伊勢河崎は、勢田川を利用した海運の拠点として
川沿いに商家や蔵が並ぶ商人の街でした。
現在は、昔の建物を改装したカフェや飲食店が増えてきて
新たな観光スポットとなっています。
「河崎商人館」のすぐ近くに
平成15年に開設された「河崎・川の駅」があります。
問屋街から見れば、昔の蔵を改修した展示施設にしか見えませんが
川に面した裏口のほうは、白く塗られたウッドデッキになっていて
まさか裏がこんなになっているとは、と驚きます。
ちなみに、このデッキは
昔、伊勢市内を走っていた路面電車の駅舎をモチーフにしているそうです。
さて「道の駅」ならぬ「川の駅」とは何か、
それは、毎年4月~11月の第1、第3日曜日に
この川の駅と神社港を結ぶ定期船が運行され、
江戸時代の「船参宮」の気分が味わえるからなのです。
河崎川の駅到着は午前11:00、出発は11:45です。
周遊ルートは、神社→二軒茶屋→河崎→神社、です。
問い合わせ先
NPO法人神社みなとまち再生グループ
住所 三重県伊勢市神社港60
TEL 0596-36-3755
「500円でお昼ごはん(三重・中南勢版)」を持って食べてきました/カフェ PICORICO(伊勢市船江)