ほこワングランプリ2023
一回戦第5～第8試合が
遊楽園ホールにて行われた。
第6試合では
ジャッカル浅沼と
蛇島猛が対戦。
蛇島の猛攻を耐え抜き
浅沼が自信の一撃で
勝利した。
蛇島は名前の通り
蛇のように絡みつく
絞め技で浅沼を
追い詰める。
何度も何度も
絡みつき
蛇のような
しつこさを見せた。
対する浅沼は
場外へのダイブ技で
流れを引き寄せるが
ペースを掴み切れず。
蛇島の得意技の一つ、
ステルスバイパーが
リング中央で決まり
浅沼は風前の灯火かと
思われたが
なんとかロープに
到達し脱出に成功。
観客との一体感を
感じさせる
ダイブ技の連続。
なおも立ち上がり
強烈な打撃技を放つ
蛇島に対して
浅沼は渾身の
ヘッドバットで黙らせる。
逃げようとする蛇島の
抵抗を受けつつも
「ようやく捕まえた」と
言わんばかりの表情で
クラッチを離さない浅沼。
最後は伝家の宝刀、
邪狩バックドロップで
蛇島を沈めた。
満身創痍の体で
勝利を手にした浅沼。
勝ち名乗りのあとも
余裕のない表情を
浮かべていたが
その諦めない闘志は
観客の心を動かし
小さな戦士に
大きな拍手が送られた。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
この試合は
作っている途中で
ドンドン展開が
変わっていきました。
蛇島選手の方が
上背がありますので
はじめは浅沼さんが
手数多く攻める
展開を用意したのですが
蛇島選手の
不気味な佇まいが
霞んでしまうように
感じたんです。
そこで浅沼さんが
攻められる展開を
多くしてみたところ
それでも立ち上がる
浅沼さんがめちゃめちゃ
画になるんですよ。
蛇島選手の
何を仕掛けてくるのか
感情が読めない雰囲気も
より伝わりますし
こういう流れにして
良かったなと思ってます。
ステルスバイパーを
エスケープする場面は
見どころの一つにした
つもりなんですけど
どうやって動いてるのか
わからないこともあって
ちょっとギャグっぽく
なっちゃいましたねー。
計算外でした・・・。
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