2011年(H23)3月半ば、震災をきっかけにブログを始めた。当時のブログ記事を振り返りながら、新型コロナウイルスが猛威を奮っている現在と、9年前の震災直後の類似体験を思い起こしてみた。
様々なイベントが中止になったり、延期になったりしたのは、同じである。米沢市内では3月16日の卒業式を中止にした學校や、来賓なしで簡素にして行った学校もある。当時勤務していた高校も、震災直後の12日から春休みまで休校になった。米沢で最大の観光イベント、上杉まつりが秋に延期になった。
9年前大規模停電が、東日本で一斉に発生し、乾電池が品不足になった。今回は、マスクの品不足が深刻な状態になっている。
9年前の3月は、津波で石油精製所被災し、ガソリン不足が発生し、ガソリンスタンドに長蛇の列が出来た。一回につき10リットルしか入れられない状態が、約1ヶ月続いた。長距離通勤の同僚の中には、新潟県内に出掛けて満タンにしたと言っていた人もいた。
現在は全国規模でのイベントの自粛ムードが広がり、ガソリンはふんだんにあるのに、米沢市内でも観光客が激減している。記録的な暖冬によるスキー客の減少に、追い打ちを掛けるような、コロナウイルス禍である。世界的な爆発的流行と、国内での感染者の増加が収まらず、出口の見えない不安なムードが漂っている。東京電力福島第一原子力発電所爆発事故の時の、放射能汚染の見えない不安によく似ている。
山形新聞電子速報版をそのまま掲載しました。今月12日の紙面と、9年前の同じ12日の2枚です。
13年前の2007年から見ることが出来ます。⇒ https://www.yamagata-np.jp/sokuho/
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