みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

禅語「薫風自南来」

2019-06-10 20:50:00 | 言葉
薫風自南来
くんぷうじなんらい

縁は平等に
訪れるもの

「比べず、とらわれず、生きる」
          枡野俊明 より



字の大きさのバランスが難しい。
「薫風」という言葉は好きだから、かっこよく書きたいが。これもまた今度教えてもらおう。
う~ん、中心も揃っていない。
難しいなぁ。
練習の「薫風」の方がかっこよく書けたかも。


「風」の中心をどこに持っていくか。本番は風の右側の部分を考えて、中の字を少し左にしたが、練習のように真ん中にした方が、上の「薫」の字と中心が揃う気がする。ここも質問事項。


この句はこの後に、「殿閣生微涼」と続く。
「薫風自南来 殿閣生微涼」とは、南からの爽やかな風で、宮殿の奥まで清々しい涼味を感じる。

自由で
こだわりもなく
かたよりもなく
隔たりのない
清涼そのものの境地

とのこと。
この句に対する批判もあったそうだ。貧しさに苦しむ民のことを考えていないとか。

軽く調べたことはそんな感じ。

本には縁のことに触れている。
縁は平等に訪れる。そして、その運ばれた縁はまたどこかに運ばれていくかもしれない。

自然に任せる。
きっと大切にしている縁は、深まり幸せを広げてくれる。

運ばれてきた縁に感謝。
でもそこに執着することなく、でも大事にしたい。
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雨の中を歩く

2019-06-10 04:44:00 | 写真・詩


「雨の中を歩く」

ポツ ポツリ
雨が降り出した

車の窓が開けっ放し
急いで閉めに走る

閉めてから家に入るまで
雨に打たれながら思い出した

ザーザーと重たい雨でもなく
ポツポツでもミストでもなく
サーサーとちょうどよい雨

雨の中を歩くのも
気持ちがいいだろうね
今の季節なら
雨登山もきっと気持ちがいいね

友達との会話
以前にもそういえば
同じ話をしたっけ

ちょうど雨登山のエッセイを
読んだときのことだった

雨の中を歩いてみたいと
近所だけど少しだけ
雨の中を歩いてみた

雨と一緒に自然に溶け込む
透明な気持ちになる

また雨の中を歩いてみようか…
その前にまたあの本のページを
もう一度読んでみよう
どんな言葉が綴ってあったのか
また見てみよう

ゾクッとするほど
美しい緑を見ながら…

(晶子)

実際はなかなか雨登山には踏み切れないが、きっと気持ちいいよねと思えるだけでも、何だかいい。

始まったばかりの梅雨。
どう味わっていくか。
色々実験していこう。

今日も素敵な一日になりますように🎵
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