ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

壺屋白釉火入 見立ての筒茶碗 壺屋上焼 19世紀

2020年02月23日 11時01分02秒 | 骨董

壺屋白釉火入。

 
19世紀の壺屋焼のいわゆる上焼です。
壺屋の火入でこれ以外に白釉の火入は今までみたことがありません。
堅い金属(に近い)音がするほどしっかり焼かれています。
筒茶碗として使用せずに骨董数寄と言えるでしょうか。
全体に貫入、口縁に欠け、ほか窯キズあります。
某民芸館から出たものと聞いております。
 
口径 約10.6センチ前後
高さ 約8.1センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差があります。

ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝白磁壺

2020年02月21日 08時43分11秒 | 骨董

李朝白磁壺

朝鮮王朝時代中期ころの白磁壺です。

井戸は白磁の一種であると言われていますが、

それがよくわかるのがこの壺です。

胴継をした下半分は琵琶色になり、まさしく井戸の肌を呈しています。

今後花活けとして使用することで、ますます育つ肌かと思います。

高台かたつき、腰に一カ所直しのような箇所、口縁から何本かニュウがありますが、

全体的のグッドコンディションかと思います。

短時間の水漏れテストでは漏れはありませんでした。

口径 約11.3センチ前後

胴最大径 約22センチ前後

高さ 約22センチ前後

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上野系緑釉脚付平向

2020年02月20日 08時10分32秒 | 骨董

上野系緑釉平向

 
17世紀半ばころの上野系緑釉です。
脚のある平向、
魅力ある肌を呈しています。
画像の通り、口縁に釉のほつれがあります。
ほか、ピンホールや全体に経年のスレ等あります。
干菓子などを盛ると映えそうですね。
径 約15.3センチ前後
高さ 約4センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝井戸堅手茶碗

2020年02月19日 09時07分46秒 | 骨董

李朝井戸堅手茶碗

井戸といいたいわけではないですが、

見た目そうとしかみえないので、このタイトルです。

おそらく江戸時代にすでに日本に伝来し、伝世されてきたものかと思います。

例によって箱は失われていますが、品の良い保存箱が付属しています。

萩の古い手かとも思ったのですが、

見込みが平で砂利あるいは砂を剥がした跡があるので、李朝としました。

ニュウは当方で簡易に樹脂で仮止めしただけですので、

将来的にはきちんと直されたほうがよろしいかと思います。

古色、古格に満ちた逸品かと思います。

口径 約12.3センチ前後

高さ 約7センチ前後

ご売約済

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


黒楽平茶碗

2020年02月17日 07時08分31秒 | 骨董

黒楽平茶碗。

 
明治期以降の京焼かと思います。
一般的に楽家以外のこうした茶碗も楽茶碗と呼びますので、
このタイトルにしています。
朱釉が用いられており、玉水焼である可能性もなきにしもあらずですが、
断定できません。
そこそこ使用されているようで、内部には茶渋がついています。
また、実際に使用すると朱釉がもうすこしはっきりと姿をあらわします。
高台ややかたつきます。
口縁にニュウあり。
口径 約11センチ前後
胴最大径 約12.5センチ前後
高さ 約5.2センチ前後
保存箱と包み裂付属
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
時代産地に関しては当方見解です。
ご売約