タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

ラーマ9世王

2006年06月10日 | 今日の出来事
ここで、現国王であられるラーマ9世王についてひとこと。
タイ語の略称はブラバーッ・ソムデッ・プラパラミンタラー・プミポーンアドゥンラヤデーッ国王。
2470年(西暦1927年)のお生まれ。米国マサチューセッツ州ケンブリッジでご生誕。
父上はラーマ5世王の第69子ソンクラーンナカリン親王。
1945年、就学先のスイスローザンヌから帰国。翌年6月9日ラーマ8世王の急死によって
急遽国王に指名される。
この6月9日という日を国王陛下は複雑な気持ちで迎えられたに違いない。
60年前の今日、最愛の兄君をわれたからだ。

行事が終わったこの時間、国民の関心はワールドカップとなっている。
写真はManeger紙より。

[参考資料:冨田竹二郎『タイ日辞典』]
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国王陛下在位60周年記念

2006年06月10日 | 今日の出来事
ラーマ9世王プーミポン・アデゥンラヤデーット国王の在位60年記念式典が都内各所で行われていた。
スワンナンポーン(アナンタ・サマーコム宮殿)で式典が行われているのを知っていたが、旧アパートからラマ4を経由して、合宿所まで帰るのは訳ないと思っていたら大きな間違いだった。
ずっとサムヤーンからド渋滞で、ルンピニーあたりから在位60年を記念して製作された黄色いシャツを着た人がぞろぞろ歩いている。

その波はバスから追っていてもず~っとつながっていて、MRTクロントゥェーイの駅をすぎてますます黄色のシャツ軍団が道路を支配している。

タイ人がこんなに長いこと列を作って歩くもの。、、、?

人の波はまだまだまだまだ続いて、ようやく宿舎の近くのTV3まで続いた。

交通渋滞はいつものことで国王陛下在位記念ご祝儀渋滞で甘んじて受けさせていただくことにしても、この黄色軍団の大群は防災社会学的

に見てもよろしくない。(あ、一応専門家ですので、、、?)
同じ衣装を着ていると固体識別ができにくい。集団心理をあおりやすい。(でも団結心を醸造させることもあるかもしれん)
こういうことはむしろ国民全員の参加を標榜しているのであれば、各コミュニティーで、たとえば各地域のお寺や公民館のようなところで

祝うべきである。

そして、同じ時間に黙祷するとか。TVで各地域から中継を入れればよい。
この黄色Tシャツ、ポロシャツ、だが私は友人のお母様から250Bで買った。これは正規の価格だが、これでも高い。
今日当たりはポロが650Bだとか。王室行事で不当にもうける者は不敬罪にすべきである。
*それにしても今日デジカメが無いのがとても惜しいなぁ。この黄色軍団の絵がないというのは....

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