本日2回目のアップです。
1回目の続きです。
前回は、言葉が多かったので、写真を多く載せましょう!
▼まずは、全体の写真をこれでもかとサービス…
▼中に入ると…
▼これ、私が乗ってます…見えるかな?? (^_^)v
▼ボンネットを開けると…
▼きれいなエンジンです。でも、このエンジン、実はヤマハ製なのです。
当時、トヨタの技術ではまだ、高性能のエンジンを造れなかったのでしょう。
▼ほら、ヤマハ発動機と書いてありますね。
これだけ詳しくトヨタ2000GTの写真がアップされることは、初めてではないでしょうか?
このデザインを真似して、今でもいくつかの小さなスポーツカーは走っています。
トヨタは、はた織り機のメーカーが車を造っていると笑われながら、
技術のニッサン、販売のトヨタと言われるまでに発展していきます。
さらに年間の利益が1兆億円を軽く越えて、トヨタ銀行とまで言われた
超優良企業の世界のトヨタにまで発展しました。
そのトヨタの栄光へのスタートが、恥を忍んで他の企業の力を借りて、
「たとえ赤字でも、デザインでも性能でも世界に誇れる最高の車を造るんだ!」
と意地とロマンで造った夢の車トヨタ2000GTから始まったような気がします。
トヨタの歴代の中で、スポーツカーではあるけども、最も重要な車であったと思います。
トヨタ2000GTが発売され、40年以上経った今、1兆円超の黒字企業が1年で赤字に転落し、
販売不振だけでなく、欧米でのリコール騒ぎで大ピンチに陥っています。
このトヨタ2000GTを造った頃の精神をもう一度想い出して、
経営者以下全員で頑張って乗り切って欲しいと願っています。
さて次回以降になりますが、伝説の車ではなく、
今伝説を造っている車で、業界の人でもめったにみたことのないとんでもないスーパーカーを、
やはりこの方の所有で拝見したので、紹介したいと思います。お楽しみに!
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一級建築士事務所 横浜市
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