(美里さつき保育園の鼓笛隊)
平成10年11月3日に開催された「美里ふるさと文化まつり」の画像を御紹介します。
昔のことはよくわからないのですが、
私の子どもの頃は「美里村文化祭」という行事が、毎年秋に美里中学校で行われていて、
小学生の工作とか図画とかの作品、あるいは一般の作品や生花などが展示されていました。
それが昭和の終わりごろに「美里ふるさと文化まつり」となって、
美里村社会福祉センターなどを会場として行われるようになり、
美里村文化センターが出来た平成6年からは、主会場が美里村役場の前の広場になりました。
(幼稚園児のダンス)
この「美里ふるさと文化まつり」となった頃から、
「11月3日は秋の文化まつり」というのが定着して、
作品展のほかにもいろいろな催しが加わり、村の一大イベントとなっていたのです。
現在はこの祭りは行われていません。
(津市に合併したときに「フェスタ美里」となって続けられたが、
「美里夏まつり」が中心となったために、2007年を最後に廃止された)
今となっては、昔はこんなこともやっていたなあ、と懐かしい限りです。
(幼稚園児のダンス)
さて、この平成10年は、みさとの丘も会場として使用されました。
雨が降ると、屋外の催しができなくなるため、
みさとの丘を会場にするのは敬遠されてきたのですが、
諸事情あって、こちら(野外ステージ)も会場として使うことになったのです。
この頃はまだ、村立幼稚園が3園あって、
3園の合同でダンスを披露しました。
よく見ると園児の衣装が3種類なのは、園ごとに衣装を作っていたからです。
(美里さつき保育園の和太鼓演奏)
園児らの発表が終わった後、
こちらの芝生広場全体を使っての「宝さがし大会」を行いました。
諸注意をした後、「よーいドン」で
子どもたちが芝生を駆け回り、宝探しをしました。
このときのルールは、
「芝生の上に落ちている紐(綴じ紐)を2本拾ってくる。
紐の色は5種類あり、同じ色の紐を2本拾ってくること。
紐の色に応じて景品をプレゼント。
(高い金額の商品の色は、紐の本数が少ない)」
というものでした。
美里文化まつりの大型テント