先月の、
生まれて初めての後ろからの衝突事故。
いわゆる『オカマ』と呼ばれるモノを体験した私は、
自分の車の被害が“どの程度”のものか
そのときあまりわかっていなかった
だって、あまりに突然の初めてのことで知識が無いんだもの…
主人の出張中ということもありその場の判断で
とりあえず近所のいつものディーラーに出し、帰りは徒歩だった。
出張から戻り、車を見に行った主人が
「アレ、結構イッてるで」と苦笑いしていた。
そうなのか…あれ、結構イってたのか…
どおりで私の頭もかなり、イッてるわけだ(ちゃうちゃう、ちゃうかったよなあ)
なるほど、それで私の身体もいまだにときどき、ピキッやら、ズキッやら、ドーンやら
得体の知れない痛みが走るわけだ…しみじみ、私って不死身だ
そして、その事故からたった3日後、今度はアノ忌まわしい交通事故、サスケ編が起きた
私はかなり落ち込んでいたし、正直、車を見るのもしばらく嫌悪感にさいなまれていたが
私にとって車は日常欠かすことのできない必須アイテム。
日々の食事の買い物は、勿論のこと。娘の習いごと、息子のフイな豪雨時の高校への送迎、主人の送迎もそう、義父母も…
殆ど車に乗らない日は、皆無といっていい。
いやでも乗らずには生活が営めないのがいまの現状である
それからまもなく、事故車の修理をしてまで乗ることに夫婦の中で議論が交わされた。
しばらく『あちら』負担のレンタカーに乗っていた。
修理代のみ、勿論全額あちら持ちだ。ただこう立て続けに事故が起こると
さすがに、呪われているかの感覚にも捕らわれた(笑)
いっそのこと、もう悪い縁を断ち切るようにあの車廃車して
買い替えるかと主人が言いだした。
私は新車なんて…と、なんかもうどうでも良かったが、
強引な主人と一緒に、次の晴れた日の日曜日、車屋さんを、2~3軒はしごしたのち、
我が家はなんと、たまたま立ち寄ったスーパーの
『ダイコン』を買うかのように、1台の車を買ってしまった
あれから数日…
整備された車が店舗にやってきたというので
事故以来、サスケの病院通いなどずっとお世話になった、その日で最後となるレンタカーに乗り
昨日主人と引き取りに行った。
いきなり、担当の営業マンが 「おめでとうございます」 と
小さな白い箱をなんだかうやうやしく持ってきた。赤いリボンがかかっている。
??? 旦那も私も何のことかわからない。
「ご結婚20周年だそうですね。ご主人さまからたまたまお伺いしたのを思い出しまして、
急きょスタッフ全員で何かできないか、あれこれ考えご用意させて頂きました」
なんと指輪にみたてて、車のキーが箱の中の白いサテンの布の中央に鎮座していた
聞くところによると、箱にエンブレムを貼り、内側もスタッフの力作らしい
そういえば、あの日、営業マンと世間話してて、嫁さん災難続きで…みたいな話の流れでそんなこと言ってたっけ…
さすがやなあ~ あの時凹んでて、意気消沈してた私もすっかり忘れているようなこと
彼はしっかり記憶にインプットされていた
続いて「少々お待ち下さい」と女性スタッフ。
「こちらも、急きょご用意いたしました。近所でなかなか美味しいと評判なんですよ」と彼。
なんと、ケーキまで用意してくれはって、そこには「Anniversary」の文字が書かれていた。
これから、新しい車との新しい生活が始まろうとしている。
さあ、気を取り直していい加減、私も前を向いて頑張らなくちゃ
落ち込み続きの私に、春の風が吹いた
生まれて初めての後ろからの衝突事故。
いわゆる『オカマ』と呼ばれるモノを体験した私は、
自分の車の被害が“どの程度”のものか
そのときあまりわかっていなかった
だって、あまりに突然の初めてのことで知識が無いんだもの…
主人の出張中ということもありその場の判断で
とりあえず近所のいつものディーラーに出し、帰りは徒歩だった。
出張から戻り、車を見に行った主人が
「アレ、結構イッてるで」と苦笑いしていた。
そうなのか…あれ、結構イってたのか…
どおりで私の頭もかなり、イッてるわけだ(ちゃうちゃう、ちゃうかったよなあ)
なるほど、それで私の身体もいまだにときどき、ピキッやら、ズキッやら、ドーンやら
得体の知れない痛みが走るわけだ…しみじみ、私って不死身だ
そして、その事故からたった3日後、今度はアノ忌まわしい交通事故、サスケ編が起きた
私はかなり落ち込んでいたし、正直、車を見るのもしばらく嫌悪感にさいなまれていたが
私にとって車は日常欠かすことのできない必須アイテム。
日々の食事の買い物は、勿論のこと。娘の習いごと、息子のフイな豪雨時の高校への送迎、主人の送迎もそう、義父母も…
殆ど車に乗らない日は、皆無といっていい。
いやでも乗らずには生活が営めないのがいまの現状である
それからまもなく、事故車の修理をしてまで乗ることに夫婦の中で議論が交わされた。
しばらく『あちら』負担のレンタカーに乗っていた。
修理代のみ、勿論全額あちら持ちだ。ただこう立て続けに事故が起こると
さすがに、呪われているかの感覚にも捕らわれた(笑)
いっそのこと、もう悪い縁を断ち切るようにあの車廃車して
買い替えるかと主人が言いだした。
私は新車なんて…と、なんかもうどうでも良かったが、
強引な主人と一緒に、次の晴れた日の日曜日、車屋さんを、2~3軒はしごしたのち、
我が家はなんと、たまたま立ち寄ったスーパーの
『ダイコン』を買うかのように、1台の車を買ってしまった
あれから数日…
整備された車が店舗にやってきたというので
事故以来、サスケの病院通いなどずっとお世話になった、その日で最後となるレンタカーに乗り
昨日主人と引き取りに行った。
いきなり、担当の営業マンが 「おめでとうございます」 と
小さな白い箱をなんだかうやうやしく持ってきた。赤いリボンがかかっている。
??? 旦那も私も何のことかわからない。
「ご結婚20周年だそうですね。ご主人さまからたまたまお伺いしたのを思い出しまして、
急きょスタッフ全員で何かできないか、あれこれ考えご用意させて頂きました」
なんと指輪にみたてて、車のキーが箱の中の白いサテンの布の中央に鎮座していた
聞くところによると、箱にエンブレムを貼り、内側もスタッフの力作らしい
そういえば、あの日、営業マンと世間話してて、嫁さん災難続きで…みたいな話の流れでそんなこと言ってたっけ…
さすがやなあ~ あの時凹んでて、意気消沈してた私もすっかり忘れているようなこと
彼はしっかり記憶にインプットされていた
続いて「少々お待ち下さい」と女性スタッフ。
「こちらも、急きょご用意いたしました。近所でなかなか美味しいと評判なんですよ」と彼。
なんと、ケーキまで用意してくれはって、そこには「Anniversary」の文字が書かれていた。
これから、新しい車との新しい生活が始まろうとしている。
さあ、気を取り直していい加減、私も前を向いて頑張らなくちゃ
落ち込み続きの私に、春の風が吹いた