平成10年11月3日に開催された「美里ふるさと文化まつり」の画像を御紹介します。
文化まつりの午後の催しのメインは、美里村文化センターホールで行われる「芸能発表」です。
村民が、カラオケ、舞踊、詩吟、大正琴など、日頃の練習の成果を披露する「芸能発表」は、
村社会福祉センターが完成した昭和50年代から行われており、
正午から午後2時頃まで、約30組の個人や団体が発表を行った後は、
ゲスト歌手の歌謡ショーが1時間ほど催され、
最後に、お楽しみ抽選会を行って、文化まつりが終了する、というパターンでした。
美里村文化センターが出来た平成6年からは、
芸能発表の会場もこちらになり、内容も盛大になりました。
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この当時は、私がいくつかの照明パターンを組んでおいて
「11番から15番までは、舞踊のシーンになっているので、適当に使ってください」
というようなことをスタッフにお願いして、自分は別の会場にいたと記憶しています。
こちらの場面は、福の色(青系)と背景の色(緑系)がカブっています。
私なら、こういうことはしない(青が目立つように、黄色か赤にする)のですが、
上記のような事情だったので、こんなことになっています。
それから、この当時は、芸能発表の司会は、
村内の小中学校の教頭先生と役場の若手女子職員がペアでやっていました。
TV番組でいうなら、ベテランの男性司会者と若手女子アナのコンビ、みたいなものですね。
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「王将」を歌っている人の横で、将棋の寸劇をしている、南長野カラオケクラブの皆さんです。
この当時は、出演される皆さんのほうも、こんなに凝った演出をしてたんですね。
この年のゲストは、地元(美里ではないが津市周辺)出身の演歌歌手、三樹裕介さんでした。
「恋すずめ」1998年、「流氷わかれ唄」1997年と、2曲をメジャーから出していました。
ファンクラブの皆さんが、わざわざ美里まで応援に来ていました。