凛とした誠実
一瞬で終わる関係なら、あえて素通りする。これは人と関わる際の僕のルールです。
家族、友だち、一緒に働いている人たちにアドバイスするときは、相応の覚悟と情熱をもって向き合います。真剣にアドバイスしたいからこそ、僕にはあらゆる人に対して同じように向き合えるほどのキャパシティがないのです。
軽い気持ちでアドバイスするのは、誠実でないやさしさです。背骨がない、くにゃくにゃのやさしさは、口当たりはよくても長持ちしないのが普通でしょう。
誰にでもいつもやさしくするのは、逆にやさしくないということもあります。
自分なりの一線を画するルールを決めておくと、人づきあいがすっきりします。
「暮らしのなかの工夫と発見ノート
今日もていねいに。」
松浦弥太郎 より
私は何もアドバイスするようなものは持っていないので、そういう関わりもないかもしれない。逆に、教えていただいたときに、その人がそういう覚悟で真剣に教えてくれているのだと、関わろとしてくれているんだということをきちんと受け取り、感謝することを気をつけたいと思った。
難しかった!
「凛」の字の左右のバランス、字数の多い部分の間隔。凛とした字を書きたかったけど、難しかった。
「誠実」も、もっと堂々とかっこよく書きたかったけど、ちょっと縮こまった。