美里中学校男子バレーボールチーム、準優勝

本日（１月２０日）、津市芸濃町の芸濃アリーナで行われた、
第４１回三重県中学生バレーボール新人大会で、
美里中学校男子バレー部は、県準優勝に輝きました。



準々決勝で明和中（南勢ブロック２位）に勝利、
準決勝で内部中（北勢１位）にも勝って、
決勝へと進出した美里中は、
優勝候補の久保中（南勢１位）と対戦、
2011年、2012年と２年連続で夏の全国大会に出場している久保中と、
互角の試合を展開しましたが、惜しくも破れ、準優勝となりました。



美里中バレー部ＯＢの息子（高２）と一緒に観戦していましたが、
「美里中のパワーで押しまくるバレーの伝統を引き継ぎながら、
　状況判断が優れていて、賢いプレーができること」
が、これまでの美里中と違う点だそうです。

久保中とはまだまだ力の差があるけれど、
まだまだ自分に自信の無いプレーをしている選手が変わると
チームも大化けするかもしれない、と言っていました。



次は東海大会での活躍を期待します。

東海中学生新人バレーボール大会
平成２５年３月２３・２４日
会場：愛知県岡崎市中央総合公園体育館

谷川士清のお墓（津市押加部町）

津市押加部町の福蔵寺です。
こちらのお寺の敷地内に、江戸時代の国学者・谷川士清を祀った谷川神社があります。

福蔵寺は谷川家の菩提寺であり、
また福蔵寺の浩天和尚は、士清の儒学の先生でもありました。

神社の境内からお寺の裏手にまわると、
谷川家の墓地があります。



画像左が谷川士清のお墓、
右が士清の孫にあたる谷川士行のお墓です。

士清のお墓は昭和１９年に国史跡に指定されています。



この墓地は谷川一族の墓所になっていて、
士清、士行のほか、士清の父・義章のお墓もあります。

士清の子・士逸のお墓だけ、ここにありません。
士清が『読(とく)大日本史私記』を著して、水戸藩の『大日本史』の誤りを痛烈に批判したことから、
津藩から、士清は「他参留」（津藩領国からの出国禁止）、
長男士逸(ことはや)は「所払い」（津領内への入国禁止）の処分を受けました。
士逸は、他国で亡くなったらしいので、
お墓がここに無いのだと思うのですが、士逸のお墓がどこにあるのか、
調べても判りませんでした。



福蔵寺の前でひなたぼっこをしていた猫。



谷川士清ゆかりの史跡を訪ねる
谷川神社（津市押加部町）