12月11日にアップした写真(青に挑む)はスズカケ(鈴懸)の木
(モミジバスズカケノキ)のようです。
別名プラタナス。
スズカケの木(プラタナス)には、
スズカケノキ(鈴懸の木)、
アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴懸の木)、
モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)の
3種類あるようです。
実の付き方や樹皮の剥がれ方で見分けることができます。
1番目のスズカケノキ(プラタナス)は果軸に 3 ~ 5 個の実を付け、
樹皮が剥がれますが日本には少ないそうです。
2番目のアメリカスズカケノキは果軸に 1 個ずつつ実を付け、
樹皮は剥がれません。
3番目のモミジバスズカケノキ(カエデバスズカケノキ;楓葉鈴懸の木)は、
スズカケノキとアメリカスズカケノキの雑種で,
集合果が果軸に 2,3 個(まれに 1 個か 4 個)つき、
樹皮が剥がれます。
日本でも最も多く街路樹などに植えられている種類は
大抵このモミジバスズカケノキだということです。
名前の由来は
落葉後に集合果がつり下がっている様子の例え、
また、垂れ下がる実の姿が、 山伏(やまぶし:山で修行する人)が着る
「篠懸(すずかけ)」についている房に似ていることからついたようです。
漢字としては篠懸よりも「鈴懸」が一般的。
スズカケノキとアメリカスズカケノキ、
モミジバスズカケノキの違いが分かります。
こちらのサイトの写真
他、写真がとても分かり易いサイトをピックアップ。(以下)