みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
本日は、建築とは関係ない内容ですが、先月とは別のスタッフによるブログのアップです。
……………………………………………………………………………
こんにちは、ミタス 一級建築士事務所のM.Kと申します。
6月に我が家で収穫した梅を梅干しにしたので、
今日は「甘梅干しの作り方」をご紹介しようと思います。
我が家のダイニングの出窓の目の前に小さな梅の木を植えたのは12年前のことです。もともとそこにはケヤキがあったのですが、「実の生る梅の木を植えよう」ということで植え替えました。 植え替えてから後1~3年ぐらいは花も実もあまりつけませんでした。日当たりのあまりよろしくない我が家にあって、まぁまぁ日の当たる場所に置かれたそれは、春が来る少し前の数週間だけ、薄ピンク色の可愛らしい花と幸せな気分にさせてくれる素敵な香りを楽しませてくれます。
普段はあまり手入れもせず関心もよせない私も、このときばかりは隣家がとても近いことも忘れて薄手のレースのカーテンも開け放ち、素敵な梅の眺めにうっとりと見入ってしまいます。
さて春も過ぎ、関東の梅雨入り前の頃になると梅の収穫の時期がやってきます。
今年は約3キロの大きな粒の梅が取れました。6月第2週目に梅干し作り開始です。
梅干作りの基本を教えてくれたのは藤巻あつこさんの「梅干氏・ウメ酒・うめ料理Q&A」です。それは本屋で何冊も立ち読みしてめぐり合った、わかりやすい解説付き・写真付の本です。
ご紹介する梅干しレシピは息子も娘も大好きな「変わり梅干し- 甘梅干し(氷砂糖入梅干し)」です。
《材料》 黄熟した梅2kg・・・・・・・・・・・洗ってから下手をとる(出来上がりの梅干は生の梅の半分ぐらいの重さに仕上がります。)
粗塩200g(梅の10%)・・・・・・・にがりを含んだ塩でしっとりしています
焼酎(35度)1/4カップ・・・・・25度でも大丈夫ですができれば35度のもの
氷砂糖200g(梅の10%)・・・・・・小指の頭ほどに砕き4等分する(砕かなくても?)
① 準備―容器(ほうろう容器・かめ・ガラス瓶のどれか)梅の3倍の容量のもの
中ぶた(プラスチック製・無地で丈夫な皿のどちらか)木製は不可
おもし(陶製・プラスチック製のどちらか)梅の2倍の重さ(甘梅の場合)
ボウル(大き目のもの。できればホーロー製など)
えびら(梅を干すため用のザル又はどんなザルでも清潔ならよい)
新品のふきん(梅の水気をふき取る。私はキッチンペーパーで代用)
竹串(梅のへた取りよう)
② 消毒―①のものをすべて熱湯消毒
③ 消毒―分量の焼酎を容器に入れ、容器を傾け手で容器の内側全体に行き渡らせ消 毒 → ボールに残りの焼酎を入れる(あとで梅の殺菌にも使う)
④ 作業―
・梅を洗う
・ ザルに上げてから竹串でへたをとる
・ ふきんで水気を取る
1 梅を少しずつ焼酎の入ったボールに入れ軽く転がしながら全体にまぶす。(梅が殺菌され、塩がなじみやすくなる)
2 塩に氷砂糖の1/4量を混ぜる(残りの氷砂糖は小さい袋3つに分けておく)
3 容器の底に2で作った塩を少々振り、1の梅→2の塩を繰り返し2で終わらせる
4 中ぶたをし梅の2倍のおもしをのせる
5 新聞紙などでふたをし、まわりを紐で縛る(密閉でない方がよい)
6 2~3日すると透明な液体がたくさん出てきて(白梅酢)梅全体が白梅酢に漬かったら紙ぶただけを取った状でおもしの周辺から氷砂糖1袋分だけを加える(一度に全部入れると柔らかい梅にならない)
▲ 6 の状態の写真です
7 2~3日間隔で氷砂糖を1袋分ずつ加える作業を繰り返す
8 たまに様子を見ながら、梅雨明けまでこのまま(白い綿の様なカビが浮いてきても大丈夫!清潔なスプーンでそれだけをすくえばOK!)
9 梅雨が明けたら4日間晴天が続く日を見極めて梅を干す。消毒しておいたえびら(ザル)に一粒一粒丁寧に梅を広げます。このとき容器に入ったままの白梅酢も直射日光に一日当てます。(朝からはじめることをお勧めします。)
10 1日目の夕方、梅干を一回だけ白梅酢の入った容器に戻します。(梅がやわらかくなる)
11 2日目の朝からは4日目の夕方までは外で干しっぱなしにします。(夜露にあてると美味しくなる。雨に注意!!)
12 干しあがったら完成です。 消毒した容器に入れ梅を保存します。
こんな感じで自家製梅干を作っています。 毎年自宅で花を楽しめ少な目ですが梅の収穫ができ、とってもお得な感じです。 皆さんもチャンスがあれば梅を植えてみてはいかがでしょうか?
……………………………………………………………………………
とのことでした。
そういえば、私がおにぎりをコンビニで買うときは、何となく身体に良さそうな気がするので、梅干優先。飲みに行ってもビールの後は、梅焼酎か梅酒、グレープフルーツ杯です…。
住宅設計 ミタス 一級建築士事務所のホームページ
ALL contentsCopyright ® 2007 mitasu