11月3日は降水確率70%と予報ではでていたので「雨だろうなあ」と思っていたら意外と天気がよさそう。
さすが特異日、晴れるなあ。
どこかに行こうかと話していたら内川でこんなことやってると言われて、
そう言えば先日クラフト広坂のグループ展で解説をされていた人が
「内川でいろんな作家さんの展示をいろんな場所でやってますよ」と言っていたことを思い出しました。
この連休にやってるので、急遽そちらに出かけることに。
グルーブ展で気になっていた織物の作家さん、「富永和雅」さんの作品が今回のお目当てです。
パンフレットの地図を見てもどう行けばいいのかよくわからなかったけど、なんとか(偶然)辿りつけました。(笑)
こちらがギャラリー花音。
山の斜面に建っている普通の民家です。
でも中に入ると、部屋から金沢市街地やキゴ山、卯辰山が見えて、たいへん眺めのいい場所でした。
この家の二階でのんびりコーヒーでも飲みながら景色を眺めたら気分いいでしょうね~
で、こちらが先週買おうかどうしようか悩んでいたコースターです。
今回は少し小さいサイズがあったので、思い切って買っちゃいました。
同じく富永さんの作品で、こんなのもありました。
柿渋と漆で染めた布です。
これはすっごくシブい。
料亭でこの上に料理を出されたら。。。もう最高ですね。
ただし、お値段はさっきのコースター10枚分くらい。^^;
さて、鎮守の森ギャラリーは内川一帯のあちこちにアート作品が展示してあるので、歩いていろいろ周ります。
次に丸山家に行くために、「竹の小径」を歩いていきました。
しばらく歩くと何やら音楽が、それも懐かしい響きで流れていました。
竹やぶのところに人が集まっていました。
その傍らに懐かしい蓄音機が。
音楽はここから流れていたんですね。
電気がいらないので山の中でも使えます(笑)
この蓄音機は持ち運べるポータブルタイプなのですが、持ち運ぶにはちょっと重いですね。
周りの竹にはいっぱい花が咲いていました。
ちゃんと聞いてなかったけど、もしかしたらこの竹を花でいっぱいにしようとしているのかな?
みなさん黙々と紙を折って花を作っていたみたい。
僕は初日だったのでまだ少なかったけど、花は少しずつ増えていくと思うので、土曜日くらいに行くと見応えあるかもしれませんね。
みんなが折っている横でトカゲが日向ぼっこしてました。
のどかです~
竹の小径をしばらく歩くと集落が見えてきました。
「あの辺かな?」
と、小径の下を見ると田んぼが池になってる。
しかも、カモがたくさんいます。
カモの家だと思うのですが、どう見ても放し飼いです。
不思議な光景だなあ、と思いつつ丸山家に向かいます。
(丸山家でその理由がわかりました)
丸山家では民家の中にいろんな人の作品が並べられていました。
ガラス戸のデザインが懐かしい~
冬はすきま風で寒いけど、雰囲気は暖かいですね~
家の前にはなぜかこのひとが。
番犬ではなく番ヤギ?
玄関の横で入る人をチェックしていました(笑)
家の前にいた人にカモの話をしたら
「あれはヒナの頃に田んぼに放して草などを食べてもらってるんですよ」とのこと。
そう言えば有機農法にこだわってる人がここに住んでると聞いていたのですが、この人がそうだったんですね。
ちなみにカモは夕方には戻ってくるとのこと。
あの池はカモたちの家なんですね~
ヤギも山に放して草を食べてもらっているそうです。
番ヤギではなかったんですね(笑)
今回一番インパクトが大きかったのはこちら。
諏訪神社の参道に置かれた不思議な物体。
僕はヘビが超苦手なので、これ見たときはゾクッとしましたよ。^^;
作り物だとわかっていても、こんな色のヘビはいないだろうとわかっていても触れません。
これ書いている今も写真を見てゾクッとしてます^^;
諏訪神社を早々に退散して、来た道を戻って帰りました。
いやあ、天気もよかったし、行ってよかった~
内川鎮守の森ギャラリーは6日までやってますよ~
日曜日は天気が崩れそうだから土曜日までに行かれるといいですよ。
今回は富永さんにはお会いしてないんです。
ギャラリーには奥様がいらっしゃったので、少しお話してきました。
柿渋で染めた糸と漆で固めた糸を使っている作品はすごくよかったです。
今夜はジャズコンサートもあるみたい。
雨天なのが残念です。
にしやんが卯辰山工芸工房にいた93年のときもやってましたからね。
富永さんもお元気でしょうか~
漆で固めた糸ですよね。