こんにちは。
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ついに、11月も今日で終わり、
明日から12月、師走ですね。
…、本当に早いです。
そこで、年の瀬を迎える前に「目的」と「目標」の違いについて、考えてみました。
新年を迎えるにあたって、
多くの方が、来年の目標を立てられることと思います。
Free-PhotosによるPixabayからの画像
でも、その目標って、何でしょうか?
目的とごっちゃになっていませんか?
とりあえず、広辞苑(古い版ですが)で調べてみました。
「目的」
実現しまたは到達しようと目指す物事。行為に先立って、意思がその実現を予定するもの。
「目標」
物事をするにあたっての目立て。目印。ねらい。
つまり、
「目的」が達成したい大きなことで、
そのための道しるべ、目印とするものが「目標」ということですね。
「3年後に起業する」という目的があるならば、
目標は、
「1年以内に事業計画を立てる」
「2年後には開業資金として○○円を貯める」といった感じです。
人によっては、もっと大きな抽象的な目的をもっておられる方もいるでしょう。
たとえば、
「結婚して、幸せな家庭を築く」とか。
目的は大きなものなので、
やはり目印となる目標がないとなかなか実現しにくいです。
さらに、どうやって目標を達成するか、そのための方法が手段です。
一般社団法人生前整理普及協会の生前整理アドバイザー2級認定講座では、
受講生さんに
「やり残しリストの作成」や
「5年後の自分の未来をプランニング」していただきます。
その際に、「目的」「目標」「手段」の違いを意識していただいた方が
スムーズに書けるのではないかと思っています。
少なくとも、私が受講生の時に書いたリストは、
その違いをきちんと認識していなかったため、これらが混在していました
これは、新年の目標を立てる場合にも同じことがいえますね。
目的が「いつまでも仲のいい家庭を築く」であるならば、
目標は
「毎年1回、家族旅行をする」
「毎日家族そろって夕食を食べる」
その目標を実現する手段は、
「毎月3万円の旅行積み立てをする」
「仕事の効率化のため、月2回パソコン教室に通う」
といったところでしょうか。
コロナ禍で先の見えない今の時期だからこそ、
自分はどう生きたいのか、
「目的」を自分の中に落とし込むいい機会だと思います。
そして、
それを実現するために、
「目標」や「手段」もしっかりと考えていきたいですね
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生前整理講座情報
生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)
このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど
ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。
内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)
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