昨日、おとといの2013年6月18日と19日の2日間掛けて、
太陽光発電システムについて詳しく学んできました。
私は、今まで太陽光発電は、「まだ早いので、待った方が良い」
という基本スタンスで、皆さんにアドバイスしてきました。
そのため、「どうしても」というご希望が無い限り、
取り付けしていませんでした。
各社が開発を競って、技術開発を行って改良しているので
最新のソーラーパネルのことや、将来の見通しや最先端の技術が
どのあたりまで進んでいるのか、基本的な設計や問題点を含めて、
プロ中のプロから学んできました。
結論を言いますと、私の基本姿勢は変わりません。(^^)ゞ
かなり改良されてきていますし、
問題点も把握されていますが、
まだ未知で不透明な部分もありますし、
改善すべき内容、コストパフォーマンスが
充分ではないと私は感じたからです。
とはいえ、やはり改善は進んでいますので、
もう少し改善が進めば、お勧めできるなという感触も
持つことができました。
助成金が少なくなり、買い取り価格も下がっていく傾向にありますが
それだけ改善が進んでコストパフォーマンスが上がっていってる
という裏返しですので、焦ることは、ありません。
これからお付けになる方や、
どのメーカーにしようかと迷われてる方に
ふたつだけ絞ってアドバイスするとするならば、
ひとつは、保証内容を明確に確実に理解することです。
各メーカーや施工会社により、保証内容が似ているようで
かなり異なります。
劣化や不具合は必ず生じますし、
原因不明のPIDといわれる効率ダウンも生じます。
保証内容の違いは、将来のメンテナンス費用や
コストパフォーマンスにも大きな差となるでしょう。
ふたつめは、設計上のことになるので難しいかもしれませんが、
直列の系統を、どこにどのように配置して接続するかです。
みなさんは、「パネルをなぜそこに置いて、どのように電気系統を
結んでいくのか」その理由を聞いて下さい。
効率や耐久性が、その配置や系統により変わります。
現場の状況や要望に応じて、それごとにベターな方法を
考えなくてはなりません。
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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!
横浜 注文住宅
横浜市 一級建築士事務所
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