ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

子どもを守るなら・・・

2018-05-18 23:45:42 | 思うこと
昨日の話の続きになるのですが・・・

剣道部にいた友達の娘ちゃん。
物凄くパワーを持った子なんです。

男子に何か言われたら、黙ってはいないし、時には蹴りも入れるそうでして
担任にも言いたいこと言っていたしね。

だから打たれ強い。
大抵のことは頑張れる。

周りからそういうイメージを持たれている子なんです。

だから、友達も、顧問のことでいろいろありつつも、
どこか、これしきのこと・・・と思っていたと思います。

だから、あそこまで追い込まれてしまったのだろうと思いますが。

でも、本来、そこまでの頑張り屋さんだからこそ、

「辞めていいよ」が「救いの言葉」になったのだろうと思います。



剣道部にいた、もうひとりの女の子ですが、
逆にもの凄くデリケートなんです。

小学校の時も学校に行けない時があったようです。

だから、お母さんは学校での様子をとても気にしていました。
子どもを守りたいという気持ちが強かったと思います。

顧問の指導を問題視し、

「辞めさせる!」と言っていました。

結果的には、退部届けを出す前に、完全不登校になってしまいましたが。

「辞めていいよ」ではなく「辞めさせる!」

これも子どもを救いたい親心です。

でも、親が決めてしまったのは残念に思います。
いつまでも親は子どもを守れないので。



「辞めていいよ」
「辞めさせる」

本当はどちらも違うと思います。

部活は子どもの問題なので。

やる、やらないは子どもが決めるべきだと思うし。
親が口出すことではないと思います。

ましてや、進路のためとか?
そんな話をして縛ってはいけないです。

相談してきたら話を聞いてあげる。
それでいいと思います。

もちろん

何か問題が起きた時、担任や顧問から連絡があれば聞くし、
必要があれば親が先生に確認に行くこともあるだろうとは思います。

親ができることはそれくらいかな?
それは放棄しちゃダメだと思うし。

それが子どもの守り方なんじゃないかと思います。




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