街なかを少し歩いて、宿の近くにある聖ニコラス教会までやってきました。
外から眺めるとシンプルな建物でしたが、中にはいってみてびっくり。
色調がとても明るい。
そして柱の彫刻が素晴らしい。
どこか南国の葉のような造形の柱は淡い緑色でずっと見てても飽きない緻密な彫刻がほどこされています。
天井をよく見ると新芽のような彫刻が見事です。
これ、地震があったら落ちてくるんじゃない?
と心配してしまうほど精細な作りに見えます。
柱や天井など、上ばかり見ていたのでここではオルガンがあったのか見た記憶がありません(笑)
※後で気がついたのですが、ここは写真を撮ることは禁止されているようです(^^;
鉱物にも興味があるのでこういう店には反応してしまいます。
英語だと「The Crystal Store」かな?
もちろん中に入っていろいろ見て回りましたが、欲しいと思う石は高くて買えませんでした。物色している人が何人かいましたが、石好きな人は世界中にいるんですね。
お気に入りの石も見つけたんですが、重いので持ち歩けない。。。今回は見るだけにしておきました(笑)
疲れたのでここで休憩。
今日も一日歩いて喉が乾いたので、やっぱりビールですね。
割と普通のビールを頼みました。
それでも美味しいのは、歩き疲れていたから?(笑)
だんだんそのことに気がついて、夕方にホテルに帰る前にスーパーで飲み物と軽い食べ物を買うようになりました。
まあ飲み物はほとんどビールなのですが。
ビールばかりだと喉がかわくのでブドウも買ってきました。
あまり食事には気を使わないのですごくチープな夕食ですね(笑)
なかなか夜の街に繰り出せないまま、つづく
聖トーマス教会のすぐ近くにはバッハ博物館もあるのですが、そういうのを見るよりも街をフラフラするのが好きなので博物館には入らずに、ライプツィヒの新市庁舎方面に向かって歩きました。
こちらは地下鉄の入り口です。
ゲヴァントハウスの外観。
ゲヴァントハウス前の広場にはセグウェイに乗って観光している人たちがいました。
広場の中央には池があり、その中にはかっこいい像が建っていました。
駅のホームも広くて日本みたいに混雑してないし。
ドイツはどの駅もきれいです。
DOMの向かいのバラ園のバラも綺麗だったけど、ここのバラも立派なものでした。
途中で見つけた不思議な車(?)
今日もけっこう歩きました。 ホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーを呼んでもらいました。
ホテルの前には高級そうなオープンカーに荷物を積んでいる人がいました。
時間があるのでホテルから少し散歩することにしました。
ホテルの横の橋を渡ると、そこにはコンサートホールがありました。
ブロムシュテットさんの大きなポスターが貼ってありましたよ。
川の対岸からホテルを眺めてみるととても立派な建物です。 何を見ても歴史を感じてしまえるところが凄い。 自転車で散策している人がとても多くて、こういう所は日本人よりも健康的な生活をしている感じがしました。
川縁の散歩道を歩いていたら、犬が川を泳いでいました。 しばらく眺めていてわかったのですのが、飼い主が犬を川に飛び込ませて泳いで戻ってました。 そういう遊びなんでしょうね。 犬も楽しそうにしてましたので、飛び込む瞬間を撮ってみました(笑)
昨日眺めていたバンベルクのヴェニスと言われる建物が並ぶ川の裏側(?)
昨日も訪れた旧市庁舎。 今回は違う角度から眺めてみました。 もう道路の石畳にも慣れて、歩くのも苦にならなくなりました(笑) しかし、見れば見るほど細かな造形が施されている建物ですね。 橋の途中にある像も素晴らしい。
橋から川を眺めるとカヌーの練習をしている人が何人かいました。 旧市庁舎は中洲に建っているので周りは川の流れが急なんですね。 それが練習にはちょうどいいみたい。 しばらく練習風景を眺めていました。
橋の袂にあった本屋さんのお店の前に積み上げられていた料理本。 Japanってなんだろう?と思い、手にとって見ると。。。いろんな丼料理が載っていました。 日本料理って書いてあるけど、ほとんど丼でした(笑)
ツタでたいへんなことになったビル。
どこかで室内楽コンサートがあるみたいですね。
旧市庁舎から高台に向かって坂道を登ります。 特に目的地は無いのですが、街をフラフラ歩きます。 ここは狭い広場でしたが、自転車がやたら多い。 ここに自転車を停めてどこに行ってるんだろう?
街にはいくつもの教会がありますが、歩き疲れたので途中で見つけたこの教会に入ってみることに。 Karmelitenkloster Bambergという教会らしいです。 関係ないけど、車のナンバーがBAで始まっているので、バンベルク管轄なんでしょうか?
こちらの教会もとても静かで落ち着いた雰囲気です。 装飾も素晴らしいです。 晴れの日の昼間なので教会の中も明るいですね。 教会が休憩ポイントになりつつあります。
そして後ろを振り返れば、やはりここにもオルガンがありました。 なかなかタイミングが合わなくて、実際に音を聴くことはできませんでした。
やっと今日の宿に到着。
宮殿みたいなホテルですね。
フロントもホテルの従業員もとてもスマートで親切でした。
さすが四つ星ホテル。
これまでのビジネスホテルとはずいぶん違います(笑)
個人的にはビジネスホテルは楽で好きなんですが。
広くて落ち着いた配色の室内。
特に目立つものはありませんが、どれも必要十分なものばかり。
あ、そうそう、冷蔵庫が無い宿が多かったですね。
冷蔵庫はあっても冷凍庫が無かったり。
まあフロントで借りればいいんでしょうが、これはちょっと不便でした。
ささっと荷物を置いて、輪島さんの知り合いのKさんのお宅を訪問しました。
ホテルからそんなに離れていない坂の上の住宅地にKさんのお宅がありました。
静かな住宅地にあり静かなところです。
庭からはバンベルクの街が見えました。
Kさんは地元のオーケストラ(バンベルク交響楽団)の元団員で、コントラバス奏者。
奥様はヴァイオリン奏者だそうです。
きっとバンベルクでは名の知られた方なのでは。
とても気さくなKさんと気の利く奥様とみんなで外のテラスで夕食をいただきました。
ここでも肉料理が中心で、傍にはワインとビール(笑)
私は少食なので少しずついただきました。
Kさん夫妻がドイツに移住してからずいぶん経っていますが、こうして2人で遠い異国で暮らすってどんな感じなんでしょうね。
たいへんな事もあると思いますが、憧れてしまいます。
この日は外が薄暗くなるまで飲んで食べて楽しくお話しできました。
ホテルまで送っていただき、部屋に戻る。
さすがに疲れました〜
寝るにはまだ早い時間ですが、ワインも飲んでいたので眠くなってます。
お風呂にはシャワー用の仕切りがありました。
先ほどの教会の向かいに「Neue Residenz Bamberg」という宮殿があります。
Neueというくらいだから比較的新しい宮殿なんでしょう。
この中には入りませんでしたが、この宮殿の裏にはみごとなバラ園があります。
日本のバラ園のバラに比べると低く剪定されたたくさんのバラが咲いています。
ちょうどいい時期に訪れたみたい。
ここに住んでいた貴族が優雅にバラを眺めながら歩いていたんでしょうね。
庭師は手入れがたいへんだったと思いますが(笑)
庭園からはバンベルクの街も見えます。
こういう庭園で語らう姿もいいですね~
向こうに見えるのは「Stadtjugendamt Bamberg」の塔です。
写真にはありませんが、この左には旧市庁舎の塔も見えますよ。
ここからの眺めはとてもいいので、バラ園を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。
街を歩いている時々この黄色い箱を見かけます。
これは郵便ポスト。
ドイツの郵便局はこのホルンのマークがシンボルです。
黄色もイメージカラーみたいです。
日本だと赤ですが、ドイツは黄色なんですね。
たまにこのマークをつけた郵便配達の自転車も見かけました。
川の中州に建っているのがバンベルクの旧市庁舎です。
とてもカラフルでかっこいいです。
川が増水したら水に浸かりそうな場所にあるのが気になります。
ドイツでは洪水とか川が氾濫するとか無いのかな?
旧市庁舎は小さな中洲に建っていますが、もっと大きな中州もあります。
その中州の一方の川は比較的流れが穏やかで、小舟に乗せてもらえるみたいです。
なんだかイタリアっぽいですが、色合いはドイツですね(笑)
旧市庁舎にかかる橋からも「小さなヴェニス」と呼ばる地区が見えます。
観光船の船着き場もすぐ近くにありました。
ここからどこまで行けるんだろう?
旧市庁舎を近くで見ると、壁一面に絵が描かれていました。
いつから描かれているのか謎ですが、立体的な絵でした。