Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

激闘バーニングプロレス

2016-09-29 23:45:57 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回は、BPSが世に放った
衝撃の話題作(!?)
スーパーファミコンソフトの
激闘バーニングプロレス」を
ご紹介いたします。



ファイヤーを
焼き尽くす
バーニング!


・・・これ、何を隠そう
このゲームの
キャッチコピーです。
ファイヤーというと
某人気ナンバーワン
プロレスゲームを
思い起こさせますね。
ネオジオポケットを
髣髴とさせる
挑戦的なコピーです。



では、肝心の
内容の方はどうか?
これが結構
面白いんですよ。

ゲームモードは
全部で8つ。
まぁ、結局のところ
1人用の世界統一戦しか
遊ばないんですけどね。




某ファイヤーな方は
新日本っぽい団体から
レスラーセレクトが
始まりますが
バーニングでは
全日本っぽい団体から。
意識しすぎだろ、オイッ!

「みっつさわっ!
 みっつさわっ!」



世界統一戦では
各団体の主要リーグ戦や
トーナメント戦を
制覇すると・・・



世界統一シングル戦が
選択可能になります。
要するに
このゲームに登場する
すべてのレスラーを倒す
作業モードです、ええ。



100体くらいいる
すべてのレスラーを
蹴散らすと
念願のエンディングへ。
長い時間かけて
ようやく辿り着いた
エンディングにもかかわらず
なぜか三津沢さんが
ゴートゥーヘルポーズを
かましているわけですが・・・!?



どんだけドSな
ゲームやねん!
・・・と思ったら
エンディングに登場する
一部の架空技が
エディットで解禁される模様。



順番が前後しましたが
エディットモードもあります。
ただし、デフォルトレスラーの
パラメータや外見をベースに
いじっていくシステムな上に
パラメータによって
使用できる技も変化しますので
必ずしも好みのレスラーを
作れるわけではありません。



では、実際に
戦うところを見せながら
ゲームシステムについて
ご説明しましょう。



相手に近づくと
このように自動で
組み合いますので・・・



タイミングよく
ボタンを押すと
技がかかります。

技には
大技、中技、小技が
用意されており
それぞれA、B、Yボタンに
対応しています。
これは相手と
離れた状態でも同じで
立ち状態からも
大技、中技、小技を
繰り出すことができます。

また、Xボタンで
ダッシュすることが
できますので
それらをうまく使いながら・・・

・・・ってアレ?
コレ、何かのゲームに
よく似ているような・・・



ダメージが蓄積すると
このように相手が
グロッキー状態になります。

この状態に
相手を追い込むとチャンス!
動いている相手には
ヒットさせにくい
ドロップキックなどの大技や
背後から組み付いての
バックドロップなどの
背面投げ技、
ダッシュ攻撃などを
狙っていきましょう!

・・・この辺りも
あのゲームと
そっくりですね。





相手の体力が
残りわずかになったら
いよいよ勝機です。
必殺技からのフォールや
関節技、絞め技での
ギブアップ勝ちを
狙いましょう。

・・・うん、これアレだな、
ファイプロの
パクリだな。




・・・とはいえ
当時のファイプロより
勝っていた点も。

実はこのゲーム、
6人タッグマッチを
ファイプロよりも
いちはやく実現しています。



レフェリーを操作して
遊ぶことも可能です。
悪徳レフェリーになりきるか
それとも熱戦を裁き
悦に浸るのか・・・、
遊び方は自由です。



デフォルトレスラーの
リネームも可能です。

・・・でもこういうゲームって
安っぽい偽物感が
逆に面白いんですけどね(笑)



激闘バーニングプロレス
(★は5段階評価)

ストーリー  ★
他のプロレスゲーム同様、
ストーリーはなく
ただただ収録レスラーと
シングルマッチを
戦わされます。

キャラクター  ★★★
実在レスラーを
モデルにしたレスラーが
117人(くらい)登場。
十分過ぎる
ボリュームですが
猪木やら馬場やら
初代タイガーやらが
入っていないのは
原点材料ですね。
ファイプロより
キャラが大きく
描かれているのは◎!

操作性  ★★★★★
すこぶる快適です。
だってこれほとんど
そのまんまファイプr ・・・
おっと、なんでもありません。
雪崩式がないのは
ちょっと残念ですが
相手をホールドして
移動させる技なんかが
入っているのは
素晴らしいではありませんか。
爽快感は
ファイプロ以上かも
しれませんね。

プロレス度  ★★★★
しっかりと
プロレスごっこを
楽しめる作りです。
ダメージを受け続けると
覚醒みたいな感じになって
相手の打撃技で
倒れなくなるのですが
強制発動なので
ちょっと蛇足でしたね。

ゲシュタルトキック  ★★★★★

アンタ、
ゲシュタルトキックを
知らないのかい?
これだから素人は・・・。
よし、じゃあ
特別にこのオレ様が
ゲシュタルトキックを
披露してやろうじゃないか。

ちなみにオレ様の
リングネームは
天龍雷王グレゴリウス
ゼロ十三世、
カッコイイだろう?
オレ様が徹夜で考えた
リングネームなんだぜ!?



ゲシュタルトキックとは
異なる型の蹴りで構成された
問答無用のコンビネーションだ。
まずは踏み込んでからの
ハイキック。



続けざまに
同じ脚でソバットを決める。



今度は逆の脚で
上段回し蹴り。



同じ脚で
間髪いれずに
水面蹴りだ。



この水面蹴りで
相手の体を空中へと高く
浮かせるのが
最大のポイントだ。
・・・えっ?
どんな原理かって?
それはそれ、だぜ!



最後に逆さまに
落ちてくる相手に対して
渾身のドロップキックだ!



このとき
相手の体を蹴る反動で
後方宙返りを決める。
なぁに、なれれば
簡単だぜ!



着地するときは
片手でバランスを取ると
なお見栄えがいいぞ。



これがオレ様の
究極封印最終決戦秘奥義、
ゲシュタルトキックだ!

・・・とまぁ
いかにも中二病っぽい
技が収録されていまして
その衝撃たるや・・・(笑)

総合評価  ★★★★
ファイプロに似た
操作感ということは
裏を返せば
すぐに馴染めるということ。
実際、私もすぐに
操作になれました。
そんな遊びやすさと
時代を先取った
レフェリープレイとで
★4つあげちゃいましょう。
惜しむらくは
力道山、猪木、馬場、
初代タイガーなどが
収録されていない
ことでしょうか・・・。

でもまぁアレだ、
ファイプロは
超えてない。




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スーパースタープロレスリング

2016-08-07 21:10:29 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回ご紹介するのは
ポニーキャニオンが
世に放った
ファミコンの名(迷)作、
スーパースター
 プロレスリング

をご紹介します。



モードは全部で4種類。
5分1本勝負という
シビアなタイムリミットが
目を引きますね。



























スーパースターの
看板に偽りなし!
登場レスラーは
名前を見ただけで
誰がモデルかわかるような
有名レスラーばかりです。
ブーチャンはちょっと
酷すぎる気がしますが(笑)



使用するレスラーを選ぶと
得意技を選ぶことに。
8つの技の中から
4つの技を選び
十字ボタンに
振り分けることで
ゲーム中に大技として
使用できるようになります。
この8つの技の選択肢は
もちろんキャラによって異なり
画像のG・アッポーならば
脳天唐竹割りといったように
キャラの個性化が
図られています。
こういう製作側のこだわりは
ファンにはうれしい限りです。



ゲームシステムは
少し特殊です。
パンチかキックを
数発当てると・・・



相手レスラーの
体勢が崩れます。
ここで近づくと・・・



相手レスラーに
組みかかりますので・・・



更に十字キーとボタンで
投げ技が決まります。

相手を投げる為に
打撃技を入れていくところは
タッグチームプロレスリング
似ているかもしれません。



プロレスゲームらしい
ロープの反動を利用した
ダッシュ攻撃ができるのも
当たり前田のニールキック!



場外戦や凶器攻撃も。
プロレスには
卑怯もクソもありません。



投げ技を繰り返すと
画面下部のゲージが
少しずつ溜まっていき
最高値まで溜まると
いよいよ必殺技が
繰り出せるようになります。



相手と組んで
ABボタン同時押しすると
画面がフラッシュして・・・











キャプチュード炸裂!
必殺技の威力は絶大で
一気に試合を
ひっくり返すことも・・・!?

ゲージを溜めるには
相手を投げないといけないので
逆転というよりは
トドメを刺す為のものだとか
そもそもゲージが
溜まっている頃には
普通にフォールしても
勝てる状態になっているとか
そういうチャチャを
入れてはいけません。



タッグマッチでは
オトナの事情で
試合権利のない方が
某少年探偵漫画の
犯人役状態に・・・。
真実はいつも一つ!



1人用モードは
使用キャラ以外の
11人を倒すと
チャンピオンになります。
しかし、これはまだ
真の栄光にあらず・・・。



2周目でも
他の11人を倒すと
A・アイアントなる
謎のレスラーが登場!



謎のレスラーといっても
タイトルデモに
プロフィールが
出てくるんですけどね(笑)





このレスラーが
恐ろしく凶悪でして
こちら側の基本戦法、
蹴って投げる・・・が
まったく通用しません。
打撃技を何回入れても
体勢を崩さないので
投げ技が効かないのです。





ならばどうするか?
ただ殴って蹴るのみ。

プロレスゲームの
ラストがこれで
本当にいいのか?


・・・そんな考えが
頭をよぎったら
負けですよ。




無事、撲殺
己のプロレスを貫いて
勝利したプレイヤーは・・・



感動のエンディングを
目にすることになるでしょう。
アッポーさんのこの台詞、
ガチすぎますなぁ・・・。



スーパースタープロレスリング
(★は5段階評価)

ストーリー  ★★★
ストーリーは
なきに等しいのですが
ラスボスとして
巨人レスラーが登場し
しかも投げ技が
通じないという意外性は
かなり好みですね。

キャラクター  ★★
わかりやすさ、大事です。
キャラクターごとに
用意された技だけでなく
大技を選択できることで
プレイヤーによっても
個性付けできるのが
好印象ですね。
文句をつけるとすれば
Uの遺伝子を持つ
マイダでも
ダイビング攻撃が
できてしまうところが
少し勿体ないですね。

操作性  ★★★
ABボタン同時押しでの
ダッシュが慣れるまで
使いにくいのですが
慣れてしまえば
特に問題に感じません。
パンチとキックを
いかに当てるかが
勝負のカギですが
そうなると結局
ある程度の連射が
必要になるんですよね。

プロレス度  ★★★
れっきとした
プロレスゲームです。
技の選択は
プロレスファンの心を
揺さぶられますが
ボディスラムなどの
小技の必要性を
イマイチ感じられず
微妙だったかなと。
最大の問題点は
5分1本勝負、
ここじゃないですかね?
五分の展開だったりすると
本当にギリギリの
試合時間ですよ、コレ・・・。

連射パッ度  ★★★
連射の要素は
さほど重要では
ありませんが
すべての投げ技が
パンチとキックを
経由しますので
あるとないとでは大違い。
連射パッドなしで
23戦目のアイアント戦まで
戦い抜こうとすれば
それなりの覚悟が
必要になります。

総合評価  ★★★
ポニーキャニオンというと
芸能関係の会社と
思ってしまいがちですが
なかなかプロレスらしい
プロレスゲームを
作っていたものだなと
感心しました。
ジャガー横田さんも
喜んでくれているのでは
ないでしょうか?



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マッスルボマー

2016-08-02 23:06:23 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回ご紹介するのは
アーケード版が好評を博し
スーパーファミコンに
移植された
プロレス格闘アクション
マッスルボマー」です。



ストリートファイターIIの
空前の大ヒットで
すっかり勘違いした
勢いに乗るカプコンが
世に放った
知る人ぞ知る名作ゲームが
このマッスルボマー。
キャラクター選択画面も
ストIIを意識した
仕様になっています。



ストIIとは異なり
前後だけでなく
奥行きを活かした
戦い方も可能。
ボタン操作は
攻撃、ジャンプ、フォールと
いたってシンプルながら
相手との距離感によって
自動的に技も変化します。



更にストII的要素として
コマンド入力で繰り出せる
強力な必殺技も装備。
悠長にコマンドを入れてる
余裕なんてないけどナー。



ゲームモードは
1対1で戦う
シングルマッチと
2対2で戦う
チームバトルロイヤルの
2種類があり
チームバトルロイヤルでは
2Pとの協力、対戦の
どちらでも楽しめます。



プロレスゲームらしく
入場シーンも再現!



凶器攻撃も
ありますよ!



プロレスなので
ただ相手の体力を
0にするだけでは
勝利とはならず
フォールorギブアップで
勝敗を決める
必要があります。



試合後には
ご覧のようなデモが。
ストIIのニオイが
プンプンしますね(笑)



主人公格の
アレクセイ・ザラゾフは
ロシア人。
ロシア人のプロレスラーは
あまり思い浮かびませんが
これはおそらく
ザンギエフの影響でしょう。



ライバル格の
ラッキー・コルトは
リュウとケンよろしく
使用する技が
かなり似通っています。
実際のプロレスだったら
さぞや叩かれるでしょうね(笑)



日本出身のレスラー
ミステリアス・ブドーは
明らかにあのレスラーを
モデルとしています。
こういうのでまた
日本が誤解されて
しまうんですよねぇ。



イギリス出身の
タイタン・ザ・グレート。
ちょ・・・
英国式レスリングのファンに
謝罪してほしいレベルです。



メキシコが誇る
ルチャドール
エル・スティンガーは
このゲームで数少ない
設定に無理がない
レスラーの1人。
目立つことが生きがいって
中学生か・・・!



「ファイナルファイト」から
ゲスト参戦している
戦う市長、マイク・ハガー。
このゲームの影響で
「ファイナルファイト2」では
スクリューパイルドライバーが
使用可能になりました。
いっそのこと
ザンギエフを出せば
よかったのではと思ったのは
私だけではないはず・・・!?



オーストラリア出身の
シープ・ザ・ロイヤル。
まんまベ〇ダー。



ドミニカ共和国出身の
ゴメスは完全に
ブランカの使いまわし設定。

メインキャラ8人を
ざっと見渡しても
明らかにキャラクターに
愛を感じられません。
おいおい、このゲームの
キャラクターデザインは
一体、誰なんだと・・・。



は・・・原哲夫
大先生でしたか!
こ・・・これは
失礼致しました!



原哲夫先生のキャラで
バトルロイヤルを楽しめる。
それだけでもう
価値があると言っても
過言ではないでしょう。



シングルマッチモードは
使用キャラ以外の
7人のキャラを倒すと
ボスキャラの
キマラ・ザ・バウンサーと
アストロが出現。



これを退けると・・・



チャンピオンとして
王座を防衛する戦いが
始まります。
そうです、2周目です!(笑)



2周目でまた
アストロを倒すと
ようやくエンディングへ。







伝説の男、
マッスルボマーこと
ヴィクター・オルテガが
宣戦布告。
お楽しみはこれからだ
・・・的なラストが
いかにもプロレスらしくて
素晴らしいじゃないですか!
ちなみにこのオルテガ、
次回作での
ラスボスだそうです。



ただし
チ-ムバトルロイヤル
モードのエンディングは
もうちょっと雑になります(笑)



マッスルボマー
(★は5段階評価)

ストーリー ★★★
伝説のレスラー
ヴィクター・オルテガが
突如姿を消したことから
始まる物語は
王道ながらシンプルで
非常にわかりやすい。
しかしながら
結局その動機も目的も
謎のままなので
ちょっとモヤッとします。

キャラクター  ★★★★★
なぜ主人公キャラが
日本人じゃなくて
プロレス大国でもない
ロシア人なのかとか
納得できない点もありますが
原哲夫先生に
敬意を表して!

操作性  ★★
攻撃ボタンは1つしかなく
相手との距離や
シチュエーションで
変わる為、
狙った技を出すことが
難しいです。
せっかくの必殺技も
掴みモーション中に
入力するのは困難で
こちらも勿体ないですね。

プロレス度  ★★★★
3カウント、場外乱闘、
入場シーン、マイク・・・。
プロレスらしい定番演出は
ほぼ盛り込まれています。
続編の「スーパー~」は
格闘ゲームよりに
なってしまいましたが
こちらはまぎれもなく
プロレスゲームですよ!

大物感  ★★★★★
ストIIで高い評価を得た
全盛期のカプコンが
あの原哲夫先生が
キャラクターをデザインした
プロレスゲームを開発して
アーケードゲーム業界に
殴り込みをかけた
わけですから
それはもう当時は
話題になったわけで。
その戦果はどうだったのか?
聞くだけ野暮ってもんです。

総合評価  ★★★★
ツッコミどころの多い
ゲームではありますが
話題性だったり
ハチャメチャ感だったりは
理屈抜きで面白く
多人数で遊ぶにも
持ってこいだったのでは
ないでしょうか?
・・・私ですか?
私はストIIで
遊んでましたが何か?



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新人類

2016-07-20 00:05:16 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回はその番外編として
ハドソンから発売された
ファミコン用アクション
シューティングゲーム、
新人類」をご紹介します。



主人公である原始人の
「マックス」を操り
恐竜などの敵を倒していく
縦スクロール型の
アクションシューティング
ゲームです。
マックスの攻撃方法は
最初は石を投げるという
原始的なものですが・・・



アイテムを取って
パワーアップすると
石斧に変化します。
進化をイメージした
システムですね。



第3段階のブーメランは
連写も効く強力な武器。



第4段階になると
たいまつを放射状に
投げつけます。



・・・で、長州と。

えっ?
何を言っているのか
よくわからない?
ではもう一度丁寧に
説明しますよ。



マックスの攻撃方法は
アイテムを取るごとに
パワーアップします。



画面左下の方に
左を向いた長州の顔の
アイコンがあるのが
わかるでしょうか?
このアイテムを取ると・・・



マックスは
長州になります。




長州化すると
リキラリアットを
繰り出しながら突進する
長州の分身を
2体発射できます。
長州力とコラボした
このゲームの最大の
ウリだったのですが・・・!?



実は
敵の弾を消しながら
相手を貫通する
長州の分身よりも
連射が効き
より広範囲をカバーできる
たいまつの方が
圧倒的に使いやすく
当時の子供たちの
共通認識は
長州イラネ」でした。



ゲームの方は
全4ステージで
構成されており
各ステージごとに
最深部にボスキャラが
配置されています。



1面のボスは
プテラノドン。



2面のボスは
ティラノサウルス。



3面のボスは
大きなコブラ。
んっ?
なんだかグレードが
落ちたような・・・。



ラスボスはハエ。
・・・なんでやねん!



このゲーム、
難易度は高めです。
特に足場の狭いところで
飛び移っていく
アクションが難しく
下手に移動速度を上げる
アイテムを取りすぎると
位置取りの微調整が
まったく効かなくなり
詰んでしまいます。
足場の判定もシビアで
ジャンプアクション恐怖症に
なりかねません。

いちおう救済として
Aボタン押しっぱなしで
足場の判定を無効化できる
羽根のアイテムがあるのですが
その便利さに慣れすぎると
ミスした後に
地獄が待っています(笑)



新人類
(★は5段階評価)

長州力  ★★★★

チョウシュウリキではなく
チョウシュウリョク。
インパクトは絶大ですが
たいまつの方が
どう考えても
強いんですよねぇ・・・。

ただ、蓮の葉の上を
飛び跳ねながら進む
長州の姿は
夢に出てきそうなくらい
強烈ですよ(笑)



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スーパーファイヤープロレスリング

2016-07-13 00:11:25 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回ご紹介するのは
スーパーファミコンで
発売された
スーパーファイヤー
 プロレスリング
」です。

これまでは
PCエンジンソフトとして
発売されていた
ファイプロシリーズですが
この作品からついに
スーパーファミコンに
主戦場を移しての
登場となりました。
この作品で
ファイプロを知った方も
少なくないのでは
ないでしょうか?
私もその1人です。



選べるモードは
ご覧のとおり。
パスワードの表記に
時代を感じますね~。



遊べるキャラクターは
ご覧の21人と
隠しキャラが3人。



注目のモードは
ハリケーン力丸を操り
若本一徹先生から
ゲームの遊び方を教わる
チュートリアルの
レスリング道場モード。



うまくできないと
「ダメだ!」の
ボイスとともに
カラダに叩き込まれます。
この「ダメだ!」は
ファイプロファンにとって
よくネタにされています。



裏技でレフェリーを
女性の「くどめ」に
変更できます。



うっかりぶつかって
ダウンさせてしまうと
ご覧のセクシーポーズ。
なんだかアレだ、
悪いことしてる
気持ちになりますね・・・。







この
「スーパーファイプロ」を
象徴するレスラーが
この隠しキャラの
力皇斬ではないでしょうか?
ダッシュ攻撃は
反対側のロープまで
相手に突っ張りを
連続で放つ技で
流血技でもある為
非常に使い勝手が良く、
立ち大攻撃はご覧の通り
ジャンプしながら
両手で相手の顔面を張る
インパクト抜群の技でした。





私はこの頃、
プロレスに関して
ほとんど知識がなかったので
マッド・タイガーで
反則の限りを尽くすのが
楽しかったですね。



公式リーグ戦を
見事勝ち抜くと
表彰式の画面に。
これでエンディングと
思いきや・・・







マッド・タイガーの乱入で
トロフィーは黒コゲに。
入手したパスワードを入力し
更に強くなった
レスラーたちを相手に
もう1周しなければ
エンディングになりません。

この辺りは
プロレスゲームらしい演出で
「さすが!」と感じましたね。



スーパーファイヤープロレスリング
(★は5段階評価)

ストーリー  ★★★
公式リーグ戦に
ストーリーはないのですが
前述しましたように
エンディングで
ヒールレスラーが乱入し
表彰式を台無しにする
・・・という展開は
これぞプロレス!

キャラクター  ★★★
当時にしては
レスラーの収録数も多く
実在するレスラーの
ファイトスタイルを
意識した収録技も含め
はじめてかゆいところに
手が届くプロレスゲームが
出てきたなと。

BGM  ★★★★
BGMもさることながら
SEの「ダメだ!」が
秀逸です。

操作性  ★★★
当時としては
多彩な技に加え
リングをナナメに見た
独特の画面構成が可能にする
コーナーポストをいかした
攻防を可能にしており
とにかく驚きました。

プロレス度  ★★★★
ザ・プロレスゲームという
プロレスゲームが
いよいよ出てきたなと。
ガチで遊んでも
プロレスごっこをしても
面白いというのは
本当にスゴいことだと
思いますね。

影響力  ★★★★★
今、私が趣味で
プロレスブログを
書いているのも
プロレスゲーム動画を
作っているのも
すべてはこの作品と
出会ったからと言っても
過言ではありません。

総合評価  ★★★★
ファイプロは
これから更に
進化を遂げていくことに
なりますので
あえての★4つです。
「あのモード」が
加わることで
ファイプロは
完璧になるのですが・・・
それはまた別の話。
それでも当時はとにかく
衝撃を受けまして
友人の家で遊んで
すぐに自分でも
購入したのを
覚えています。



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