朝からと言うか 明け方からと言おうか・・
火山爆発と それに起因したらしい「 津波 」の情報が ニュースや情報番組を席巻しているね
思えば 27年前(1995)の 阪神淡路大震災もちょうどこの時期の 1月17日黎明時
記憶がよみがえる人も その後の 10年余前(2011.03.11) 東日本大震災の記憶が
また鮮明になった人も少なくないだろう
この季節に 緊急避難をしなければならない方々に 心からお見舞いを申し上げます
折しも夕べ TBS系のテレビ番組「 世界ふしぎ発見 」は イタリア・ポンペイを取り上げ
その番組後半で 「 日本のポンペイ 」として 軽井沢からは浅間山の向こう側麓地続き
群馬県嬬恋村・鎌原地区の 江戸時代は天明3年(1783)の「 浅間山の大噴火 」の
被災遺跡や 遺物を紹介していたね
軽井沢でも 「 鬼押出し 」の観光施設を中心に 浅間連山の登山を楽しむ人が多かったり
お隣御代田町の文化施設 「 エコール御代田 」は 建物の土台面の石垣と見える部分が
火山泥流と言われる火山岩大地だったりと 知らないままにも訪れた人は
火山地帯にその足を踏み入れている
鎌原の嬬恋郷土資料館には 番組の中で紹介されていた
火山噴火による被災地という共通の歴史などから イタリアのポンペイ遺跡から発掘された
「 噴火犠牲者の人型 」レプリカも展示されているそうで
襲い来る火山泥流からなんとか高い所へ避難して逃れようと 神社の階段を上る途中で
哀しくも 6m超とも伝わる火砕流に飲み込まれて亡くなったと伝えられる
鎌原集落の遺骸資料などと共に 火山の脅威を今に伝えてくれている
570名が暮らしていて 477名が命を落としたと伝わる大火山災害の歴史・・
ちょっと この機会に身近な話題として 目を向けてみてはいかが・・