Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回ご紹介するのは
コイツです。
・・・失礼しました。
今回ご紹介するのは
エンターテインメント寄りな
スタイルで人気を博す
菊タロー選手です。
プロレスは格闘技です。
リングに上がるレスラーは
自らの命を賭して
真剣勝負を行っています。
そんな世界だからこそ
私たちプロレスファンは
魅了されているわけで。
・・・が・・・
そんなプロレス界にも
少なからず
異物が存在するわけで。
今回ご紹介する
菊タローは
エンターテインメント性に
特化したレスラー、
いわば「イロモノ」ですね。
彼のスタイルは
相手を倒すことよりも
観客を笑わせることに
重点を置いたもの。
これはプロレスが
自身と相手の二者による
戦いであるだけでなく
第三者として見ている
観客こそが本当の
相手であるという
やや複雑な競技だからこそ
あり得るのだと思います。
観客の満足度を得る為の
1つの方法論が「お笑い」で
その道を突き詰めると
菊タローのスタイルになると。
誤解しないで頂きたいのは
これは決して
簡単なことではありません。
お笑い芸人同様、
「お笑い」と真剣に
向き合う必要があります。
「お笑い」とは生もの、
昨日ウケたネタが
今日もウケるとは
限りません。
真剣勝負を観に来ている
観客の気持ちを
逆撫でしてしまう
危険性だってあります。
そういう空気の中で
ほぼ確実に笑いを生み出す
菊タローは
本当にスゴイ選手だと
私は思います。
・・・と
心にもないリスペクトを
言葉にするのは
これくらいにしておくとして
ここからは彼の
得意技や鉄板ムーブの数々を
ご紹介いたします。
注文の多すぎるブレーンバスター
長~い口上から
ブレーンバスターを
仕掛けるものの
ほとんど逆に
投げ返されてしまうという
終盤での鉄板ムーブ。
「そもそもブレーンバスターで
決まることないだろ」
・・・なんてツッコミは
口にするだけ野暮ですぜ!
シャイニング・菊ザード
武藤敬司の必殺技を
大胆にパクった技。
キメポーズまで
しっかりパクってます。
ムーンサルトプレス
意外と器用な菊タローは
ムーンサルトも撃てます。
でも・・・避けられます(笑)
汗ワイパー
三沢さんのやつ。
ブルドッギングヘッドロック
すっぽ抜けて自滅が定番。
ロープブレイク
きれいなYの字での
ロープブレイク。
その後、対戦相手が
同じことをしたところを
攻撃するというのが
定番のムーブ。
ナックルパート
プロレスでは反則技の
ナックルパートは
「あっ」と遠くを指差して
対戦相手とレフェリーの
注意を逸らしてから使用。
急所攻撃
数少ない
勝ちパターンの1つ。
なぜかレフェリーに
喰らわせることも!?
そんな菊タローですが
先日、記者会見を開いて
12/8よりアメリカへの
無期限海外遠征に
出ることを発表しました。
・・・マジか!?
このタイミングで
試合をできるのは
運が良かったのか、
それとも・・・!?
すべての
エンタメ系レスラーが
憧れる存在でもある
彼の活躍がしばらくの間
見られなくなるのは
非常に残念ではありますが
更なる飛躍を遂げることを
信じて待ちたいと思います。
アレですよね?
まさかWのつくところに
行くわけじゃないですよね!?
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