みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary 

神戸市北区で相続、成年後見、生前整理のご相談をお受けし、トータルで支援している司法書士、行政書士の事務所です。

分かりやすくお伝えするために

2022-03-07 10:00:00 | コミュニケーション

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

当事務所のHPはこちら → https://www.miyake-hyogo.com/

生前整理(一般社団法人生前整理普及協会HP)についてはこちら→ https://seizenseiri.net/

 

「お伝えする」ことは難しいです。

 

仕事がら、多くのご相談をお受けしたり、

生前整理の講座をさせていただいています。

 

自分ではきちんとお伝えしたつもりでも、伝わっていないことがあります。

皆さんもこのようなご経験があるのではないでしょうか。

 

しっかりとお伝えしようとすると、言葉数が多くなって

かえって混乱させてしまったりすることがあります。

そうならないように、できるだけ専門用語を使わないよう気を付けたり

単語や図を書いてお見せするように意識しています。

 

Darkmoon_ArtによるPixabayからの画像

 

メールやSNSなどでやり取りすると、

トラブルが生じることがあるので、気を付けましょう…と言われることがあります。

メールでは、言葉がすべてなので、

どのようなニュアンスで書いたのかが分からないことなどが原因とされています。

 

単純に言葉だけだときつい感じを受ける表現でも、

実際に話し言葉で同じ表現をされたときは、そこまで不快にならないこともあります。

 

これは、「言葉」という言語情報だけでなく、

「声のトーンや話し方」といった聴覚情報や

「態度や表情」といった視覚情報をも、くみ取った結果として、

その人がどのようなニュアンスで発言した言葉なのかが理解できるからだと思います。

 

そのため、

文字(メールや手紙など)だけでなく、

電話で話した方が、より伝わりやすいですし、

さらに、直接お会いしてお話しした方がさらに伝わりやすいです。

 

つまり、言葉(言語)だけに頼るのではなく、

非言語的な要素も大切だということですね。

 

もちろん、それぞれにメリットデメリットがあります。

 

話した言葉だと、その瞬間にその言葉が消えてなくなりますが、

文字だと、後々の見直しが容易ですから、

後からじっくりと確認したり、検討することができます。

(録音、録画をすれば、話した内容でも確認は可能ですが。)

 

一方、メールや手紙だと、発信者側の都合だけで出すことができますが、

電話や直接会うとなると、相手の都合も確認しなくてはなりません。

しかも、会う場合は、場所的な要素も検討する必要がありますね。

 

お伝えする手段それぞれに、いい点悪い点がありますので、

それらも考慮して、お伝えするように心がけています。

 

事務的なことは用件をお知らせすることで伝わりますが、

心や感情、お気持ちにかかわる部分をお伝えすることはとても難しいです。

特に、生前整理は、「心・感情・気持ち」の要素がとても大きいので、

少しでもお心に響くことを願いながらお伝えしています。

 

そして、このブログでも、

表現したいことが、きちんとお伝えできていればうれしいなと思います

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

生前整理講座情報

生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)

 このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど

 ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。

 内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)

 詳細は、みやけ司法書士・FP/行政書士事務所のHPまで

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ちゃんと伝えてる?

2019-11-14 10:00:00 | コミュニケーション

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

 

突然ですが、みなさん、

人と会話をするとき、自分の気持ちをきちんと伝えていますか?

要件だけ話してしまったりしていませんか?

人が話すのは氷山の一角だと言われています。

氷山の上の部分だけを伝えているのです。

その水面下に沈んだ部分には何が隠れているのでしょうか

 

言いたいけれど、大人の対応としてあえて言わなかったこと。

言ったら、けんかになると思って我慢したこと。

空気を読んだこと。

前にも言ったはずだだから、あえて言うまでもないだろうと思ったこと。

そんなこと、社会の常識で言わなくても分かるだろうと思ったこと。

もしかしたら、あなた自身が気づいていない気持ちや感情も隠れているかも…

 

人に伝えることは本当に難しいです。

日々、ご相談を受けていて、

きちんとご納得していただけるようが説明ができているかどうか、不安になります。

 同業者同士で話をするときは、専門用語で話しても普通に通じていますが、

 一般の方にご説明する時に、ついつい専門用語で省略してしまっていないかとか、

当然に分かっておられるだろうと思い込んでしまっていないか…など。

 

ましてや、自分の感情を伝えることは本当に難しい。

もしかしたら、自分の気持ちをそのまま伝えることは不可能なのかもしれません。

だって、自分でも自分の気持ちがよく分かっていないことがあるのでは。

また、頭の中では理解できていても、心がついてこないこと…ありますよね。

 

人はそれぞれ生まれ育ってきた環境が違います。

同じ両親から生まれ、似たような環境で育った兄弟姉妹さえも、

何を考えているのかよく分からなかったり、受け止め方が違ったりすることが多々あります。

 

つまり、価値観は、人それぞれ、自分と同じではないのです。

ということは、たとえ同じものを見たり聞いたりしても、受け止め方や感じ方がちがうということ。

自分の気持ちや言い分を、当たり前のように押し付けたりしていませんか。

言わなくても分かるはずということはありません。

きちんと向き合って伝えないと伝わらないのではないかと思います

 

こういったことを意識して、コミュニケーションを円滑にしたいものですね。

と、自分自身への反省という意味もこめて、書いてみました

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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「聞く」と「聴く」

2019-10-10 10:00:00 | コミュニケーション

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

 

一般的によく用いられる「聞く」という漢字。

「聴く」という漢字の違いは何でしょうか?

 

「聞く」という漢字は、一般的に「音や声を感じること」や「聞こえる」といった場合に使います。

もう一方の「聴く」は視聴覚教室という言葉もありますし、「事情を聴く」「講演を聴く」などという場合に使い、

聞いた内容を理解してそれに応じるようとする意味があります。

 

特に深く意識をせず、日常的に聞いているのが「聞く」、

相手の言うことを積極的に理解しようと意識して、耳を傾けるのが「聴く」といったところでしょうか。

 

私たちは、ついつい日常の忙しさを理由にして、人の話を流し聞きしてしまうことが多いですよね。

テレビを見ながら、スマホを見ながら、新聞を見ながらなど、

家族や友達と話をしている時にでもこのような聞き方をしていることはありませんか?

その時は話を半分しか聞いておらず、適当に返事をしたりしていませんか?

 

私たちは、仕事柄ご相談を受ける場合は積極的に聴くことが必要です。

いわゆる「傾聴」ですね。

お話を聞き漏らさないように、話し手の内容に耳を傾けてしっかりと聴くよう努めています。

何に困ってらっしゃるのだろうか、何を不安に思ってらっしゃるのだろうか、

どういうことを望んでおられるのだろうか…。

そういうことを積極的に理解しようと耳を傾けています

 

ただ、仕事を離れた場になりますと、ついつい適当に聞いてしまう場合がないわけではないので、その点は反省しています

 

もちろん、常に「聴く」という態勢では疲れてしまうことも事実です。

必要なこと、大事なことを意識して、きちんと聴くことが大切なのではないかと思います。

自分がとても悩んでいることを、相談した家族や友達が適当に聞いてしまわれると、とても悲しいですから

たとえ望むような解決策が見つからなかったとしても、

 きちんと聞いてもらって、自分の感情を理解してもらう、それだけでも心が安らぐ場合があります

 

コミュニケーションエラーの原因として、相手の言葉をきちんと理解できていないことがあります。

きちんと理解するためには、聴くという態度が必要不可欠。

コミュニケーションエラーが減っていくと、人間関係も円滑になっていきます

 

普段は意識しないことが多い「聞く」と「聴く」

ちょっと意識して、使い分けをしてみませんか。

 

ちなみに、「訊く」という文字もあります

こちらは「尋ねる」や「問う」といった意味で使います。

 

日本語って本当に難しいですね

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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レゴシリアスプレイでコミュニケーション研修

2019-09-26 10:00:00 | コミュニケーション

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

 

先日、レゴブロックを使ったワークショップ型の研修「LEGO SERIOUS PLAY」を受講しました。

講師は千葉県司法書士会所属の司法書士 西尾浩一先生です。

とても楽しく、わきあいあいとした研修で、4時間という長時間であるにも関わらず、

あっという間に時間が過ぎていきました

 

そもそも、私がレゴで遊んだのは、いったいいつだったのでしょうか

かなり前過ぎて、全く記憶にありません

ほぼ初めての状態で、触っていきました。

 

今回の研修は、講師の先生から出されたお題をレゴで形にしていくのですが、それが難しいのです。

・他者が思っている自分のイメージを崩すものを作る。

・ペアの相手方の仕事の悩みをレゴで形にする

・現在の自分の課題をレゴで形にする などなど。

 

全ての課題は、10分程度の時間で作品を作っていきます。

どのブロックにしようかと悩んでいるだけでも、時間が刻々と過ぎていき、焦りまくり

しかも、不慣れなので、ブロックが上手にはまらない。

悩みや課題をレゴで表現するなんて、どうしたらいいの

と思うのですが、先生がおっしゃるには頭で考えず、とにかく手を動かせとのことでした。

 

手が作品を作ってくれるということなので、適当にくっつけたり、外したり。

作成した作品は、グループ内で発表し、質問を受けます。

 

人の作った作品を見て、何を作ったのかを説明するという課題もありました。

自分が作った作品でも何ができたのかよく分からないのに、

人が作った作品を見て、何を作ったのかなんて分からないよ…と思うのですが

 

グループの皆さんの発表を聞くと、メンバーはよく知っている人ばかりだったのに、

そんな風に考えてたんだなといつもと違う視点で見ることができ、意外だと感じたり、様々な気づきがありました。

 

すべての作品をきちんと写真にとっておいたらよかったのですが、

ほとんどの作品を撮り損ねてしまいました。

唯一きちんととったのは、自分の課題を克服した後の5年後の自分を表現した作品です。

動物がいっぱいで楽しい雰囲気を出してみました

私のやり残しリストには、

「アフリカの地平線に沈むサンセットを見る」がありますので

アフリカの大草原に行ってたくさんの動物と、日本では見ることのできない地平線に沈むサンセットを見たいのです。

イメージが伝わったでしょうか

それにしても、今のレゴはこんなにかわいらしいブロックもあるのですね。

そして、現在の自分の課題を克服するために選んだカードはこれ。

「使命」と「まず始める」

私の使命は何なのでしょう。

私は何をすべきなのでしょう。

それを考えることが大切だなと感じながらも、

考えてばかりで動かなければ意味がないので、「まず始め」なくてはと思いました。

 

今回の研修ではいろいろなことを考え、最初から最後まで楽しく、貴重な体験をさせていただきました。

楽しい講義をしていただき、たくさんのレゴをご準備くださった西尾先生には感謝です

みなさんも機会があれば、ぜひ「LEGO SERIOUS PLAY」を体験してみてくださいね。

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

生前整理講座情報

 ショート講座 ※この講座は1回で終了し、継続するものではありません。

●「今から始める生前整理 ~相続の現場から考える幸せなエンディングとは~」

●「後悔しない!エンディングノート作成講座」

 生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)

 日程・申込方法など詳細は、みやけ司法書士・FP/行政書士事務所のHPまで → http://www.miyake-hyogo.com/

 


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