一人という贅沢
裸んぼうの、なんでもない自分になれるひとときがあれば、そこで自分を取り戻し、一息つけます。そこから真剣に人とかかわり、精一杯、コミュニケーションに心を砕く力が生まれると思うのです。一人の時間がなくては、何者にもなれない、僕はそんなふうに感じています。
自分が一人になるためには、相手にも一人の時間をあげることが大切です。一人の時間を確保するには、まわりの協力が欠かせません。
「暮らしのなかの工夫と発見ノート
今日もていねいに。」
松浦弥太郎 より
一人の時間は必要だ。
山に登るようになって、一人で登る時間もものすごくいい時間になっている。それこそ、贅沢な時間だ。
ほんの少しでも、一人の時間を確保をする。自分となかよしする時間を持つことがいい。
「贅」の字は、どうしても縦長になる。なりすぎないように気をつけたつもりが、やっぱりちょっと長かったか。
なかなか字の中に、強弱をつけることは難しい。