初めて海水水槽を立ち上げたのが1999年の夏でした。
理由ははっきり覚えていませんが、海に行ってヤドカリか何かを捕まえたので家で育ててみようと思ったんでしょう。
数年間は近くの海で生き物を捕まえて飼っていましたが、最近では近くのペットショップで海水魚を買って育てています。
今までいろいろと飼ってきましたが、今飼っている(生き延びている)魚などを紹介します。
まず、つい最近購入した「スターリードラゴネット」。
白と赤のおめでたい色合いのかわいいやつです。
いつも砂やライブロックの上をちょこちょこと這いまわっては何か(餌?)をつついています。
体長は3センチくらい。
餌には冷凍ブラインシュリンプを与えていますが、餌を入れても餌が底に着くまでに他の魚に食べられてしまい、本人はなかなか食べることができないみたい。
今のところなんとか生きてますが、ちょっと心配です。
きれいなブルーの「ソラスズメダイ」はこの水槽の主となりつつあります。
後に入れたリュウキュウスズメダイがかなり気が強くて最近はおとなしくしてますが、5年くらい前からいます。
人間だと何歳くらいなんでしょうね。
すごく丈夫で小さな水槽(30センチ)で飼っていた頃もありますが、元気でした。
今では体長も6センチくらいになりました。
しかし主にはなれてもボスにはなれなかったみたい。
この「カクレクマノミ」も長生きしてます。
ソラスズメダイと同じくらい。
他にもクマノミを飼っていたんですが、このカクレクマノミだけが生き残っています。
いつもヒラヒラと泳いでいて鈍そうなのですが、他のスズメダイから攻撃されてもあまり気にしてないようです。
その神経の太さが長生きの秘訣なのか?
残念ながらイソギンチャクはいませんが、ライブロックの隙間やスターポリプの近くがお気に入りの場所みたい。
長く飼っていますが、体長はまだ5センチくらい。
餌が少ないのかな?
もっと大きくなってほしいなあ。
こいつが現在のボス「リュウキュウスズメダイ」です。
2匹いますが、体の大きいほうがボスで、小さいほうが2番目のボスになってます。
先代のボスはミツボシクロスズメダイでしたが、どちらも体形がなんとなく似てます。
この手の丸っこい体形の魚はボスになりやすいのでしょうか?
攻撃的なのですが臆病で、何かあるとすぐに隠れます。
ライブロックの下がお気に入りの場所みたいです。
体長は6センチもないくらいですが、体重は一番重そう。貫禄あります。
口の形もボスらしい(笑)
「シリキソラスズメダイ」は以前の記事にも書きましたが、5匹飼っていましたが、他の4匹は死んでしまい最後の1匹となってしまいました。
でもこの魚は餌を食べる動きや逃げ方が上手なので病気さえしなければ長生きしそうです。
3センチたらずの体長なのでみんなからいじめられていますが、ちゃんと隠れることを知っています。
なかなか賢いやつで、将来が楽しみです。
いじめられてる魚は尾びれがぼろぼろになるのですぐにわかります。
この魚も最初は尾びれがかじられていましたが、最近はきれいな尾びれになりました。
うまく逃げているみたいですね。
ライブロックに付いてきた「カニ」。
最初は夜しかあらわれなかったが、どんどん成長して大きくなり、ついでに気も大きくなったのか昼間でも外に出るようになりました。
ライブロックについている何かをハサミでむしって食べています。
藻ならいいのですが、スターポリプもむしっているのがちょっと気がかりです。
カニは確認したので2匹いますが、そのうち排除しようと計画中です。
でも藻を食べてくれるならもうしばらく飼っていようかな。
息子にもらった「スターポリプ」です。
息子の水槽では育ちすぎたので余計なスターポリプをもらいました。
息子の水槽はコンディションがいいんですよね~うらやましい。
自分がちゃんと手入れすればいいんですが、横着な性格なもので。
このスターポリプは日に日に小さくなっていくようで心配です。
水質が悪いのかな?
特に餌はあげてないけど、それがよくないのかな?
大きく育ててカクレクマノミの住処になればと期待してます。
こちら、ライブロックに着いてきた何か。
息子はサンゴではないかと言っています。
真ん中の白い部分は青い蛍光灯を付けると蛍光色に発色します。
でも何かはいまだに不明です。
こちらもライブロックに着いてきた何か(笑)
やはりサンゴの一種では?
とりあえず日中は小型のメタハラで照らしています。
緑の部分がきれいです。
サンゴの種類は調べればいいんだろうけど、面倒なのでなんとなく育てています。
(育ててる?放置してる?)
気がついたら水槽の中もにぎやかになってきました。
みんながこのまま元気に育ってくれればいいなあ。
あ、シャコは相変わらず元気です(笑)