ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

黄瀬戸菊皿

2020年02月02日 14時43分06秒 | 骨董

黄瀬戸菊皿。

桃山~江戸初期。
大量に生産されたものですが、
ひっつきが激しいものが多いです。
本品は比較的そのひっつきがすくなく、
かつ堅牢な直しが施されています。
窯キズから裏側へは漏れというほどではないしみ出しがありますので、
菓子皿などに用いていただければと思います。
高台かたつきもかすかです。
口径 約12.9センチ前後
高さ 約3.2センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、説明文と画像にない傷等ある場合があります。
箱はありません。なにがしか古布の包み裂をおつけします。
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

志戸呂焼 鉄黄釉茶碗 江戸前期 遠州七窯

2020年02月02日 14時17分28秒 | 骨董

志戸呂焼 鉄黄釉茶碗。

 
その起源が瀬戸あるいは美濃の陶工が移り住み開窯されたことから、
瀬戸のカテゴリに出品していますが、
静岡は島田市の焼物である志戸呂焼の鉄釉と黄釉を用いた茶碗です。
遠州七窯のひとつにも数えられていますが、
その七窯のうちで唯一室町時代から存在していたとされる窯です。
本品はまさしく遠州の「きれい寂び」を体で表したような茶碗です。
堅牢ですが、薄造り、手取り良い小服茶碗です。
画像の通り、高台畳付きに欠けがありますが、古いもののようで、角はとれています。
ほかにボディに窯キズ、口縁にホツがありますが、成型時のものかもしれず、なめらかです。
箱は保存箱のみですが、志戸呂という銘が入る前(この銘が入るのは1700年代前半の享保からともいわれています)の作品、
非常に希少なものかと思います。
また、実際に今後もどんどん使用していただきたいとも思います。
口径 11.5センチ前後
高さ 約5.9センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
時代産地に関しては当方の見解です。
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絵瀬戸入隅筒盃

2020年02月02日 10時50分21秒 | 骨董

瀬戸鉄絵入隅筒盃。

いうまでもなく桃山志野を写したものですが、
江戸後期頃の赤津あたりの作かと思われます。
よく使用されているようで、手取りも軽すぎず、ここちよい重みがあります。
箱は当然後年誂えられたものかと思います。
座辺の骨董としてご愛玩いただければ幸いです。
径 約5.5センチ前後
高さ 約7.2センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
時代産地は当方の見解にすぎません。
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李朝白磁盃

2020年02月02日 10時47分12秒 | 骨董

李朝白磁盃。

朝鮮王朝時代後期の白磁盃です。
画像の通り、ニュウが何本かありますが、
よく使われ、酒が染みてほどよい肌に育っています。
おそらく昭和のはじめころに日本に持ち込まれ、数寄者に愛されてきた品かと思います。
口径 約6.5センチ前後
高さ 約3.6センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。
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