建て替えのときには、解体工事が必要になります。
解体工事が割り増しになるのは、
大型トラックが入らない
大型の機械が入らない
手壊しになる
アスベストを含んだ昔のコロニアル瓦を使っている
浄化槽や家財道具など、家屋以外に解体処分すべきものがある
というような場合は、割高になります。
解体専門の業者に頼み、少し経費を認めて
本体業者経由で工事を行ってもらっています。
その理由は、
近隣対策やトラブル
解体材土中残し
追加料金設定
などをコントロールするためです。
追加料金設定は、家財道具などを置いていく場合
1台に付き、運搬処分費の追加金額はいくらかと
明確に決めておくのです。
解体業者は、安いところほど
仮設工事(足場や養生シート)を軽視しますし
近隣対策も軽視しがちです。
また、問題になるのが、基礎コンクリートなどの解体処分が
甘いと、本体工事の基礎工事のときに、問題が生じることが
あります。責任のなすり付け合いで、その費用負担を誰がするのかが
問題となります。
▲浄化槽などが残っている場合も同様ですが、
基礎コンクリートを地中の中まで、綺麗に取り除いてもらうことが必要です。
それらを適正にコントロールするために
本体業者に経費を認めて、請け負わせています。
経費を認めてというのは、解体業者を指定したり
見積もりを取った上で、原価を知った上で
経費を決めて解体工事金額確定してもらっています。
解体工事が終わると、地鎮祭や地盤調査に入ります。
この現場は、先週末の土曜日に解体が終わり
週始めの本日、2013年6月24日(月)の朝に地鎮祭、
同じ日の午後に地盤調査を行いました。
最短で予定を組み、急いでいるのは、
少しでも余計な期間を除いて工期を早めるためです。
地盤改良工事、基礎工事打設を夏休み前に終了させ
夏休み期間は、コンクリートの養生期間に費やしたいと
逆算して考えているからです。
スタッフは、本日、2度現場へ足を運びました。
地盤調査に立ち会っていたスタッフの報告によると、
予想はしていましたが、地盤改良が必要なのは、
確定的なようです。
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横浜 注文住宅
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