秋の増毛。
鮭が還って来るでしょ。
ブドウや洋梨、リンゴなどのくだものも収穫期を迎えています。
ウニ漁は終わりましたが、甘えびとタコは通年で漁獲されますので。
いつでも増毛の味をお楽しみください。
そして終着増毛も。
駅に降り立ち、広場に並ぶ木造三階建ての富田屋の迫力にしばし心を奪われる。
営業を止めてからもう30年以上になるのでしょうかね。
昭和の初めに建てられた元旅館の存在は、増毛の駅前には無くてはならないものですので。
所有者の方がお住まいとして今でも使われているんです。
便利さは無いかも知れませんがね。
レトロな雰囲気を楽しんでいただく場所として、未だに維持されていることには頭が下がります。
ありがたい。
でも…、築80年を過ぎた木造の建築物をいかに残していくか。
使い方を含めた維持管理の方法を考えなければなりませんな。
そのまま置いとけばいいんだから簡単じゃん。
確かに。
そのままにしておけばとりあえず残りますけど。
旧増毛小学校のように。
誰も入れない。
入れさせない施設。
朽ちていくのを待つだけの建物。
寂しいなぁ。
シルバーウイーク中、駅にある駐車場の整理をお願いしたガードマン。
明るくにこやかに対応してくださいました。
狭い場所ではありますが、一人で作業をこなすのは大変だったでしょうね。
ありがとうございました。
案内所のテーブルでタコ飯を食べていた青年。
山形から来たって言ってたかな。
食堂では無いと伝えたら「ここで食べないと意味が無いんです。」的な返事でしたわ。
駅にあるぐるめ食品の売店で買ったらしいタコ飯を頬張っておられましたね。
それにコカコーラのレギュラーサイズビン。
こだわりがあるのでしょうね。
カシャカシャと撮影していましたもの。
今週は荒れた天気が続きそうです。
ぶらぶらとのんびり散策するのが楽しい通りなのですがね。
傘をさして足早に通り過ぎちゃうのかな。
そもそも天気が悪けりゃ来ないか。
だから千石蔵とかの大きな施設が出来たんです。
お天気に左右されずのんびりと増毛を味わうことの出来る場所。
そんなものの中に旧増毛小学校の校舎見学も入れられたら…
想いは尽きません。