みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary 

神戸市北区で相続、成年後見、生前整理のご相談をお受けし、トータルで支援している司法書士、行政書士の事務所です。

「習慣になること」を目指して

2020-03-30 10:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

当事務所のHPはこちら → https://www.miyake-hyogo.com/

生前整理(一般社団法人生前整理普及協会HP)についてはこちら→ https://seizenseiri.net/

 

お正月が明けたかと思えば、あっという間に3月末になってしまいました。

月日が経つのは、本当に早いですね

 

昨年の3月に一念発起して、

この1年間、週2回ペースで、このブログを更新してきました。

少しでも皆さんのお役に立つような情報・メッセージが届けられていたらいいのですが

 

ここまで続けることができたのは、

「お伝えしたい」という思いがあって、「書くことが好き」だからできたのではないかと思います。

書くことが苦痛でしかないのなら、たぶん続けられなかったのでは。

あとは、習慣の力と、「少なくとも1年間は続けたい」という強い思いもありました。

もちろん、アクセス数が増えていくことが、大きな励みになったことは言うまでもありません

 

そこで、「習慣」ですが、

皆さんも、「習慣にするには、少なくとも21日は必要」ということを、

お聞きになったことがあるかと思います。

その一方で、21日では無理だとも言われています。

 

21日で身につく習慣もあれば、その程度の日数では身につかないことも多々あります。

理想は、その習慣が生活の一部に溶け込んでしまい、

自分で意識しなくても、自然にやってしまうレベルになること。

例えば、食後に歯を磨くとか、寝る前にストレッチをするとか。

朝起きたときや夜寝る前にスマホをチェックする…という方は大勢いらっしゃるでしょう。

 

習慣になりやすいものは、自分にとって心地よいもの。

ちょっと頑張らないといけないことは、なかなか習慣にはなりにくいです。

常に意識する必要があったり、外部からのプレッシャーがないと定着しません。

外部からのプレッシャーがあるが故に続けることは、果たして習慣と言えるのかどうか。

 

習慣になって自然にできるのが理想ですが、

意識的であるにせよ、自分で決めたことを継続していくことはとても大切。

その経過や続けることが自信につながり、プラスに作用して、

新たなチャレンジに導いてくれることもあるでしょう

 

個人的には、いいと思ったことは何でもどんどんやってみて、定着するのが理想ですが、

「できなかったらそれはそれでいいじゃない」という感覚でいます

 

できなかったら、そのこと自体が自分にとって、そこまで重要なものでなかった…ということだし、

重要に思っているけれどできなかったのであれば、他にもっといいやり方はないか…と

考えることができます。

そのため、あれこれと手を付けていることが多いかも

 

一度きりの人生なので、少しでも悔いが少なくなるよう

今後もあれこれやってみたいと思います。

そのため、このブログも形を変えてお伝えしていくことになるかもしれません。

試行錯誤しながら…ですけれど。

今後も、読んでいただければありがたいです

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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 このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど

 ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。

 内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)

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春分の日ってどんな日?

2020-03-26 10:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

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春が近づいてきています。

昼間は暖かいときもありますが、

六甲山の麓、神戸の北区では、まだ風が冷たく、朝晩は寒いです。

でも、さくらのつぼみはかなり膨らんできました。

あともう少し…と思っていたら、

お気に入りのさくらスポット(というか、さくらの木)で、2輪ほど咲いているのを見つけました。

 

といっても、崖?の下なので、写真はこれが精いっぱい

撮影したのは3月24日なので、今はもっと咲いているでしょうね



今年は3月20日が春分の日でした。

お彼岸を過ぎたので、これから暖かくなっていきます

 

ふと、なぜ春分の日が休みなのかなと思いました

お祝いとか記念日系ではないですし、節分は平日ですし。

 

と思って、「国民の祝日に関する法律」(通称:祝日法)を調べてみました。

条文は3条だけで読みやすいですし、「へーっ」と意外な発見も

ぜひ、読んでみてくださいね。

国民の祝日に関する法律 ↓ ↓ ↓

https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=323AC1000000178

 

ちなみに、

春分の日は、その年によって、3月20日であったり、3月21日のときもあります。

秋分の日も、同様に、その年によって日が変わります。

 

祝日法では、春分日・秋分日と定めてあるだけで、日付の記載はありません。

太陽の通り道「黄道」と、

地球の赤道を天まで延長した「天の赤道」の交わる点が「春分点」「秋分点」となり、

太陽がそれらの点を通過する日が「春分日」「秋分日」となるようです。

詳しくは国立天文台のHPで ↓ ↓ ↓

https://www.nao.ac.jp/faq/a0301.html

 

さらに、この春分の日、秋分の日は、

国立天文台が、毎年2月に、翌年の該当日を官報に掲載しているそうです。

そういう仕組みだとは全く知りませんでした

何でも調べてみるものですね

 

なお、祝日法では、

春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と定められています。

来年からは、少し意識してみたいと思います

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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「正本」?「謄本」?何がちがうの?

2020-03-23 10:00:00 | 司法書士

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前回は、「謄本」と「抄本」について投稿させてさせていただきました。

今回は、さらにややこしくなるのですが

「謄本」と「正本」について投稿させていただきます。

 

この「正本」は、

「判決正本」とか「公正証書正本」などに使います。

では、この正本とは、いったい何なのかと言いますと

原本(オリジナル)のコピーなのですが、効力のあるコピーです。

 

効力のあるコピーって言われても…という感じになるかもしれません

例えば、

裁判で「金100万円を支払え」という判決がなされたとしても、

訴えられた被告が、そのお金を払わなかった場合、

原告(勝訴判決を得た人)は、被告の銀行口座や給料などの差し押さえ(強制執行)をすることができます。

この場合、必要になるのが、「判決正本」なのです。

 

また、同じように、裁判で「所有権移転登記をせよ」という判決を得た場合

勝訴判決を得た原告が、被告の同意なくして、

単独で所有移転登記ができるのですが、この場合も判決の正本が必要となります。

 

このように、相手方の同意を得ず、強制的に何かの手続きをする場合、

それができるだけの効力のある書面が必要となります。

それが、正本なのです。

判決の正本に限らず、和解調書の正本や公正証書の正本など、様々な書類がありますよ。

 

一方、謄本は、前回申し上げたように、

あくまでも原本のコピーに該当するものであって、強制力はありません。

一見同じように見える書類なのですが、謄本と正本には効力に違いがあるのです。

 

「こういう書類があります。」といったことを証明するだけであれば、謄本でも対応できるかと思います。

必要な手続きに応じて、

謄本でもいいのか、判決や公正証書の正本でなくてはならないのか、ご注意くださいね。

一番後ろのページに「これは正本である」とか「謄本である」とかいった記載がありますよ。

 

「謄本」「抄本」「正本」...、

同じような名称の書類が多々あって本当にややこしいですね

もっと一般の方が分かりやすい言葉があればいいと思うのですが …

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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謄本?抄本?どっちが必要?

2020-03-19 10:00:00 | 生前整理・相続

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相続の手続きの際に、時々質問をいただくので、

「謄本」と「抄本」の違いについて、整理したいと思います。

 

相続の手続きでは、戸籍が必要となります。

このときに、お亡くなりになった方(被相続人)については、

出生~死亡までの戸籍謄本を取っていただきます。

これは、相続人を確定するために必要な書類なのでず謄本をご用意いただきます。

しかし、相続人については、戸籍謄本ではなく、戸籍抄本でもかまいません。

 

では、この謄本と抄本の違いは何でしょうか

謄本の「謄」という字は、「原本をそのまま書き写す」という意味を持っています。

原本とはオリジナルのこと。

戸籍であれば、市役所や区役所に保管されている書類ですよね。

要は、役所に保管されている原本に手を加えず、そのまま写したものが謄本なのです。

したがって、戸籍であれば、その戸籍に属している方全員の情報が記載されます。

 

一方、抄本の「抄」という字を調べてみると、「さじですくい取る」「書き写す」という意味がありました。

つまり、抄本とは、原本から一部を抜粋した文書のことです。

戸籍の場合は、その戸籍に属している方の一部だけが記載された書類になります。

 

相続では、お亡くなりになった方(被相続人)に、

認知している子どもや、父または母が異なる兄弟姉妹など、把握している相続人以外に、

他の相続人がいないかどうかを確認するために、

すべての戸籍事項が必要となりますので、「謄本」が必要となるのです。

 

しかし、相続人が特定され、その方がご健在であるならば、

相続人の配偶者や子どもの情報は不要であり、

「相続人」お一人のみの情報で足りますので、「抄本」でも構わないのです。

もちろん、「謄本」でも構わないですよ。

謄本であれば、抄本の情報はすべて満たしていますので。

 

現在のコンピューター化した戸籍(A4、横書きのもの)は、

謄本は「戸籍全部事項証明書」

抄本は「戸籍個人事項証明書」

と、名称が変わりましたので、こちらの方が分かりやすいですね。

 

なお、この謄本、抄本というのは、戸籍に限らず、

不動産に関する登記簿謄本・登記簿抄本などにも使用しますが、

こちらもコンピューター化した現在の登記簿は、「全部事項証明書」「一部事項証明書」と言います。

一部事項証明書は、不動産を複数人で共有して所有している場合、

その特定の所有者に関する部分だけを必要とする際に取得することが多いです。

こちらも、この表現の方が分かりやすいですね。

 

ちなみに、戸籍にしろ、登記簿にしろ、

謄本・全部事項証明書と抄本・一部事項証明書でも値段は変わりません。

一部だけだからと言って、安くなるわけではありませんので、ご注意くださいね

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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「さがしもの」をなくすには

2020-03-16 10:00:00 | 効率化

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突然ですが、時間には限りがあります。

1日24時間、これはどんな人にも平等です。

この限りある時間を大切にするために、無駄なことに時間を費やすことは避けたいものです。

 

この無駄な時間の最たるものは、「さがしもの」をすることではないでしょうか。

・いつも置いているところにあるはずの物がない。

・この前買った物がない。

・受け取ったはずのものがない。

といったこと、しばしばありませんか?

 

コクヨが、週に書類を5日以上検索する有職者を対象にした調査では、

1日のうち書類を探す時間はおおよそ20分であったとありました。

これを週5日勤務で、月4週、12か月で換算すると…、

なんと年80時間も探し物をしていることになるそうです

ということは、大なり小なり、

多くの人が「さがしもの」に多くの時間を費やしているということですね

 

あったはずのものが見当たらない…ということはあります。

特に、無意識でおいてしまったとき。

何気なく、その辺に「ぽんっ」と置いてしまったものは、

どこに置いたか分からなくなりがち。

この、「何気なく、ぽんっ」をしてしまうときの傾向としては、

・慌てているとき

・他のことを考えているとき

・疲れて、思考力が落ちているとき

などではないかと考えています。

かといって、四六時中、気を張って生活することは不可能です

 

このさがしものをなくすための対策としては、

・物を減らす

・物の置き場所をきちんと決める

といったことが、よく言われています。

 

物が減れば、探す対象が少なくなります。

そもそも、「さがしもの」は、「散らかっているもの」の中に紛れていたりするもの。

物自体が減ることで、散らかりにくくなりますし、

仮にぽんっと置いても、他のものと紛れません。

無意識にぽんっと置くときは、引き出しなどの奥の方に入れるわけではなく、

その辺にあるはずです。

 

そして、物の置き場所・定位置を決めておくことも大切。

置き場所が決まっていると、片付けることができます。

散らかってしまうのは、

・置くべき場所が決まっていなかったり、

・その場所に置くのが面倒だったり、

・置く場所がすでに他の物でいっぱいで、新たに入るスペースがなく、

その辺に「仮に」置いてしまうから。

 

となれば、必然的に取るべき対策が明らかになってきますね。

・置く場所が決まっていなければ、きちんと決める

・その場所に置くのが面倒であれば、面倒ではない方法を考える

(場所を変えたり、片付ける手順を検討するなど)

・置く場所のスペースが不足しているのであれば、

 新たなスペースを設けたり、入っている物を減らす

 

結論としては、

面倒な片付ける手間を省くには、まずは、物を減らすこと

ただ、物を減らすには、ある程度まとまった時間が必要ですから、

日々簡単にできることは、できるだけ「物を入れない」こと。

これなら、すぐにできそうです。

お金の節約にもなるし、一石二鳥ですね。

 

物を手放すことに関する投稿はこちら ↓ ↓ ↓

https://blog.goo.ne.jp/miyakeoffice/d/20200213

 

 

と、書きながら、日々実践に悩んでいる今日この頃です

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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