小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

良かった所、悪かった所。これ、私がもっと意識しなければ・・・

2012-05-16 19:34:59 | 活動内容 2010.2~2015.11
予想通りの試合展開であり、今後のコーチングに確実に活かさないといけないタイミングのなのだな、と感じました。


今の6年生も一年前まではこんな感じではありました。


1本目は5年生中心で3-3-1。まぁ普通に選手のレベル等考えるとそんなポジション配置になるなぁという感じのフォーメーション。この試合は私がやってほしいDFからGKなど後ろでの展開への判断がほぼなかったですね。どーしてそんなに前に蹴るのが好きなんだろう?と感じる程の内容。


2本目は4年生を3人入れて攻撃的な感じで2-3-2。これがとても良かったですね。と言うか4年生2人が素晴らしい意識の高さでしたね。試合後に4年生の1人が「パス貰う人が多いから凄くやりやすかった」と、こーいうしっかり周りが見えて判断出来ている選手の為に、オフザボールの選手がどう動かないといけないのかをやはり育成しないといけない。


この2本が0-0で終了なら正直文句なし。結果も伴っている。


3本目は不安要素を後ろに持ってきてのゲーム。それでもパス回しにチャレンジしようとしていてとてもグッド。そして結果も1-3で負け。これが良い。不安要素=学年が下と技術がない選手を後ろに持ってきた中でもチャレンジしようとしての失点もあった。という事は、不安要素ではなく、のびしろを持った選手の証拠。相手が学年上だろうが、しっかりとやるべき事に取り組んでいるならこの結果がチャレンジした証拠である。


4本目の前半は一番良かった2本目に戻して、半分過ぎた所でベンチ3人を交代。ここはもう参考にしなくても良い。体力等考えると私は1試合分見る事が出来ればOK。今日はこの間のミニゲームの反省点を克服しようとした選手がとても良かったです。


意識が低い選手が今日はプレーにとても表れました。そんな選手もしっかり伸ばせるように自分のコーチング、声掛けを改めて見直していきたい。

私が戦術オタクという事ではなく、どうしてこの練習メニューなのかを伝える

2012-05-15 21:46:23 | 活動内容 2010.2~2015.11
到着が遅れてしまいましたね。


今日は雨の為、勉強会に変更。

オフサイドを軽めに説明と戦術の歴史についてみっちり。


オフサイドに関しては私ももっと日ごろルールブックを読んでいないと言葉での説明が足りなくなっていますね。そーいう慣れは良くないです・・・。色々なパターンのオフサイドや、オフサイドにならないプレーなどを説明していきました。


「こんな時はオフサイドになる?ならない?」という質問をしていく時にどーしても間違えさせたくなってしまうので、ついついごまかす為の言葉を多く使って間違いさせるのはコーチとしてどーなのかな?まぁ話をよーく聞いていれば分かるのでね、その辺はクイズだと思った方が良い。「オフサイドになる条件」これは変わらないのですから。


戦術の歴史。久しぶりにWMシステムから4-4-2、3-5-2からのオフサイドトラップやフラットスリーという言葉の意味、スイーパーなどの説明をして現代主流になっているリトリートディフェンスからヴァイタルエリア、そのヴァイタルエリアの広げ方、オーバーラップの必要性、左利きを右サイドに、右利きを左サイドに置いている効果などを説明しながら、フォンテの練習は全てこの局面を迎えた時にしっかりとプレー出来るようにメニューを作っていると伝え、今後迎える試合での戦術の必要性、プレーで表現または表現しようとする事が出来なければ、話を聞いていないのと同じ!と強く言っている意味も伝えました。自分たちがどのレベルに居るのか?そして対戦相手のレベルを考えるとこーいう試合展開を考えなければいけない、など。


試合をした時に、一人ひとりの選手の意識が高く、失敗を恐れずにチームの方針である戦術を徹底して表現しようとチャレンジするなら、コーチも失点や敗北を恐れずにその戦術を表現する為に徹底して試合分析をしなければならない。


しかし、選手の意識が低く今まで学んできた事をチャレンジしようとしないのであれば、戦術を変えて負けないサッカーをし、「こーしたから負けなかった」あるいは「勝てた」という実感を覚えさせ、戦術の重要さを伝える努力が必要だ。


強いチームには強いチームの理由がある。選手とコーチがそのスタイルを信じている、いわゆる信念だ。戦術はロマン。同じ船に乗るという事。チームというのは常に同じ方向を見ていなければならない、だからこそ方針が、戦術が、リーダーが必要であり、揺るがない勇気が必要だ。

本日の練習、勉強会に変更

2012-05-15 12:05:29 | 活動内容 2010.2~2015.11
保護者、選手各位


お世話になっております。フォンテ外崎です。


本日の練習を中止して勉強会に変更致します。


場所:上水公園の管理室内にある「談話室」での開催となります。
時間:低学年→15時半から17時
    高学年→17時から19時

内容:低学年→担当コーチから連絡
    高学年→ルールを少しと戦術の歴史をメインに勉強します。
※高学年で戦術を勉強をしている選手は参加しなくても大丈夫です。


質問等ありましたら外崎携帯までご連絡お願いします。
外崎携帯:fonte.tonosaki@docomo.ne.jp


フォンテ 外崎

サッカーノート

2012-05-14 11:02:32 | 独り言
サッカーノートは当たり前に付けていての話。


もちろん、疲れていて書けない日もあるけど次の日に書いても問題ないハズ。


ある選手のサッカーノートが凄いと低学年コーチに言われ拝見。


「・・・こりゃ成長するわ。」と思わず。


色々と感じた事。


・色々と書いてあるように見えるがひとつ事を書いているだけ。これが継続出来る理由に感じた。あれこれ書くと次の日にも書かないといけなくなるから自分でプレッシャーを作ってしまう。

・嬉しかった事を素直に書いている。

・チャレンジした事を書いている。

・合わせて、結果はミスしたけど技にチャレンジ出来て嬉しかったと書いてある。(ここはとても大事だと感じました。)

・自分で試合を見て勉強をしている(これは自主練習ですね)

・最後の方ですが、これは驚きました。。先日の練習試合での反省点を含め「次やる事」を書いてました。ここまでで凄いなぁとも思っていたし、「次やる事」=「次の試合でやる事」だと私自身思っていて、次のページをめくると・・・ミニゲームで試合での反省点、次やる事をプレーしていました。



これを機にしっかりとサッカーノートとも向き合っていきたいと決意。土日にその赤ペン先生をしたいと思うので、火曜、水曜、金曜に渡して土日をまたいで次の練習でサッカーノートが戻ってきても良いという選手は外崎にどしどしノートを渡して下さい。一言だけ付けていきたいと思います。

目の前の選手の2年、3年後を見据えて指導する

2012-05-09 19:48:12 | 活動内容 2010.2~2015.11
無事に帰れたかなぁ・・10分早くゲームを切り上げてまだ良かったです。こんな急に強く雷も鳴るとは・・・。


さて、今日は5人から練習を終えて加わって7人。そして学年とレベル・・・まさに立ち上げ当初のフォンテの姿、という事で初期の練習メニューを久しぶりに。懐かしい・・ここで気づいて欲しい事は「いつも通りのプレー」の難しさ。昨日の試合から振り返ってまさに初心の大切さを実感。


8の字ドリブル。でビリが罰ゲームというルール。最初の頃は何事も「競争意識」を持った上でトレーニングしなければ闘争心も育たず、技術も「触るだけ」の技術になり「コントロール」の為の技術にはならない。罰ゲームに緊張したのか最初の右足オンリーの時の皆の目線を見るともうボールのみ!


最初のミーティングでの「試合の為に練習をしているという意識を持って・・」という私の言葉など一切なかったですね(笑)目線を指摘したうえで、「じゃぁ今のままの状態で君たちが試合をする、フォンテで学んできたサッカーがある・・・表現出来る?」「出来ない。」「うん、じゃぁ教えてる意味もなければ君達がここに来て練習してる意味すらないんだよね・・・だって、フォンテの試合で見たいのは例えどんなに点を取られようがコーチが今まで教えた事を、チャレンジしているか?しようとしているか?それを見たうえで、ここが足りない、あの練習をしようっていう事になるの。」「・・・・・・。」「なのに今、この右足オンリー・・罰ゲーム付く、焦る、今まで教えたルックアップ、間接視野、首振りなんかなんにもない。間接視野で隣の相手に勝ってるのか?首振ってみて自分が何番なのか?罰ゲームをしなきゃいけないのか?スピードを上げないといけないのか、それともこのままで罰ゲームはしなくていいのか?そーいう事まで考えてプレーする事が出来る為に、今までの練習があるんでしょ?」


などと、右足オンリーのドリブルを2周8の字で回っただけで少し説教?(笑)


この後はシュートフォームの改善、長めに。どーすればしっかりと蹴れるのか、ボールに対してどんな入り方をすればいいのか、どこを狙うのか、軸足は、腕の振りはなど色々と指摘して、ルーズボールに対しての入り方を少し・・この説明は初めてですが、頭を使ってトレーニング。


ゲーム。来週の試合メンバーが3人居たのでそこを組み合わせてどんな攻撃の組み立てをしなければならないのか?守備戦術はどんな感じでフォンテはするのか?を徹底的に。最初の頃を本当に思い出してました。涙が出そうでした(笑)技術がない選手たちに形だけを求めすぎているのではないか?まずは個人技術をもっと徹底的にすべきなのではないか?など悩んだ時もありました(このへんで中島みゆきさんの「地上の星」な感じ(笑))。しかし、昨日の試合を見て今までの練習過程で良いんだ!と。そして今日、主に4年のメンバーに対して「今は出来ない、けどやろうとする。少し出来るようになる。それが慣れて出来るようになる。その出来るようになる、に行く為に今はとにかくボールを取られても良い!ミスして良いから、とにかく学んだ事をひとつでも多くチャレンジしてほしい」とゲームの合間のミーティングで伝えてきました。


うん、人数が少ない上水公園は力が入ります(笑)完全に自分に酔いましたね♪