今日1月20日は 暦の上の大寒
軽井沢の地続きお隣、御代田町の草越地区では 毎年の大寒の夜
氷点下数度に冷え込んだ日没後に 屈強な男性がふんどし姿にわらじ履き
触るだけでもピリリとする様な冷水を 桶で全身に かぶり浴びしながら集落内を駆け抜けて
熊野神社に兜巾(ときん)と呼ばれる 冠モノを奉納する
今や全国的に「 奇祭 」と認知された 祭礼が行われていた
新型コロナの感染拡大に頭を痛め 去年に続き、今年も開催中止となったようだけれど
今後が気がかりだね・・
この暦の上の「 大寒 」に昔から グルメな話題があって
それは 「 寒卵(かんたまご) 」
中国では 大寒から5日間が「 鶏始乳 」と呼ばれ
鶏が卵を抱き始める時期とされているそうで
「 寒卵(かんたまご) 」は 「 生気に満ちあふれた縁起物 」とも言われて
風水の世界では 「 寒たまごを食べると金運が上昇する 」とも言われているんだって
現実的にも 鶏が寒中に生んだ卵は、他の季節のものに比べて栄養素を多く含み
長く保存がきくと言われているね
佐久市には 鶏卵専門店の「 ちゃたまや 」さんがあって ここでは やはり
こういう効果も十分アピールしながら いろいろな鶏の 「 大寒の寒卵 」も販売している
暦によれば 今日20日 大寒から 立春の前日までが「 寒中(かんちゅう) 」と呼ばれ
その間に生まれた卵なら 「 寒卵(かんたまご) 」ということなので
慌てて今日 GETしなくても大丈夫だけれど またまた感染自粛を意識しなくちゃならない日常
ちょっと 気分を明るめにするアイテムとして
「 寒卵(かんたまご) 」 は いかが~