多可町の山と自然

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太田~鵜沼~加納 中山道六十九次ウォーク20日目

2021年03月27日 | ウォーク 中山道六十九次
3月22日、久しぶりの中山道ウォーク。JR岐阜駅に駐車。岐阜駅正面にある金色に輝く織田信長像はマスク姿でした。
 

JR岐阜駅から特急に乗って、美濃太田駅へ。中山道の旅で初めて特急に乗った、うれしくて思わずキップの写真を撮りました。
   

午前9時美濃太田駅を出発。駅から木曽川方面へしばらく歩き、中山道に合流する。太田宿には旅籠や本陣跡など古い町並みが残っている。
   

坪内逍遙ゆかりの妙見堂には大きなムクの木がある。また新芽は出ていなかった。
 

木曽川沿いの堤防を進む。日本ラインロマンチック街道と命名されている、飛騨木曽川国定公園の切り立った岩山と木曽川の景勝地を見ながら歩く。
 

短いが木曽川を見下ろす土道に入る。昨日は大雨だったので川の水は茶色く濁って、水量も怖いくらい多い。
 

「岩屋観音」は洞窟内に石造りの岩屋観世音菩薩がある。外観は立派なお堂。
 

落石防護ネットのそばを抜けると桜並木がある。サクラも少し咲いてきた。各務原市(かがみがはらし)に入る。
 

各務原市看板の手前の駐車場から階段を下り、国道と鉄道をトンネルでくぐる。増水すると渡れないらしい。
 

うとう峠までは登りで、ちょっとした登山道。
 

登山道沿いにはショウジョウバカマが咲いている。うとう峠の一里塚は日本橋からちょうど百里目。両塚が残っている。
 

日本ラインうぬまの森、サクラなど春の花が咲き楽しませてくれる。
 

鵜沼の町並みを見ながら天王坂を下る。犬山城が遠くに見える場所もある、犬山城はなかなか見つからなかったけど、正面に見えた。坂を下ると鵜沼宿。まずは高札場跡。
 

柳の木が見事に芽吹いています。大きな建物は菊川酒造。
 

鵜沼宿本陣跡。衣装塚古墳は円墳としては岐阜県で最大の古墳。きれいに整備されている。
 

13:00パスタデココで鉄板焼きのナポリタンをいただく。太麺で昔懐かしい味。あったまってとても元気が出た。次回は名物のあんかけスパゲティも食べてみたい。
 

六軒の一里塚跡は日本橋から百三里目。さすがに疲れてきて各務原市民公園で小休止。旧岐阜大学の敷地跡でとても広い。
 

新境川には那加橋がかかる。戦国時代までは美濃と尾張の国境。両岸はサクラの名所になっている。
 

「日吉の蛙」日吉神社にはひょうたん池があり多数のガマ蛙が生息していた。鵜沼と加納の間が長いので、新加納に間の宿があり立場があった。
 

細畑の一里塚は日本橋から百五里目。間もなく加納宿に入る。
 

清水川を渡る。加納宿本陣跡からは街道を離れJR岐阜駅方面へ。16:30JR岐阜駅着。
 

今回は太田、鵜沼、加納と進んだ。歩行距離は約29㎞。うとう峠以外の峠はなく、平坦で距離を稼げる。都市部に入ると車が多いのがちょっとしんどい、歩道がないとろこが多かった。次回は岐阜県を抜けいよいよ滋賀県に入ります。中山道の旅もいよいよ終わりに近づいてきた、何だかちょっとさびしい感じもする。

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