昨夜、テレビでコージ魂を見て、マトリックスの世界がやっと理解出来た。
あの映画を見た時は、人間の暮らす現実世界が本当は
コンピューターが作り出した「仮想世界だ」と言われてもピンとこなかった。
だけど宇宙物理学者の話を聞いてて、映画のシーンを思い出したら
そういう事だったのかと理解出来た。
思い出したシーンは
「人(自分)?がカプセルみたいなモノに入れられ、
たくさんのチューブでスーパーコンピューターに繋がれて眠っている」場面。
チューブで機械に繋がれて、機械の動力源に生命エネルギーを利用され続けている。
でも眠っているから、それが解らない。
カプセルの中で、眠って夢を見ている世界が、
本当は仮想世界であるはずの「今居る現実世界」。
カプセルの中の本体が本当の自分?
これは「アバタ―」の映画の世界観と似ている。
その現実世界で人間が夢を見ている世界は、機械の中にある世界。
だから機械に都合の悪い記憶は消されて、記憶を失くしている。
機械に都合の良い様に改ざんされている。
記憶を思い出すと、都合が悪くなり、繋がった本体のカプセルごと破棄されていた。
そういう事ではないのかなと思った。
目覚めた事で初めて「現実世界」が「仮想世界」であると解った。
自分でチューブを外して、永い眠りから目覚める。
「起きあがる」事。
それが人間側の果たすべき目的のような気がする。
それは日常の気付きで自分を見ていく事で可能なんだと思う。
マトリックスの映画の世界が、ようやく理解出来た。
と同時に、映画のような一人の救世主が世界を救うのではなく
目覚めてない一人一人の人間が「起きる」ことで、世界が変わる。
今の現実世界が一変する。
そういう事だと、改めて思った。
マトリックス
マトリックス(あるいはマトリクス)とは、元来「生み出すもの」を意味する言葉である。
本来は「子宮」を意味するラテン語(< Mater母+ix)に由来する英語Matrixの音写で、そこから何かを生み出すものを意味する。この「生み出す機能」に着目して命名されることが多い。また、子宮状の形状・状態に着目して命名される場合もある。
日本語にあえて翻訳する場合は「基盤」「基質」などの訳語が当てられることがあるが、原語で強く感じられる「生み出す機能」や「形状」が伝わりにくく、必ずしも評判が良くない。例えば「母体」あるいは「子宮体」ならばニュアンスも伝わるのだろうが、このような訳語はほとんど採用されていない。結局、カタカナで表記されることが多い。
生物学や医学では「間質」という言葉も使われている.例:細胞間質
材料学では「母材」という訳語も使われている.例:複合材料の母材
ミトコンドリアの内膜で囲まれた基質のこと。
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