みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

好きなこと

2022-09-18 04:44:00 | 写真・詩
「好きなこと」

どれだけやっても飽きなくて
いつの間にか夢中になって

少しでも上手くなりたいと思って
それをやっていると愉しくて

それをやっている時間が
一日の中にあると
充実した一日になって

そのことを話し始めると
止まらなくて

同じ気持ちの人に逢うと
うれしくて

レベルとか経験とか
そんなものはどうでもよくて

それに向かう気持ちが
大事で

少し離れるときがあったり
時間がなかなかとれなくても
やっぱり気持ちは変わらなくて

それが好きなこと
ということ

(晶子)

仕事で秋のパンの新作を試作。
かぼちゃあん、さつまいもあん、くりあんで
さぁ何を作ろうか。

少しずつ成形を変えたり、混ぜ込んでみたり、あれこれ作って試食。
甘いものばかりだから、そうは食べられない。スタッフの仲間にも食べてもらった。

厨房の人は料理が上手ですごいな~と思う。厨房の人は逆に、パンが作れるってすごいな~と言ってくれる。

パンのシンプルな工程と、季節や天気によるさじ加減が好きだ。
生き物を相手にしているみたいで、おもしろい。
なんだかんだ、昔から、実家の母に教えてもらったり、パン教室に通っていたり、パンをよく作ってきた。それがたまたま仕事にもなった。
この仕事もちょうど8年になるが、まだまだ飽きない。
好きなことなんだと思う。


二胡も、探究心は止まらないし、練習し始めると止まらない。
ハレの機会に向けてがんばってきたことも、ひとつ前に進むことに繋がったかなと思うと、涙が出るほどうれしい。
努力が報われたかなと思うとやっぱりうれしい。
好きなことなんだと思う。


好きの純度が高く、集中するとまわりが見えなくなるほどになるのは、よろしくないこともある。
それでも、生きているという実感になる。
バカな人間だ。
そんな自分が、許されて生きていることに感謝。だからこそ、誰かのためにも動ける。


今日も元気にがんばろう!
素敵な一日になりますように🍀




このブログを書き上げたあと、心筋梗塞で入院中だった義父が急変して亡くなりました。
昨日の告別式、初七日までバタバタで…。

好きなことをして、人のためにも色々とがんばり、最後は15年間の介護生活。義母ががんばってくれました。
もちろん家族もサポート。
ここのところは、歩行器は必要だけど、家の中を歩き回り、風邪もひかず、デイサービスも週4回通い、元気でした。
寝たきりにはならず、最期は苦しむことなく眠るように亡くなりました。
子どもたち、孫たち、親戚、近所の人たちに愛され、見守られながら旅立ちました。

長男の嫁として、大変な思いはしましたし、これからも色々大変ですが、皆様に喜んでもらえる式になったこと、本当に良かったと思います。

人は必ず死ぬ。
23回の入院、何度も復活、それでもやっぱりいつかは必ず終わりが来る。
それを教えてくれてのでしょう。


生きているうちに、何でも挑戦したい。
やりたいことをやりたい。
そう思えました。

一日一日を大事にしよう。



長文を読んでいただき、ありがとうございました!
コメント
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