ここ数日、対応に追われている話。
材料置き場で話を聞くこの土地で古い農家のH氏。
ここを日本からの調査団が訪れた際、ほんの些細な行き違いから、化成肥料を使っていると疑われて、再度調査に。
積まれている肥料の袋は「有機肥料」とはっきり書いてある。まあよくある誤解である。
逆に有機肥料を化学肥料と思って買っている農家も以前あった。
この肥料は50Kgで200B.化成肥料は少なくとも5,600Bはする。
効果は遅いが土に劣化にはいいようだ。
Hさんは化成肥料から有機に変えて、20年になる。以前は化成肥料も使っていたが、土壌が劣ってくるので使うのをやめた。
土地のことを一番知っているのは、その土地の農家だ。
それに貧しい農民というのは事あるごとに以外と合理的なのだ、、
という研究が、「参加型開発」で有名なR.チャンバース、P.オークレーなどの手によって明らかにされている。
もっと農村開発の知識が仕事に応用できたらいいのに,,,,。