今日のティータイムコンサートは織田敬子さんのソプラノと酒井珠江さんのピアノ伴奏でした。
大学で声楽を学んだ織田さんの歌声はさすがに本格的。
その迫力ある歌声にみなさん聴き入ってしまったようです(^^)
今日のティータイムコンサートは織田敬子さんのソプラノと酒井珠江さんのピアノ伴奏でした。
大学で声楽を学んだ織田さんの歌声はさすがに本格的。
その迫力ある歌声にみなさん聴き入ってしまったようです(^^)
日本酒が好きな人たちと酒蔵見学に行くことに。
今回は福井まで遠征しました。
まずは11時に金沢駅に集合。酒蔵見学の後に飲み会があるので電車で移動します。
朝からあいにくの雪でしたが、思ったより降っていないので電車も定刻で運転しているようで安心。
金沢駅の在来線の改札が自動化されるという話を聞いていましたが、まだ工事(の準備?)中みたいですね。
なんだか情けない改札になってました(笑)
ここからサンダーバードで福井駅に向かいます。
福井は金沢よりも天気がよく、電車も順調に進みます。
電車の中ではすでにビールを飲んでる人や日本酒を飲んでる人が(笑)
福井駅では恐竜博士(博士の恐竜?)が迎えてくれました。
あちこちのベンチに座っているのでちょっと気味が悪いです。
福井駅からはバスで越前町に向かいます。
福井のバスに乗るのは初めてでドキドキでしたが、なんとか無事に目的のバス停に到着しました。
ここから酒蔵までは歩いて行きます。
僕の予想では雪がたくさん積もっているはずだったのですが、まったく無い。
予想が外れて嬉しかったです。
今回見学する酒蔵がこちら。越の鷹を造っている伊藤酒造さん。
こちらはご自宅ですが、とても歴史を感じる家です。
向かいにある蔵では杜氏兼社長の伊藤さんが待っていました。
まずは酒米を蒸す場所から説明していただきましたが、なかなか説明が面白いです。
ここは小さな蔵なのでお米を蒸す釜もそんなに大きくないですね。
醸造タンクで解説する伊藤さん。寒い中、がんばってます。
先ほどの醸造タンクのちょうど真上あたりの2階で麹米を見せて、ちょっと食べさせていただきました。
麹米の写真を撮ろうと思って移動したら
「あ、そこには行かないでください」と言われたので、何かなと思ったら
「実はここら辺には落とし穴がいくつかあります(笑)」と。
さっき行こうとした場所の板を外すと、
ひえ~ここから落ちたら醸造タンクに真っ逆さま。落ちたら死にますね、これは。。。
こんな箇所がいくつかあるそうで、踏んでも落ちることはないそうですが、運が悪いと落ちるかもってことで、注意するに越したことはないですね。
醸した原酒を濾す槽(ふね)もありました。
そうやって出来上がったお酒を試飲するためにご自宅のほうに移動です。
なんだかみなさん嬉しそう。というか、もう試飲している人がいる。
今回試飲したのは、左の純米吟醸あらばしり、と本醸造しぼりたて。
どちらも美味しいけど、個人的には本醸造しぼりたてのほうが好みかな。
越の鷹は石川県には出荷していないそうなので、飲みたい方は福井までいらしてください(^^)
蔵を見学させていただき、さらに美味しいお酒をいただいて大満足で伊藤酒造さんを後にしました。
それにして立派な家だ。
来た時のバス停で待っていると、バスがやってきました。
ここ、田んぼの真ん中なのでもし冬で吹雪いていたらバスを待ってる間に凍えていたな、たぶん。
帰りのバスはほぼ貸切状態。
なぜかみんなバスの後ろに乗ってます(笑)
さて、次は武生にある酒屋さんに向かいます。
福井からJRで武生に向かうのですが、なぜか車両にやたら人が多い。
こんなに人が多いのは都内への通勤以来です。
しかも若い女性が多い。
「近くに女子大ってあったっけ?」なんてことを考えていたら、みなさん鯖江で降りて行きました。
この時間に通学ってことはないよね??
そしたら誰かがネットで調べ、鯖江でジャニーズ系グループのコンサートがあるみたい。
電車から会場に向かう女性たちの列が見えて納得しました(^^;
やっと座れる~と思ったら武生駅は次の駅だったので一駅だけ座れました(笑)
武生駅から目的の酒屋さんへはタクシーで。ちょっと贅沢しちゃいました。
前に車が停まっていてわかりにくいですが、ここが「越前酒乃店はやし」
写楽などみなさんが好きそうなお酒を扱っているので、品ぞろえを見てテンション上がりました。
一気に9人も行ったので店の中で動くのも窮屈な感じ。
レジの人もたいへんそうで、ちょっと時間かかってしまいましたがそれも楽しい時間でした。
タクシーには待ってもらっていたので、ここから今夜の居酒屋さんに向かいます。
お店はここ「じゅうろう座」
以前、金沢の持ち寄り会でよくお世話になった「さんにょもん」のマスターがここ武生で開店したお店です。
久しぶりにお会いするマスターは元気そうで、お店もたくさんのお客様で賑やかでした(^^)
金沢のお店の頃もそうでしたが、安くて量が多いんですよ。
もう、これでもかってくらい料理が出てくるので全部食べられるか心配でしたが、やっぱり最後に出てきた蟹飯は食べられませんでした。
今回も持ち寄った日本酒はこちら。
半分くらいがさっき立ち寄ったはやしさんで買ったお酒ですね(笑)
帰りの電車の時刻もあり、いつもより早く切り上げてお店を後にしました。
数年ぶりに会ったマスターはまったく変わってなく、ほっとしたというか、また武生に来たときは訪れたいと思いました。
タクシーで来たから場所がよくわかってないけど。まあなんとかなるでしょう。
帰りの電車に乗るために武生駅に着いたら、駅にはほとんど人がいなくて。。。寂しい。
これ一人で来てたらかなり寂しくなっていたと思いますが、今回は大勢いるので安心。
帰りの電車も遅れることなく無事に金沢駅に到着。
運良く最終のバスに乗れたのでその日のうちに帰宅することができました。
たまにはこんな1日があってもいいよね。
今回のヤギヤコンサートは昨年ドイツのベルリン音大を卒業して帰国したばかりの平野加奈さんを迎えてのリサイタルです。
ゲストにはヴァイオリン奏者の根来かなうさん。
根来かなうさんも平野加奈さんと同じくベルリン音大を卒業したので先輩なんです。
まずは二人でシューマンとブラームスのヴァイオリンとピアノのための曲を演奏。
前半は二人の演奏をたっぷり聴きました。
難しい曲でちょっとたいへんそう(^^;
後半は平野加奈さんのソロでブラームスのピアノソナタ3番を。
30数分の曲を一気に弾きましたよ。
長い曲なんだけど時間を感じさせないくらい演奏に引き込まれました。よかったです。
演奏が終わってぼーっとしていると、アンコールの準備が。。
あれ?着物の方が。。
そう、小鼓を打ってるのは平野加奈さんの大学の同期の望月太満衛さん。
金沢を中心に活動している望月さん。今回はアンコールのために駆けつけてくださいました。
洋楽器と和楽器のコラボはヤギヤでも初めてでしたが、なかなかいい感じです。
これから和洋がコラボした演奏会を企画しようかな(^^)
今年最初のコンサートはシリーズ化している「北欧の教室」。
今回で8回目となります。
新年にふさわしく演奏者も素晴らしい三人が登場。
左から、ハルダンゲル・ダモーレの野間友貴さん。
ケルティックハープの上原奈未さん。
ニッケルハルパの本田倫子さん。
みなさんそれぞれヤギヤには出演したことがありますが、三人での演奏は初めてです。
北欧の音楽が好きで楽しんで演奏している三人です。
変わった楽器もありますが、音は素朴で懐かしい感じの音色がします。
ダンス音楽が多いせいか割とノリのいい曲が多い印象。
冬が長い北欧だからこそ明るい曲で冬を楽しもうとしているのでしょうか。
近くで聴くとますます楽しさが伝わってきました。
三人の共演はあまり機会が無いので今回聴けた方は貴重な体験ができたと思います。