美里町の探検日記GP

津市美里町(旧美里村)に住んでいるコレクターです。コレクション自慢(?)のほか、津のこと、美里のことも書いていきます。

プロ野球オーナーズリーグ2011ドラフト3

2012-02-20 21:20:57 | プロ野球カード


プロ野球オーナーズリーグ2011ドラフト3です。
1月26日、津市内のコンビニで2パック購入しました。

キラカードは出ず、レギュラカードばかり6枚出ました。
楽天・サンチェス投手(上段中央)以外は、まだ持っていないカードでした。

コレ魂vol.1139 オーナーズリーグ2011 ドラフト3

コレ魂vol.1140 カルビー2011プロ野球第3弾(金サインカード)
コレ魂vol.1133 カルビー2011プロ野球第3弾(スターカード)
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タケノコ生産を目指した竹林整備研修会が行われました(2/19)

2012-02-20 15:30:32 | 津のこと


2月19日(日)午後1時から、
津市美里町三郷の津市美里社会福祉センターで
「タケノコ生産を目指した竹林整備研修会」が行われました。

急増している放置竹林対策として、
竹林の持ち主が、少しでもタケノコ生産に目を向けてもらえれば、
竹林の荒廃を防ぐことができるという趣旨で、三重県の主催で開催されました。


(講師の渡邉先生)

この日の講師は、日本でも数少ない竹の研究家である、渡邉政俊先生(農学博士)です。

竹(竹林)は、昔から日本人の生活に身近な存在でした。
しかし、その身近な存在であるがゆえに「迷信」や「間違った常識」というのも多い、
ということを、私は知りました。

その「間違った常識」をいくつかご紹介します。

「竹は、木か?草か?」
竹は東アジア、東南アジアだけではなく、北緯35度から南緯35度までの地帯に広く生育しています。
アフリカにも、南米にも、オーストラリアにもあるのだそうです。
で、竹は木でしょうか?草でしょうか?という分類をすると、
竹はイネ科の植物なので、つまり草なのだそうです。
しかし、冬になっても枯れるわけでもないし、草だと言ってもピンとこないので、
先生は「竹は竹だ、木でも草でもない、特殊な植物だ」と考えているそうです。
また、竹と笹の違いについては、
「日本人が昔から竹と笹を区別してきたが、植物学上、竹と笹は区別されておらず、同一の分類である。
 どうしても区別したいなら、大きいものが竹で、小さいものが笹と言えばよい」とのこと。

「タケノコの自給率って何%?」
タケノコの国内自給率って、100%だと思われますか?
いやいや、レトルト食品などに使われているタケノコはほとんど中国産なのです。
だとしても半分くらいは国産だと思っていたのですが、
実はもう、国内産は20%以下に減っているのだそうです。

「竹にはオスとメスがある?」
私もこれは昔から聞かされてきたので信じていたのですが、竹にオスメスは無いのだそうです。
5~6年生以上経過した竹からは、タケノコが生まれにくいので、
毎年、新しい竹と古い竹を入れ替えるように伐採すれば良い、とのことです。
また「黄色くなってきた竹は古い(年数の高い)竹」というのも迷信で、
日当たりが良い場所の竹は黄色くなりやすいのだそうです。

「竹林の密度を下げてやれば、タケノコはよくあがる?」
概ねこれは正しいのですが、どのようなタケノコを収穫するかという目的によっては、
密度を下げすぎては逆効果となる場合もあるようです。
早い時期(早春)に小形のタケノコを多数収穫したい場合は、密度を低く、
高品質の太いタケノコを収穫したい場合は、密度は高いほうが良い、ということです。
ただし、この「高い」の場合でも、1,000㎡あたり250~350本が目安なので、
美里地域のほとんどの竹林は、密度が高すぎると言えます。

「上手にやれば、タケノコ生産は黒字になる?」
タケノコは、季節になれば自然にあがってくるので、それを売ればいくらかは収入になるとしても
竹林整備の手間とかを考えると、決して黒字にはならないと、私は思っていましたが、
福岡県、鹿児島県、京都府のような産地では、1,000㎡あたり20万円の利益が出ているそうです。
この数字は、古い竹の伐採の労務とか、肥料代とかも含んで、それでも利益が出るというのです。
ただし、旬の生のタケノコを1トン収穫し、価格の高い生タケノコで販売する、という条件での話です。
関東から北にはほとんどタケノコの産地が無いので、上手にブランド化できれば
三重県のタケノコにはまだまだビジネスチャンスがあるということです。

というような、お話を聞いた後、参加者は、
美里中学校下の駐車場に移動し、竹林の現地研修を行いました。


 ↑
美里中学校下の駐車場です。
この駐車場と美里中学校の間の土手に、竹林があります。
画像中央の人が、こちらの竹林の所有者のはるちゃんです。
何か文句を言っているようなポーズに見えますが、文句ではなくて
先生から「日常の手入れはどのようにされてますか?」と聞かれて
「手入れって言うても、タケノコを掘りに来た時に、倒れとる竹を取り除くくらいやな」と
答えているところです。

先生は、
「古い竹が多くて、新しい竹(今年の竹)が少ないので、もっと古い竹を減らすと良いでしょう」
と言っていました。



次に、美里中学校南の、バンブーバスター事業で整備した竹林に移動しました。
事業担当の三重県の職員から、事業の説明が行われました。

先生は
「徹底的に整備しようという意気込みは分かるけれど、
 急激に本数を減らしたので、竹林の環境が大きく変わってしまっている。
 残した竹も、親として適当な竹とは言えないものも多い」
と、いままでどおりタケノコが上がるかどうか、かなり心配な様子でした。
「けれど、これはひとつの実験ですからね、どのような結果になるか興味があります」
とフォローはしていましたが、竹林の整備方法としては満点ではなかったようです。



効率的にやろうと思えば、やはり一気に伐採してしまう方法になってしまうのだろうと私も思うところです。
先生の仰るような、竹林の環境(タケノコの生育する環境)を保持しつつ、
竹を減らして環境をより良く整えていくには、毎年少しずつ竹を間引きしていく方法しかありません。

私も、今まで漠然と、竹林に隙間ができるよう
自分の家の竹林で竹の間引きを続けてきましたが、
「竹の密度を減らせば良い」というような簡単な図式でもないことが分かりました。
研修の内容は、大変参考にはなりましたが、
私には、京都府の生産農家のような手間はかけられない、ということも実感しました。
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ミニメンチカツ弁当 298円(Aコープ津店)

2012-02-20 11:15:24 | コンビニグルメ


津市一色のAコープ津店で購入しました、「ミニメンチカツ弁当」298円です。



これ、1年前にも買っているのですが、
容器もお総菜の並びも、1年前とまったく一緒でした。

コンビニのお弁当は、すぐにリニューアルしてしまうので、
こういう「変わらない味」というのも、かえって新鮮かも。

Aコープ津店のお弁当各種(298円)
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