ミタス一級建築士事務所で設計を依頼する予定の方には、
土地探しの段階から、相談を受けて、
その土地を建築士としての視線で確認に行くだけでなく
不動産屋との重要実行説明書、契約書の確認もしています。
土地だけでなく、建売購入の場合でもそうですが、
重要事項説明書および契約書で、
融資特約の確認とその年月日の確認は、非常に重要です。
これは、その日までに、融資の承認が降りなければ
契約を白紙に戻すことができる特約です。
融資を受けられるかどうか不明のまま
高額な契約をするのは、リスクが大き過ぎます。
そのため、融資が受けられなければ
手付金も全額返済して、この契約は無かったことに
しましょう、という特約事項です。
注意すべきは、それが付いているだけでなく
その月日を頭に入れておいて下さい。
万が一、その日までに融資承認が降りなければ、
期間を延長してもらうか、解約するか
ハッキリ意思表示しなければなりません。
期間延長の申し込みは、比較的OKがもらいやすいです。
この期間が過ぎた後に、融資が降りず、契約を実行できなかったら
手付金放棄だけでは済まず、相手方が契約を履行するために
既に着手していた事項があれば、その費用の負担も必要になります。
融資特約は、もっと細かく指定することも可能で、
その必要がある場合は、重要事項説明書をもらったときに交渉するのです。
詳しくなり過ぎるので、この点の細部には触れませんが、
この期日は必ず頭に入れて、
期限を守るか
延長するか、
解約するか
を決めて意思表示することです。
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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!
横浜 注文住宅
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