「美味しいものと優しい人と…」
気持ちがパンパンになったとき
誰も自分のことをわかってくれないと思ったとき
自分だけガマンしてると思ったとき
先のことが見えない不安を抱えているとき
理不尽な思いでやりきれないとき
孤独に押しつぶされそうなとき
美味しいものと優しい人に
助けられてきた
何も状況は変わらなくても
美味しいものは心をとかし
ただ聞いてもらえるだけで
荷物が少し軽くなった
いつか自分もそんな風に
誰かの心を温めることができたらいいな
あのときの優しい人たちに
ありがとう
ありがとう
(晶子)
プライムで「スナックキズツキ」を観て、しみじみと温かい気持ちになった。
原作本も持っている。私の大好きな作家さん益田ミリさんの作品だ。
そのドラマを観ていて、昔の自分を思い出した。近所に駆け込み寺のような先輩ママの家があって、同居、子育て、夫婦問題に煮詰まると話をよく聴いてもらった。
そのときに、チーズがはさまったフレンチトースト、レンコン団子など、美味しいものを食べさせてもらったことを思い出した。
子どものことで悩んでいるとき、和菓子を買ってきてくれて、話を聴いてもらった友達もいた。
美味しいものを食べること。話を聴いてもらうこと。
現実は何も変わらなくても、少しだけ気持ちが軽くなった。
そういう場所が、そういう人が、必要だと思う。
そして、そういう人がいてくれることが幸せだと思う。
私は恵まれていたなと思う。
傷つく人も、傷つけている人も、みな色々あって、傷ついている。みんな同じで、支え合っている。
優しい気持ちになれるドラマだ。
秋にぴったりかも。
今日も元気にがんばろう!
素敵な一日になりますように🍀