多可町の山と自然

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福島~上松~須原 中山道六十九次ウォーク14日目

2020年06月13日 | ウォーク 中山道六十九次
6月6日、コロナの影響で県外になかなか出ることができなかった、2ヶ月ぶりに県外へ。中山道歩きは14日目に入ります。JR須原駅に車を止めて6時台の始発で出発。
 

木曽福島駅では義仲君と巴ちゃんがお出迎えしてくれます。7:00木曽福島駅を出発。
 

塩渕の一里塚跡は日本橋からちょうど70里目。中央線廃線トンネルは真っ暗で通行止めのため迂回します。
 

御嶽遙拝所の鳥居は寛永九年建立、御嶽を見られるのは鳥居峠とここだけ、でも木々が生い茂って御嶽は見えない。
 

木曽の桟は中山道三大難所の一つ。赤色橋上から国道下の石積みを見ることができる。木曽川の流れも美しい。
  

笹沢架道橋をくぐると国道19号には歩道がないので、橋を渡り集落内の道を進む、道しるべ通りに進めば大丈夫。のどかな景色が広がります。
 

もう一度木曽川を渡ると上松宿に入る。本陣跡、石塔群などがある。
  

越前屋は創業寛永元年、現在も旅館として泊まれるようです。越前屋の前の急坂を下り、寝覚の床へ。
 

寝覚の床は中山道随一の名勝。臨川寺の入場料として200円を木箱に入れる。展望台からは、JR中央本線の線路と寝覚の床。展望台からずんずん下る。線路の下をくぐったときにちょうど電車が通って、大きな音でびっくり!!
 

花崗岩の渓谷をよじのぼって進み、岩をつたって浦島堂まで行った。
 

帰りは急坂をゼイゼイ言いながら登る。広場には弁財天や浦島太郎姿見の池、亀の家などがある。
   

暑さと坂道で疲れてしまい、ちょうどお昼前だったので、国道19号沿いの越前屋で昼食。
 

芭蕉や島崎藤村も食べたという名物寿命そばは、2段重ね、あっさりした味わいでもりもり食べられる。
 

坂道を登り、中山道に戻る。少し高台を歩くので、中央アルプスの眺めがいい。
 

小野の滝は木曽八景の一つ。近くまで行くと涼しくて気持ちいい。
 

荻原の一里塚跡は日本橋から七十三里目。
 

くるみ坂を越えて、風越山の湧き水で休憩。とても冷たくておいしいお水。
 

木造吊り橋は諸原橋。地元のおばあちゃんがゆっくり渡っていました。
 

JR 倉本駅までたどり着いたころには暑さでもう疲れ切ってしまった。駅舎の日陰で大休止しました。ここは中央アルプス空木岳へ、木曽側からの登山拠点のようです。
 

国道19号と側道を交互に進む。天王様の石仏群は享保十二年建立の庚申塔などがある。畑の合間の草道を通ったりする。
 

15:00本日の終点、須原駅にやっと到着、冷やしていたポカリスエットを一気飲みして一息。車でフォレスパ木曽あてら荘へ。夕食付きで6,000円くらい、温泉にもゆっくり入り、夕食は(さしみ、アジと鶏のフライ、シューマイなど)どれも手作りで、とてもおいしくいただきました。
 

本日の歩行距離は約24㎞。寝覚の床への往復が急登できつかった。また暑さに慣れていないこの季節は体力消耗が激しい。首にぬれタオル、日傘まで差して何とかしのぎました。でも木々の間の日陰はすずしくて、風が心地よかった。中央アルプスや木曽の田舎町の雰囲気はとてもいい。

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