出雲の旅は4月18日。
もう2か月半前のことになってしまいました。
印象は濃いので早々忘れることも無いとは思いますけどね。
ちょっと急ぎます。
木曜の午前中に参拝したので、混雑はそれほどでも無かったでしょうか。
下り参道は全国的にも珍しいもので、美しく整備され歩きやすかったです。
そろそろ右側に寄った方がいいのでしたか…。
ほら。
ここが第1のポイント。
祓社と書いて「はらえのやしろ」と読みます。
まずはここに参拝して身心を祓い清めていただきます。
祀られているのは、祓戸四柱の神の書いて「はらえどよはしらのかみ」。
それぞれは、瀬織津比咩神と速開都比咩神、気吹戸主神、速佐須良比咩神。
読み方は順に「せおりつひめのかみ」「はやあきつひめのかみ」「いぶきどぬしのかみ」「はやさすらひめのかみ」。
どうぞよろしくお願い致します。
さらに下って行くと右手に広がる池は、浄の池と書いて「きよめのいけ」。
一日のんびり出来るのならブラブラと見て歩くのですがね。
今回の滞在予定は2時間弱のためパス。
真っ直ぐ本殿を目指します。
広い橋は「祓端」。
出雲大社のホームページには祓端と書かれているのですが、いろんなものを読むと「祓橋」と表現しているもの多し。
橋の下に流れる「素鵞川」は、禁足地になる八雲山からの聖なる川なので、ここを渡ることで、人の罪や穢れを清めていただけるとか。
ありがたいです。
その先に見えて来たのは3つ目の鳥居。
松の参道と呼ばれるところまで辿り着きます。
ここは松並木の間と左右両方に参道が分かれています。
でも中央を歩いては行けないのだとか。
鳥居を潜る時もそうですが、真ん中は神さまが通る道。
庶民は端を進ませていただきます。
暑い日でしたが、松の木で日差しは少し和らぎます。
吹く風も心地いい。
ほら、ここからも大きな国旗を眺めることが出来ました。
参道から少し左側に寄ったところにある「縁結びの碑」。
多くのウサギが出迎えてくれました。
それぞれに表情の異なるウサギたち。
社務所前に立つのは「御慈愛の御神像」。
大国主大神さまが神々の従者となって大きな袋を背負いながら因幡の国へ赴かれている時のこと…。
サメに毛をむしり取られ、苦しでいるウサギに出会われ助けられたという「因幡の素兎」の話。
神さまが像になられているのは珍しい。
ありがたいです。
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