李朝井戸堅手小徳利
朝鮮王朝時代前期15-16世紀頃。
容量約80mlと小さなとくりではありますが、
なかなか手放しがたいものでもあります。
さらに言えば使用した後のお世話も大変です。
やや焼きが甘いためか、
2日ほどうっかりそのままにしておくと、
中に残った酒がじんわり肌にしみでるような感じです。
ですので、使用したあとはしっかり洗浄し、
しっかり乾かすということを繰り返しています。
口縁に金直しがあります。
今後さらにご使用いただくことでさらに井戸的肌になるやもしれません。
繰り返しますが、使用したあとはしつこいくらい高台をたわしでこすってください。
高さ 約8.5センチ前後