ナレ 「同じ夢を持ちながら、すれ違っていく二人だった。」
2日続けてナレーションで終わりでした。
うーん、何かナレーションで閉められちゃうと、今日のまとめ・・・って感じでちょっと・・・
村上厩舎を訪ねてきたのは、サイゴウジョンコの元馬主の今岡さん。
厩舎の近くのクラブで働かないかと優を勧誘しに来た。
『鬼塚ライディングクラブ』 なんかずいぶん怖そうな名前だけれど。
ポニーに乗馬するコーナーがあって、そこを、疲れた人を元気にする場所にしたいとか。
今岡さん、優がやりたいと思っていた事を感じていたのかな。
結構、アンなんでも、見るところは見てるのかな・・・
屋根裏部屋で岡部に相談する優。
相談している姿は、彼氏の岡部というよりも、今まで通りの友達の岡部って感じ。
付き合っているといっても、まだ映画に行った程度だから、
優にとっては友達の延長みたいなんだろうけど。
「話を聞くだけ聞いてみたら・・・」
「でも、ここ辞めなきゃいけないんだよね・・・」 遠くを見つめる優。
岡部はこの言葉をどんな気持ちで聞いたんだろう・・・ちょっと切ないな・・・
岡部が帰った後も、屋根裏部屋で横になりながら考える優。
なかなか気持ちは決まらず、考え込む。
「どうするんだ?
岡部君から聞いた。馬を使って人を元気にするような仕事、前からしたかったんだって。」
あぁ岡部・・・また、ぺらぺらと・・・
やっぱり岡部は太郎に意図的に話しているんだと思う。
太郎の口から、優に鬼塚へ行くことを勧めてもらえたら・・・
釘刺し男の岡部君。やっぱり優の気持ちが不安なんだろうな・・・
「でも今ここの仕事があるから・・・」
「うちなら大丈夫だぞ、お前が抜けても。お前が本当に向こうの仕事やりたければ、行けばいいんじゃないか・・・」
「太郎さんは・・・行った方がいいと思う。」
「それが、お前の夢なんだろう。
もし行くなら俺からもお前のこと、鬼塚さんによろしくって頼んでおくから・・・
まっ ここでは一応、保護者みたいなもんだからな・・・」
「・・・ありがとう」
「おぅっ・・・」
韓国ドラマで、『パリの恋人』っていうのがあります。
GD自動車の御曹司ギジュと貧乏学生人テヨンのシンデレラ・ラブストーリーです。
愛し合っている二人なのに、いろいろな事情があって、一緒にいるのが辛くなります。
傷心のテヨンはギジュに内緒で、逃げるようにパリに発とうとしますが、
空港でテヨンを見つけたギジュは、「愛しているから行かせるんだ!」とテヨンを抱きしめ、必ず迎えに行くと誓います。
今日の太郎を見ていたら、そのシーンを思い出しました。
太郎の気持ちは優に届くのかしら・・・
明日はもう土曜日・・・