハープコンサートを聴いたり、山ノ上ギャラリーでウエダキヨアキさんの陶芸作品にうっとりしていたので、今日はたっぷりと走ってこよう。

まずはいつものスタート地点から。

今日もいい天気です。

2週間くらい前から急に寒くなってきたので、先日ポチッたNew手袋(冬用)を用意して出発です(^^)

今回のルートは山中温泉に向かって、そのまま福井県に入る。その後は適当に帰るというルートです。

いつもながら適当なルート設定です(笑)

 

まずは加賀産業道路から小松に向かって走ると、以前は有料だった川北大橋で休憩(休憩早すぎ!)

有料だった頃は通行料は自動車でも100円と安いのですが、橋を渡るだけで100円はもったいなかったから、下流にあるもうひとつの橋(もちろん無料)へ迂回していました。

ちょっとの事ですが迂回すると少し時間がかかるので、元有料だった川北大橋を通ると楽です(^^)

橋の下を流れるのは手取川。

手取川というと日本酒の手取川を連想する方も多いのでは?

手取川は飲みやすくて個人的にもオススメです。

もちろん、手取川の水は飲用にはオススメできません。美味しいのは日本酒の方ですので、お間違えなく(笑)

 

以前から何度も通っている加賀産業道路ですが、いつも気になりつつも通過していたパーキングに今回初めて立ち寄りました。

それがここ「和気の岩」

和気の岩なんてなんだか怪しいネーミングだったので、無視して通過していましたが、今回は時間にも余裕があったのでついつい立ち寄ってしまいました。

駐車場に入ってみると、思った以上に大きな岩がゴロゴロしてました。

解説によると、この岩は2000万年くらい前に火山活動で出てきた溶岩でできているそうですよ。

和気の岩の上でウォーキングしている人がいましたので、比較すると岩の大きさがわかると思います。

ここを歩けばかなりの健脚になれそうです。(僕は歩きませんでしたが)

すぐ横にドッグランもあるんだな~と思って、反対側を見たらペット葬儀社があったりして。。。なんだか複雑な気分(^^;

 

加賀産業道路を粟津温泉ICで降りて、昔からほとんど変わってない粟津の温泉街を走り抜け、しばらく行くと那谷寺の看板が見えたのでちょっと立ち寄りました。

紅葉の時期にはたくさんの人が訪れる那谷寺。

いつもは閑静なお寺ですが、この日は小学校の遠足だったみたいで、入り口に子どもたちが先生に注意事項を聞かされていました(笑)

僕も遠足で那谷寺に行ったことがありますが、この中は山のような造りで、探検気分が味わえます。

「遠足でお寺なんてね~」と言ってる子どもたちにも喜ばれるお寺なのです。

次は紅葉に時期に訪れてみたいものです。(駐車場はいっぱいになるけど、バイクならなんとかなりそうだし)

 

那谷寺を出て、次は山中温泉に向かいます。

以前は古いくて狭い道を通って行きましたが、今は綺麗で広いバイパスがありますので、そちらを走ります。

とても広くて走りやすい道です。以前の旧道は狭いし、道路脇には用水路が流れていてとても怖かったですよ。

冬に通ったときには用水の溝に車が落ちてたこともありましたし。(たぶんスリップして落ちたのだと。。。)

そんな怖い道を通らなくてよくなったので少し安心して走っていたのですが、花粉症の人は見たくないものが道路脇にたくさんありました。

秋の花粉症の時期なんですよね~

僕はスギ花粉は苦手ですが、こちらは大丈夫です。(よかった~)

 

花粉が飛び交うバスパスを走り続けると、間もなく山中温泉に到着です。

個人的に県内で一番好きな温泉なのです。

泉質もいいのですが、温泉街の雰囲気が好きなんです。

山間の川に沿っていろいろな宿が点在し、山もよく見え、温泉街もとても感じの良いお店が多いです。

そんなお店(?)の中でもお気に入りがこちら。

お店というか、酒蔵です(笑)

ここは「獅子の里」で有名な松浦酒造さん。

「温泉街の中にある酒蔵?」と思うかもしれませんが、いちど飲んでみるとその旨さに驚くと思いますよ。

金沢市内でも販売している酒屋さんがありますので、ぜひ飲んでみてください(^^)

そして、松浦酒造のすぐそばにある総湯が「菊の湯」です。

実は入ったことが無いので中の様子はわかりませんが、みなさんに人気のようです。

山中温泉に来られたらぜひお立ち寄りください(^^)

 

菊の湯から商店街(お土産屋さんの通り)を通ってしばらく行くと、有名な「こおろぎ橋」があります。

狭い一方通行の坂道を降りると木製の橋がかかっています。これが「こおろぎ橋」

こおろぎ橋はいつも観光客でいっぱいですが、さすがに平日の昼間は少ないですね。

まだ紅葉には早いようで、橋のすぐ近くにある旅館の方にお聞きしたところ、11月中旬が紅葉の見頃だそうです。

山中温泉に紅葉狩りにいらっしゃるにはその時期がオススメです。

 

一方通行なので来た道を戻れないので橋を渡ってから戻るしかありません。

恐る恐る木の橋を渡って、しばらく進むと細い路地に入ってしまい、どこに行けばいいのかわからなくなってしまいました(^^;

まっすぐに走って行くと。。。神社に着いてしまいました。

どうみても行き止まりなので、引き返そうとしましたが、この神社、なかなかいい雰囲気だったので撮影してみましたよ。

山中温泉には何度も来てますが、こんな場所に神社があるとは知りませんでした。

この神社も白山神社なんですね。

先日訪れた尾小屋にも白山神社がありましたし、この周辺ではよく見かけます。

昔から白山信仰ってありましたが、その影響でしょうか?

なぜか赤っぽい。

もともとは赤く塗ってあったのかも。

そう考えると、ここ山中温泉は山中漆器の里でもあります。

でも漆で塗るなんて。。。そんな事があるんでしょうか?

誰かご存じの方いらっしゃいましたら教えてください(笑)

駐車場脇にはこんなものも落ちてるし。

山中漆器の生地のようですね。

不良品だったのか?形が気に入らなかったのか?

温泉街を歩いて散策するともっといろんな発見があるでしょうね~ でも今回はまだ先に行くのでそろそろ出発します。

 

路地をなんとか抜けて、国道364号とは川を挟んで反対の道路を走って行くと、途中でなんとか国道に出ました。

よかった~ このまま違う山に向かって行くのかと思いましたよ。

 国道364号は予想以上に広くて普通の道路でした。

トラックも走っているのでちょっと怖いです。

364号線はダムの上を走るのですが、ダム湖がすっごく緑でした。

緑色のダム湖は多いのですが、この緑は。。。

なんか藻が大量発生しているって感じ(^^;

カモはこんな場所を泳いでいて気持ち悪くないのかな~

もしかしてカモのエサになってるのでしょうか?

なんとなく抹茶を飲みたくなってきました(笑)

 

ここから県境を越え、福井県に入ると今回の目的地のひとつ、「竹田の油あげ」のお店に向かいます。

山道を下って行くと。。。

おっ、それらしき建物がありました。

駐車場は思ったより空いていました。

テレビでは大人気とのことでしたが、放送からずいぶん経ってるし、平日なのでこんなものでしょう(^^)

と、建物に向かうと看板に「竹田水車メロディーパーク」と書いてある。

「ん?そんな店だったっけ?」

お店に入る前に地図で確認すると目的の油あげ屋さんは500mくらい先でした!

どうやらここは道の駅みたい(笑)

でもみんな油あげらしきもの買って出て来るし。。。とにかく、

「よかったよ~ わたしゃてっきり。。。」という気分でした。

 

気を取り直して目的の油あげ屋さんに向かいます。

さっき地図で確認したら目的の店は谷口屋という店だということがわかりました。

出発の時には確認してなかったので、今回のようなことに。みなさん事前の調査は大切ですよ(笑)

500mくらい走るとそれらしき建物が見えました。

さっきと違いたくさんの車が駐車場に停まっています。

バイクは店から一番離れている駐車エリアに停めました。

県外ナンバーの車もいっぱい。

右手にあるのが工場かな?

油あげは左の建物で買えます。お食事も左の建物内にレストランがあるので、そこで油あげ料理も食べられるみたいです。

車が多いな~と中に入ると、やっぱり人も多い!

レストランの入口には人が並んで待ってるし。。

土日の混雑に比べれば少ないくらいなんでしょうが、金沢に来てから行列には縁のない生活を続けたため行列に対する免疫が無くなってました。

なのですぐに諦めて出てきましたよ(^^;

「まあお昼ごはんくらいなんとかなるでしょ。思ったより近いからまた来れるし」と理由をつけて、その場を去りました(涙)

 

ここからどうやって帰るかを谷口屋の駐車場で考えてました。

とりあえず、大野に行って、そのまま勝山に向かい、谷峠を越えて帰ろう。というルート。

これまで林道ばかり走ってきたので、広くて車がたくさん走っている国道ってあまり好きになれないみたい。

なので、ここからは国道に沿って走っている県道112号線から帰ることにしました。

この県道は田んぼが広がるとても景色のいい道です。

のどかな景色の中をゆっくりと走ります。

しばらく行くと蕎麦畑が。

そろそろ収穫の時期かな?

新そばが出てるという話も聞くし。

 

112号線を勝山に向かって走り続けると、道路標識のある交差点にさしかかりました。

左へ行くと416号と書いてあります。

先ほどから左手の山肌が紅葉しかかっているのがとても気になっていたので、ちょっと寄り道。

しばらく行くと、向かいの山の上のほうが紅葉しているのがわかります。

あそこまで行けるかな~? と、とにかく直進です(笑)

 

どんどん山道になってきました。

ススキがたくさん生えてる斜面を越えてどんどん登ると。。。

ああっ、またもや通行止め。。。残念ですが、ここで引き返しました。

ここ数年の異常気象の影響がこんなところに。。。いや、原因がそうとは限りませんが、通行止めの看板をよく見かけるので異常気象のせいにしたくもなります(笑)

 

帰る途中にススキがたくさんあった所で秋らしい記念撮影。

もうすっかり秋ですね~

 

勝山に向かって走っていると、何やらピンク色の畑がちらっと見えたので、そちらに向かってまたまた寄り道。

予想通りコスモスでした。

たくさんありますね~ 

スーパーカブで見てきていたおじさんもいましたし、介護センターの車らしき大きなバンが二台停まって、

中から車椅子のお年寄りたちが降りてきて、みんなでコスモスを見物していましたよ。

こういう老後もいいな~ なんて思いつつ、またまた走り続けます。

 

そこから間もなく、国道157号線に合流。 谷峠に向かってひたすら坂を登ります。

なぜかほとんど車が走っていない!

安心して走れるのでいいのですが、あまりにも少ないとちょっと心配。たまに対向車が来るとほっとしたり。

一人走り続け、谷峠のトンネルを抜ける頃に、

「そうだ。このあたりに白山が見える施設があったはず」と、余計なことを思い出し、やっぱり寄り道することに(笑)

 

施設の名前を思い出せなかったのですが、「望岳苑」の看板を見つけて

「これだ!」って思い出し、そちらに向かいました。

望岳苑への道は舗装されていましたが穴だらけで、とても走りにくい。

落ちたらタイヤへのダメージが大きすぎる!

穴に落ちないように慎重に避けながらなんとか望岳苑に到着しました~

こちらが望岳苑。さて、白山はどこから見えるのかな。。。。って、白山どころか山も何も見えないじゃないの~

どうやら建物の向こうに白山が見えそうです。

ここから白山を見ようと思ったら望岳苑に宿泊してください(笑)

「宿泊するのはちょっと。。。(^^;」という方は、望岳苑に向かう途中に少しだけ見える箇所があるので、そこで我慢してください。

そこだと、

こんな風に見えます(^^)

これで十分な気もしますが、もしかしたら望岳苑はもっと綺麗に見えるかも知れない。。。

「どんなに綺麗に見えるんだろう?」と思う方もぜひ望岳苑に宿泊してみてください。

もしこれより綺麗に見えたら、ご報告をお待ちしております(笑)

 

と、ここでお腹が空いてきました。

お昼ご飯を食べ損ねてそのまんまでした(^^;

何を食べようかな~?と考えたところ、白山麓に来たらやっぱり蕎麦でしょ! 

今なら新そばだと思うし、いつもコーヒーを飲みに行く瀬女の山猫さんに行こう。

でもあそこはその日の蕎麦がすぐに無くなるしな~

瀬女に着いたらやっぱり。。。あ、今日は定休日だった(涙)

でも大丈夫。

ここから近くの鳥越に行けば「相滝」さんがあります。

ここのお蕎麦も美味しいですよ~

 

で、瀬女から走って鳥越に向かいます。

国道を避けて農道を気持ちよーく走っていたら、道路わきにパトカーが二台停まっているのが見えました。

「ネズミ捕り?」と思って、スピードを落としてそのまま走ると脇道にバイクが2台と壊れてぐちゃぐちゃになったバイクが1台ありました。

事故のようです。

ここはすごく見晴らしがいい道路なのに、どうして?

事故ったバイクの脇に若そうな人が二人座り込んでうなだれていたのが痛々しい。

バイクは楽しい乗り物だけど、楽しく乗るためには気をつける所は気をつけないと。

 

そんな気分でもお腹は空きます。

急がず慌てず走り続け、相滝さんに到着。

黒い板壁に古い看板が目印です(^^)

 

久しぶりに来ましたが、いつもと変わらない店内で海苔蕎麦をいただきました。

ん?海苔蕎麦ってこれまであったかな?

もしかしたら新メニューかもです。

きっと何年も前からある天井を眺めながら、お蕎麦を食べてしばし休憩。。。。

出発してからここまで約5時間30分

いつもながら写真を撮りながら走っているので、平均速度は30km/hくらい。遅い!(笑)

今日は天気もいいし、のんびり走るのは好きなのでこんなものかな、と。

 

お蕎麦を食べてから、ゆっくりと(事故に気をつけながら)帰りました。

あ、途中でものすごーく急いでいた軽自動車にちょっと無茶な追い越しされた。

前の車がゆっくり走っていたから、こちらもゆっくり付いて行ってたんだけど、何か気に入らなかったのかな??

僕のバイクは追い越していったけど、この先はずっと一車線しかないからその前のゆっくり走っている車を追い越すは無理なんだけど。。。

まあそういうのはどうでもいいんですが。

僕は途中で左折してしまいました。先ほどの軽自動車、この先で事故らないといいのですが。

 

気持ちが焦っていると事故を起こしやすいです。みなさんも事故には気をつけて時間にも余裕をもってドライブを楽しみましょうね。

 

 


ハープ

2016年10月18日 21時01分05秒 | アート・音楽

今日は石川県立美術館で上田智子さんのハープコンサートがあるというので行ってきました。

石川県立美術館は全国でも有名な兼六園の隣にあります。

ここでどんな演奏会となるのか興味津々で、さっそく行ってきましたよ。

開演30分前に到着しました。

いつもは静かな美術館の地下ロビーには既に人がいっぱい。

席が無かったので2階の廊下で聴くことにしましたよ(^^;

 

30分あまりの演奏でしたが、この場所はとてもよく響くのでハープの音が空から降ってくるように聴こえていました。

もともと美術館内は静かなので、こういう演奏会にはぴったりですね。

 


紅葉?

2016年10月17日 16時10分45秒 | 花・植物・自然

一年前に分けていただいた多肉植物。

秋には全滅しかけるという事件もありましたが、なんとか生き延びております。

 

最近になって気がついたのですが、多肉植物の葉が赤っぽくなってきました。

あれ?以前はもっと緑だったような気が・・・

以前撮った写真を探してみると、

やっぱり緑ですよね。

この写真は今年の7月に撮ったものです。

多肉植物も紅葉するの?!

昨年の秋はずっと室内に置いていたから気が付きませんでしたが、どんどん赤くなってる~

 

気になったのでいただいた頃の写真も探してみました。

けっこう成長しているかもしれないしね(^^)

そしたら

もっと緑だった~

あれ? ということは、紅葉というより老化してる?(笑)

 

どこまで赤くなるのか楽しみでもありますが、老化は嫌だな~

しばらく見守ろうと思います。

続きはクリスマスの頃にでも。

なんたってクリスマスは赤が主役ですからね。(もう赤化していることが前提(笑))

 

※この記事を書いた後に調べてみたら、この種類は紅葉するそうです。老化じゃなくてよかった~

 


乾燥してきました

2016年10月15日 09時52分50秒 | ヤギヤ

金沢で記録的な強風をもたらした台風18合が過ぎてから、天気が回復してきました。

なぜかその頃から店内の湿度計が60%を切るようになってきて、

今では放おっておくと50%を下回りそうな勢いです。

って、写真だと50%切ってるし(笑)

もちろん除湿機は停めてます。

 

なので、今年もコレが登場です。

加湿器。

冬はこれが無いと越せない、というくらい大切なものです。

今はまだ1台だけ稼働していますが、そのうち2台体制になる予定です。

 

もう加湿器を出す時期になったんですね~

ピアノのためにも湿度管理は大切です。

乾燥すると人間も風邪をひいたりと調子が悪くなるので、ピアノが無い部屋でも湿度管理には気をつけてくださいね。

 


エドガー・クラップ オルガン・コンサート J.S.Bach & C.M.Widor

2016年10月14日 10時53分19秒 | アート・音楽

10月13日。

今日は石川県立音楽堂のコンサートホールで開催されたパイプオルガンのコンサートに行ってきました。

久しぶりのオルガンコンサート、しかも演奏はドイツのエドガー・クラップさんです。

今回は全席自由で当日券でもなんと1000円とのことで、これは聴き逃せないです(笑)

珍しく娘も聴きたいというので二人で行ってきました。

パイプオルガンは演奏者の位置がステージよりかなり高いので、2階席で聴くことにしました。

同じことを考えてる人が多いみたいで、1階よりも2階のほうが混んでましたよ(笑)

少し前にバイクで能登に出かけたときに偶然お会いしたMさんが5人くらい離れた席に座っているのを発見しました。

何かと縁があるみたいです(^^)

 

演奏は、前半がJ.S.バッハの曲を5曲。

有名な「トッカータとフーガニ短調」から始まり、荘厳なパイプオルガンの音色に会場が包まれていました。

すごく大きな大なのに気持ちよくて、ウトウトしてしまいます(笑)

 

後半は、フランスの作曲家M.C.ヴィドール(M.C.Widor)のオルガン交響曲第6番。

オルガンのための作曲された5楽章の交響曲、聴くのは初めてです。

バッハの時代から約200年後に作曲されたこの曲はバッハの宗教的な音楽と比べると、ちょっと劇的な感じもしました。

少し現代に近いというか。。。まあ、そのまんまですが。

 

パイプオルガンは色々な音色を出すことができるみたいで、曲によって音色が変化していました。

音量も意外と小さな音から大音量まで出せますし、改めてすごい楽器だなあと感じました。

演奏中、奏者のエドガー・クラップさんはノリノリで演奏しているのが遠くからでも見えました(笑)

1947年生まれのクラップさん、もう70歳近いのですが、元気そうでした(^^)

 

オルガンを使ったコンサートはこれからも予定されているようです。

次は11/20にピーター・クラシンスキーさんがチャップリンの初期作品の上映に合わせて即興で弾くみたいです。

次回のコンサートは日曜日の14時開演なので残念ながら聴けません。とほほ(涙)

 


VTR250でのんびりツーリング そら山線~大平沢

2016年10月12日 18時00分00秒 | バイク・クルマ・自転車

10月12日。

天気予報では午後から雨なるらしいが、朝は青空が見えるほど天気がよかった。

昨日も岩間温泉まで行ったけど、今日もちょっとだけ走ろうということで、近場の犀鶴林道に向かいました。

いつものように内川ダムを目指します。

 

ここはつつじヶ丘を見下ろせる場所です。

遠くにうっすらと見える山が今から行くところなのかな~?

ここからずっと上り坂が続きます。

自転車で走ったときは、それはもう辛かったけど、バイクだと楽々(当然ですが(^^;)

 

ダム手前の村を越え、少し走ったところで内川ダムに到着。

まだ天気がいいです。青空も見えるので、

「ほんとに雨が降るのかな?」という気持ちになりますね。

写真で見たとおり、ダムの水位はかなり低いです。

 

ここからはダム湖沿いに道が続きます。

割りと平坦な道で道幅もあるので走りやすいですね~

以前、この辺りでイノシシみたいな動物に遭遇したので今日も何か出ないかドキドキでしたが、今回は何もいませんでした。

途中、日当たりのいい道路の上にヘビがいました。

きっと道路が暖かくて気持ちいいんでしょうね。

最近は風も冷たいのでその気持ちはよくわかります(笑)

 

しばらく走ると、菊水と熊走の分岐点に着きました。

ここの分岐点は発電所が目印です。

山の斜面には太い導水管も見えます。

本当に発電しているのかどうかわかりませんが、橋の下を流れる川に発電所から水が出ているので何かしていると思います(笑)

いつもさらっと通過していたため、この下を流れる川をこれまで見たことがありませんでした。

今回初めて見たらとっても水が綺麗でした。

 

橋の下あたりは、

こんな感じです。

水が澄んでいて川底がはっきり見えます。

太陽の光が差し込んでキラキラしてます。

渓流釣りしている人はこういうの好きそうですね(^^)

 

菊水方面は相変わらず通行止めなので、熊走町方面に左折します。

先日の台風の影響だと思いますが、道路には小枝や木の葉がたくさん落ちています。

けっこう太い枝も落ちているので避けながら走るので疲れます~

そんな調子で走っていたら、熊走と大平沢の分岐点に到着。

さて、ここを右に曲がって。。。と思ったら、まさかの。

通行止め(泣)

ええ~、これも台風の置き土産ですか~?

バイクが通過できる隙間がありましたが、そっちは諦めて、大平沢に降りることにしました。

ここから大平沢に向かう道は「そら山線」というそうです。

先に進むと道が開けて空がきれいに見える箇所があり、そこからは遠くの山も見える場所があります。

ここが名前の由来かな?

 

もう少し進むと植林エリアがあって、綺麗な森が続きます。

人の手が入っている山ってやっぱり少し雰囲気が違いますね。

なんというか。。。整ってるって感じです。

森がすっきりしすぎてる。

自然はたっぷりあるんだけど、なにかが不自然な感じ。

上の写真では見にくいですが、道路の真ん中に黒くて丸いものが落ちています。

それがこちら。。

お食事中の方はスミマセン。

カモシカの◯ンかな?

踏む前に気がついてよかった(笑)

 

なんてことを考えているとあっという間に大平沢に到着しました。

大平沢は昔ながらの古い佇まいが残る山村です。

金沢市街からそんなに遠くないのですが、古くからの里山の風景がそのまま残っている村です。

実は母親の母親はこの村の出身です。

なので子どもの頃にはときどき来ていた事がありますが、その時の記憶とあんまり変わってない。

もう50年近く前のことなのに(^^;

 

バイクを停めた周囲には秋の山野草の花がたくさん咲いていました。

名前はよくわかりませんが、

薄紫色のとても可憐な花です。

道路脇にけっこう咲いていました。

こちらはもう少し色が濃くて、花も大きくて日陰でも目立ちます。

さっきの花とよく似てますが違う種類だと思います。

これはツリフネソウ。

秋になるとあちこちで見かけます。

花が黄色い種類もありますが、この近辺で見かけるツリフネソウはほとんどがこの色です。

ピンクのかわいい花です。

これもあちこちで見かけるけど名前がわからないです。

花の後ろには山から来た水が勢い良く流れています。

この光景も昔と変わってなくて、すごく懐かしいというか安心します。

 

今回は通行止めのため予定外のコースを走ってきましたが、おかげで綺麗な花をたくさん見ることができました。◯ンも(笑)

これからも少しでも時間があれば近所に出かけて秋を探してきまーす。

 

 

 

 

 

 


VTR250でのんびりツーリング 岩間温泉

2016年10月11日 20時00分00秒 | バイク・クルマ・自転車

10月11日。

コンサートが続いた三連休が終わった翌日。今日はヤギヤの定休日ですが、ようやく天気が良くなりました。

雪が降るとバイクでは出かけられなくなので、その前に行けるところには行っておきたいので今日もどこかに行こうかと(笑)

とりあえず、瀬女でコーヒーを飲もう。

 

いつものようにここから出発。

青空が見えると、テンション上がります(^^)

 せっかく出かけるので演奏会のチラシを配りながら(笑)鳥越方面に向かいました。

 

こちらは河内と鳥越が分かれる交差点の近くの橋です。

下を流れる手取川の水は?とみると。。。今日は綺麗ですね~(^^)

ここからは交通量も少なくて、信号もほとんどないのでとても走りやすい道路なんです。

個人的には並行して走っている国道よりもこちらの道のほうが好きです。

 

お気に入りの道路の途中ではススキが最盛期(^^)

もうすっかり秋ですね~

風も冷たく感じるようになりました。

ジャケットも秋冬用を着るようになりましたからね。

こう寒いと早く温かいコーヒーが飲みたくなります。ゆっくり急いで瀬女の道の駅に向かいました。

 

さてここは。

お目当てのキジトラコーヒー研究所に到着。

この日はエスプレッソマシンの調子が悪くてカフェモカなどができないためネルドリップコーヒーのみということでした。

本業はお蕎麦屋さんなのでドリップは時間がかかるそうで、しばらく待っていると。。。外まで届けていただきました。

この日のコーヒーはエチオピア、酸味が効いててなかなか美味しいです。

 

道の駅の駐車場にはバイクも何台か停まっていました。

いろんなバイクがあるけど、なぜか人のバイクはよく見える(笑)

みんなこれからどこに行くのかな~?

 

ここまで来たから先日行った「中宮温泉ビジターセンター」に行こうかな(^^)

ってことで、一里野方面に向かって出発。

したのですが、出発してすぐに瀬戸にある大きなイチョウの木が見えたのでちょっと写真を。

まだ500mも走ってないんじゃない?(笑)

比較のためにバイクを置いてみましたが、イチョウの木、すごく大きいでしょ。

「瀬戸の夜泣きイチョウ」という木で、天然記念物なんですよ。

樹齢は500年以上!

夜泣きイチョウ、昔々夜になると天狗がこの木の上で大泣きすることがあったということからその名前がついたそうです。

夜泣きイチョウにこの先の安全を祈りつつ出発。

 

一里野高原を過ぎてしばらく行くと、「岩間温泉はこちら」の看板が見えたのでそっちに向かうことに。

まあ突然の目的地変更はよくあることです(笑)

岩間温泉は行ったことがないので楽しみです。

 

最初は広い道路でしたが、途中からはいつものように林道に。。。狭い(^^;

この写真の場所はまだ楽な箇所です。

ここからはガードレールも無いし、道も狭いしとたいへん怖い道になってきました。

ただ、眺めはすごくいいです!

向かいの山との間にある川沿いに中宮温泉やホワイトロードに向かう道が走っています。

ここからだとかなり下に見えます。

高所恐怖症の人は足がすくむかも(笑)

 

そんな怖ーい道を走っていると道路にサルが歩いていましたよ。

こちらに驚いて崖の下や上にさーっと逃げていきました。

いやあ、サルを見るのも久しぶりです~

一年ぶりくらいかな?

 

前回はもっと人里の国道脇で見かけたので、サルは人に慣れてるなあって感じていましたが、

今回のサルは逃げたのでまだ人に慣れていないのかも?

 

なんてことを考えながらクネクネした山道を恐る恐る走っていたら岩間温泉に着きました。

山﨑旅館という旅館だけポツンとありました。

駐車場には何台から車が停まっていたので意外とお客がいるのかも。

県外ナンバーの車も多いですね。まあ秘境の温泉といったイメージですしね。

 

ここから先は通行止めでした。

岩間温泉には墳泉塔があったと思うんだけど、それはまだ先なのかな?

 

山﨑旅館の前には日帰り入浴700円という看板が出ていました。

寒かったので温泉に入りたかったのですが、バイクだと帰り道で湯冷めしそうなのでやめときました。

出発したときは青空が見えていましたが、今はすっかり曇り空で、山頂にはガスもかかっています。

雨も心配なので早めに移動することに。

 

岩間温泉を後にして来た道を戻ります。

来るときに山の斜面で作業していた人がいたので、帰りには写真を撮ってみました。

どうやら斜面のチェックをしているみたいですね。

遠くから見ないとわからなかったのですが、この斜面は過去に崩れたような跡がありました。

遠くから見るととっても不安定な形の斜面であることがわかります。

通過した後で見たからよかったものの、最初に見ていたらこの斜面の下を通る時に気持ち悪かっただろうなあ(^^;

とてもたいへんで危険な作業です。作業しているみなさんおつかれさまです。

と、写真を撮っていて気が付かなかったのですが、後ろを振り返ったら

 

サルがいました(笑)

あー、来た時にサルがいたのはこの辺だったかも。

バイクを停めた場所から50mくらい離れているためかサルも逃げないのでしばらく様子を眺めていました。

木の枝から何かをひたすら食べているサルや、ブロックの上でのんびりしているサルなどさまざま。

これから冬になると食料が無くなるので今のうちにたくさん食べておこうとしてるみたいです。

 

じっくりサルを見ていたかったのですが、やっぱり寒いので早々に中宮温泉ビジターセンターに向かって出発。

この時期は人も少なくて施設の中も外も静かです。

施設の窓が板で塞がれています。冬の準備でしょうか。

 

施設内では訪れた人が職員と一緒に木の実や枝を使って何か作っていました。

それも面白そうだっのですが、それよりもこちらのほうを優先。

ペレットストーブ~

もう使っているんですね。

かじかんでしまった手をかざすと暖かくてホント助かりました。

後で職員の方に聞いたら、三日前から気温が下がっているので使い始めたそうです。

 

やっぱり天気が心配だったので、この日はここから一気に帰りました。

それにしても寒かった。

ウェアは秋冬用なのですが、手袋が夏用なので指先が冷たくなりました。

そろそろ冬用に手袋を用意しないとね。

バイクは好きだけど、寒いのは苦手だわ(^^;

 


北欧の教室 vol.7

2016年10月10日 23時00分00秒 | コンサート

10月10日。

今日は7回目の北欧の教室が開催されました。

「北欧の教室」って何か教えてくれるんですか? ってよく質問されるのでここでちょっと説明を。

「教室」ってありますが、授業をするわけではありません。

基本的には北欧伝承音楽の演奏会です。

この演奏会では音楽を聴くだけではなく、音楽が生まれた地域の生活や気候といった文化を知ることでより音楽について何かを感じることでできるんじゃないか?という事だと考えています。

北欧が大好きな出演者たちのお話を交えながら伝承音楽を聴く、そんなコンサートです。

 

で、今回はいろいろな弦楽器を用意してのコンサートとなりました。

真ん中で演奏しているトリタニタツシさんの楽器はニッケルハルパの一種です。

音はこれまでヤギヤで演奏したニッケルハルパと似た音がします。

左のギターはイケヤマアツシさん、右は野間友貴さんで楽器はハルダンゲル・ダモーレ(10弦のフィドル)です。

 

こちらは上の写真の楽器とすごく似てますが、音色が違います。

Kontrabas med dubbellekという楽器らしいのですが、発音がわかりません(笑)

トリタニさんが解説してくれましたが、とても珍しい楽器です。

 

真ん中のアヤコさんが持っているのがハーディーガーディーです。

 

 バイオリンは弓で音を出しますが、これはハンドルを回して木製の円盤を回し、それで弦をこすって音を出す。という楽器のようです。

ヤギヤでも初めての楽器なので開演前によーく見せてもらいました。

ハンドルを回すと中の円盤が回ります。

白い綿を巻いた弦を円盤がこすって音を出す仕組みです。

側面にあるキーを押して弦を押さえて音程を決めます。

手前の太めの弦は常に音が鳴り続けるための弦。

バグパイプにも常に音が出てる笛が付いてますよね。あれと同じです。

不思議と音色もバグパイプみたいな感じがします。

蓋を開けると、

弦を押さえるところはこんな感じ。

この楽器はアメリカ製だそうで、もう一台のハーディーガーディーとは制作者も違うみたいですね。

こちらはリュートに近い「マンドーラ」という楽器。

ギターと同じようにフレットがありますが、このフレットはナイロンの糸を使うそうです。

ビオラダガンバも同じようなフレットだったような気が。。。昔の楽器のフレットってそうなのかな?

写真のマンドーラのフレットは本来よりも少ないそうです。

というのも、北欧音楽の楽器にある1/4音が出ないように外しているそうです。

1/4音っていうのは、ピアノの黒鍵にあるような半音(1/2音)のさらに半分の音階です。

現代の音楽ではほとんど使うことがありません。

バイオリンみたいなフレットの無い楽器なら出せても、ピアノでは出せない音ですね。

 

上の写真で野間友貴さんが弾いている楽器は1/4音が出せるものです。

こちらもフレットがありますが、フレットの感覚がギターよりも狭いです。

弾くのが難しそうです。

 

このようにいろんな弦楽器がいちどに見られるのはたいへん珍しいことです。

それぞれ音色も違うし、弾き方も違うのに、それを使いこなしている点にも感心しました。

 

そして演奏後の懇親会ではお時間のある方だけ参加していただきました。

みなさんお疲れさまでした~(^^)