Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2019.4.17ノア後楽園大会観戦記

2019-04-19 01:37:24 | プロレス観戦記

2019年4月唯一の
ノア後楽園大会は
グローバルタッグリーグの
真っ最中!
特に今年は
勝彦&潮崎のAXIZと
清宮&拳王の海王、
この2チームに
注目が集まっています。



いつもは
南側スタンド席での
観戦が多い私ですが
この日は
リングサイド2列目。
後楽園で
リングサイドって
思い返してみると
初めてかもしれません!?


第1試合
マサ北宮 稲村愛輝
 vs 
宮脇純太 諸橋晴也


宮脇が長時間捕まる
試合展開でしたが
諸橋の奮闘が光りました。
所属じゃないのに
いつも頑張ってくれてて
本当にこの選手には
もっと報われてほしい。
そう思います。

・・・あっ、
でもグーパンチは
ダメだよ!?

北宮が
サイトースープレックスで
諸橋から3カウント。


第2試合
モハメド・ヨネ
ロッキー川村
 vs 
マイバッハ谷口
火野裕士


ロッキー川村の
一人舞台、
そんな試合でした。
とにかく
お客さんの声援を
集めてましたねー。

正直、
そんなに面白いこと
やってないんですけど
なんか笑っちゃうんです。

試合は谷口が
マイバッハプレスで
ロッキーから勝利。


第3試合
丸藤正道
田中稔 
Hi69
 vs 
小峠篤司
大原はじめ 
熊野準


丸藤とミノ様が
タッグを組むというので
この2人の連携を
結構期待してたり
したんですけど
試合の主役は
小峠でした。
・・・良くも悪くも(笑)





革命マントスプラッシュを
狙った小峠に対して
丸藤はコーナー上で
腕と指をねじる
離れ業を披露!
こういうのを
思いつきで
サッとやれちゃうのが
天才たる所以でしょう。



その間にHi69が
ストゥーカスプラッシュで
大原から3カウント。

ここ最近の
大原の不調っぷりは
気になりますね。
もっともっと
前に出てくるべき
選手だと
思うんですけどね。



この試合の後、
NOSAWA論外が
鈴木秀樹を引き連れ
リング上へ。
丸藤、宮脇組との
タッグマッチが
5.4後楽園ホールで
行われる運びと
なりました。

丸藤と鈴木秀樹、
これはとっても
楽しみです。
NOSAWAは・・・
別に・・・(笑)


第4試合
GLOBAL TAG LEAGUE
2019 公式戦
中嶋勝彦 潮崎豪
 vs 
齋藤彰俊 井上雅夫


試合序盤、
潮崎の顔面を
何度も執拗にこすり
ダメージを与える雅夫。



当然、
こうなります。




更にこうなって・・・



こう!!(笑)



代わった彰俊が
孤軍奮闘しますが・・・



AXIZが
強すぎる件。







そこからはもう
ただのイジメです。



あとは雅夫に
トドメを刺すだけ。
そんな流れで
勝彦がランニングキックを
狙った隙を突いて
彰俊がリングインして
スイクル・デスをズバリ!



直後に
雅夫が丸め込んで
これが3カウント!!



呆然とする潮崎。



雅夫の勝利を
笑顔と拍手で讃える彰俊。
これはなんだか
グッときましたねー。

この結末に
本気で怒っている
女性ファンもいましたが
思い通りにいかないのも
またプロレスの
醍醐味ですぜ!!
AXIZの攻撃を
あれだけまともに
受けた雅夫、
この大金星の
主役になる権利は
十分にあったと
私は感じました。





AXIZのアレ
(どちらかがどちらかに
 寄りかかるポーズ)
をやろうと言う彰俊。
これに乗り
寄りかかろうとする雅夫を
サッとよける彰俊。
最後まで本当に
楽しませてくれますね、
この人たちは・・・(笑)


セミファイナル
小川良成
鈴木鼓太郎 
YO-HEY
 vs 
原田大輔
タダスケ
HAYATA


スティンガーと
ラーテルズによる
ユニット対抗戦となった
6人タッグマッチ。
この試合が
セミだったのは
ノアジュニアに対する
会社の期待の表れかも
しれません。
ダークエージェントに
セミを任せるのは
アレだったという説も
あったりなかったり・・・!?



・・・でまぁ
もうすでに
100回くらい
言ってると思いますが
今のノアジュニアに
ハズレなんてないです。
いや、ホントに。
何がどう転んでも
面白いんですよ、ええ。





鼓太郎の逆エビに
小川のサソリ固め。
この試合、
スティンガーはあえて
序盤から中盤まで
ゆっくりと試合を
組み立てているように
感じました。

「速さだけが
 ジュニアのあり方じゃない」
そんな小川の
メッセージのように
思えたのは
私だけでしょうか?



中盤から終盤にかけて
試合は加速度的に
激しさを増していきます。
とりわけ
原田と鼓太郎の
維持の張り合いは
目を引きました。





YO-HEYの顔面Gが
タダスケに決まるも
3カウントは奪えず。





ラーテルズが
終盤に見せた
この合体技には
度肝を抜かれました!







フィニッシュは
タダスケの
アウトキャストを
YO-HEYが
丸め込ん・・・だのを
タダスケが
更に丸め込んで
3カウント奪取。
観戦していたときは
どっちが勝ったのか、
わかりませんでした。

25分にも及ぶ
長いセミでしたが
時間が気にならないくらい
面白かったですね。



試合後はちょっと
フクザツな流れに。

小川が原田に
手を差し出すと
原田は応じようとします。
これをタダスケが
止めに入ると
そのタダスケを
原田が突き飛ばすという
予想外の展開に。
そのまま握手を
するかと思われたところ
今度はYO-HEYが
2人に割って入り
結局、そのまま
別れました。

誰か解説してくれッ!


メインイベント
GLOBAL TAG LEAGUE
2019 公式戦
清宮海斗 拳王
 vs 
杉浦貴
KAZMA SAKAMOTO




ノアの未来を
託された2人による
ユニット、海王。
お客さんの支持率も
当然、高いです。
だって、
カッケェっすもん。
私も好きですもん。



対する杉浦軍の
リーダー、杉浦は
我々世代のファンから
沢山の声援を
集めていました。



かつては共に
杉浦軍に在籍した
清宮と拳王。
両者ともに
杉浦の強さは
認めるところで
それゆえに
どちらが先鋒で出るかは
もめてました。
最終的に
拳王が先発することに。



杉浦と拳王は
じっくりとした
レスリングの攻防を展開。



続く清宮とKAZMA。
清宮も
いつもとは違い
ゆっくり伸びのある
試合運びを見せます。





トーホールドや
ニークラッシャーなど
清宮は古典的かつ
オーソドックスな攻め。
長井がツイッターで
清宮がいつも
小川にレスリングを
教わっていたことを
明かしていましたが
その賜物でしょう。
この試合での清宮は
以前よりも引き出しが
増えていたように
感じました。



そんなメインを
丸藤が2階から
見てるのを発見!



杉浦の
体幹のブレない
雪崩式ブレーンバスターは
いつ見ても素晴らしい!





杉浦とKAZMAは
代わる代わる
清宮の腹部への攻撃を
見舞います。
若きエースへの
洗礼でしょうか!?



場外でもお構いなし!



拳王のラッシュに
押されるKAZMAは
得意の
「ちょっと待って!」で
劣勢を打開!









杉浦の予選スラム狙いを
拳王がアンクルで
切り返すと
杉浦もアンクルでお返し。
これは熱い!!











オーバースローから
ダイビングフットに繋ぐ
海王の必殺連携は
杉浦が回避。





逆に清宮を
コーナーに向けて
ジャーマンで投げ捨て
清宮はグロッギー。



更に杉浦は
清宮に対して
戦慄のエルボー連打。



しかし、清宮は
カウンターの
ドロップキックと
ジャーマンで
流れを変えます。







終盤、清宮が
垂直落下式の
リバースDDTを狙うと・・・





杉浦はこれに
照準を合わせていたのか
フロントネックロックで
絡みつき、締め上げます。







結局、清宮は
そのまま
締め落とされてしまい
杉浦軍の
レフェリーストップ勝ちに。



GHCヘビー級王者の
清宮から直接
勝利を奪ったことを
覚えておくようにと
清宮に伝える杉浦。
リーグ戦後、
GHCヘビー級王座戦に
発展するかもしれません。



この結果、
リーグ戦で
単独首位となった
杉浦軍。
チームとしても
鈴木秀樹を加え
更なる躍進が
期待できそうです。

一方、この日
思わぬ敗戦を喫した
AXIZと海王。
優勝候補筆頭として
だけではなく
これからのノアを背負う
中心的存在として
巻き返しを
見せてもらいたいですね。



平日ということも
ありますが
それを差し引いても
タッグリーグ戦の最中、
月イチの後楽園で
観衆800人発表は
ちょっと寂しいですね。

今回の大会、
全対戦カードを
見渡したときに
ノアファン以外に
訴えかける強みが
ほとんどないように
感じてしまいました。
何が何でも
他団体の選手を呼んだり
タイトルマッチを
組んだりする必要は
ないと思いますが
ノアが本当に
業界2位を狙うのであれば
もっとファンの望むもの、
興味を持てるものを
考えていく必要が
あるかもしれません。



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